徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

日本語とドイツ語と英語と

2010-01-17 04:28:04 | タンデム
私の研究に関して、ドイツ人の友達がアドバイスをしてくれたため、彼のオフィスで彼と会ったついでに、タンデムっぽいことをした。

彼の日本語は、まだまだ発展途上。理解したり、読んだりするのはずいぶんできるけれど、話すのが難しいらしい。今回の私たちのタンデムは、

私が日本語で短い文章を言う→彼が日本語で答える→私の文章を日本語で彼が繰り返す→彼がドイツ語で言う→私が繰り返す→英語で話す

という感じで結構楽しかった。

が、私の日本語って結構怪しい、と再確認した。例えば、彼のオフィスにロッカーというか、クローゼットのようなものがあり、その中に本やお茶っぱなどが入っていた(コートをかける場所もあり)。

『棚にお茶があります』と、彼が文章を作った。うーん、正しいけれど、私はなんとなく、『棚にお茶が入っています』のほうがいいような気がしたので、そう言ったら、案の定、『なんで?』と聞かれた。

よくわからないけれど、扉があるのとないのの違いかなぁ

と曖昧にしか答えられなかった。また、ドイツ語では、Schrankは扉の付いた棚、Regalは扉のない棚、と、単語が分かれていたけれど、日本語ではどうなんだろう。私は両方とも『棚』にしてしまったけれど。

彼と一緒にWikipediaで調べてみたところ、

Schrank:食器棚、Regal:本棚

になっていたから、両方とも『棚』であながち間違ってはいないのかもしれない。

彼にドイツ語の発音の仕方も教えてもらったり(でも、ちゃんと発音できないけれど)して、ちょっとモチベーションが上がった。

コメント
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