徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

女子サッカーワールドカップ

2011-08-13 03:31:00 | Weblog
日本チームが優勝し、盛り上がったようだけれど、ドイツは開催国と言うのもあってか、かなり盛り上がった。リーグ戦からのテレビ放送はもちろんのこと、ドイツ対日本の試合のときは

ダウンタウンにパブリックビューイング

ができていた。
サッカー好きの人は、『男子だから、女子だから』と区別はせず、ただ試合を楽しむようだった。

さて、決勝戦の翌日、いつものようにバスに乗って大学に向かった。大学のバス停で降りたら、話はしたことがないけれど、顔見知りのドイツ人男性に声をかけられた。

日本人ですか?

と。『日本人です』と答えたら、『ワールドカップ見た?優勝おめでとう』と言われた。

その翌日、同じ場所で見たことのないドイツ人男性に声をかけられた。

日本人ですか?

と。『日本人です』と答えたら、ワールドカップ見た?優勝おめでとう』と言われた。そのあと少し彼と会話をし、同じ大学の違う研究室で働いている人と分かったけれど、その後彼を見かけない。

さらに後日、家に帰る途中で年配のドイツ人男性に声をかけられた。

日本人ですか?

と。『日本人です』と答えたら、ワールドカップ見た?優勝おめでとう』と言われた。さすがに通りすがりの人だったので、それ以上の会話はなかった。

同じような会話を3回も繰り返したわけだけれど、ドイツ人は見知らぬアジア人に普通に声をかけ、『優勝おめでとう』と相手を祝福できるんだな、と思った。そして、『おめでとう』と言ってもらえるのは、やっぱり私もうれしかった。

コメント
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