徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

クリスマスマーケットに行く

2015-11-30 23:21:08 | Weblog


今年もクリスマスマーケットが始まった。自分の住んでいる町周辺以外の場所は週末を使って行くしかなく、クリスマスマーケット期間の週末は毎年4回なので、考えてみるとそれほどたくさんのクリスマスマーケットには行けない(他にすることもあるし)。

今年は、去年ソクチくんの友達にお勧めされた小さな町のクリスマスマーケットに行くことにした。調べてみたら、

この週末のみ

の開催だった。大きい街では4週間ほどクリスマスマーケットが開催されるけれど、小さい町では週末1回のみ、というところも多い。

というわけで、お勧めしてくれたソクチくんの友達と一緒に行ってきた。夜のライトアップが目玉のようで、午後2時から10時の開催だった。



いろいろな屋台があったけれど、一番びっくりしたのは中国の屋台。春巻きも売っていた。蒸籠の横には寿司の料理本も売られていた。

ここのクリスマスマーケットは、規模はそれほど大きくはないけれど、写真の中国の屋台のほか、アフリカ料理を売っている屋台や、鍛冶屋さんや木彫りのお面の実演屋台など、なかなか他には見ないような屋台があって面白かった。

後は、学校のクラスで出している屋台が複数あった。今年は急きょ中止になったみたいだけれど、毎年フランスから留学で来る中学生がフランスチーズを売る屋台もあった(今年はドイツの受け入れ校がチーズを売っていた)。

私たちはガールスカウトの屋台でフラムクーヘンを食べた。薪のオーブンで焼いているだけあっておいしかった。
が、ここの屋台、最初にお金を支払ってフラムクーヘンを受け取る列に並ぶシステムだったけれど、お金を支払った後、

食券を渡さない

ようで、支払ったかどうかは良心に頼っていた。
薪のオーブンには一度にフラムクーヘンを2枚しか入れることができず、長蛇の列ができた(焼けるのを待つ間にお金を支払うシステムにすればいいのに)。ある女性が、『お金を支払ったんだけど、こんなに待てないから帰るからお金を返して』とスタッフに言っていた。スタッフは『大丈夫よ~。

もう少し後で来れば空いているから

』と答えていた…

今年初のクリスマスマーケットはとても楽しかった。