徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

お茶を買う

2021-03-16 18:18:07 | 2人暮らし


あお家のお茶事情は、ソクチくんが出勤している日は私は緑茶(面倒な時はおさ湯)、ソクチくんはオフィスに緑茶を含め何種類か茶葉を置いているので、適当に入れる。ソクチくんが自宅にいる日はティーポットにお茶を入れておいておく。

コロナ前はソクチくんの実家方面にあるお茶屋さん(個人店)で購入していたけれど、去年秋に

駅前再開発のため閉店

となったらしい。良いお店だったのに残念。
お茶屋さん閉店と言えば、私の両親が緑茶を買っていたお店も店主高齢のため閉店となったらしい。今飲んでいる緑茶は別のお店でも買えるので不便はないとはいえ、こちらも残念。

さて、コロナでお茶屋さんに行けず(そしてお茶屋さん閉店)、でもソクチくん在宅で緑茶以外の茶葉が尽きてきたので、ドイツの有名なお茶屋さんTeaGschwendnerに行ってきた。街中にも大きな店舗があるけれど、自宅から歩いて20分くらいのところにもこじんまりとした店舗があるので、散歩がてらそちらに行ってみた。

すでに袋詰めにされている茶葉もあったけれど、量り売りがメインだった。

私たちが今回買いたかったのは
・アールグレー
・ダージリン
・フルーツティ
・ハーブティ
だった。

アールグレー、ダージリンはそれぞれ5,6種あったけれど、あっさり決まった。

私は以前はフルーツティは好まなかったけれど、頂き物の茶葉セットの中にあった洋ナシのフルーツティがおいしく、「おいしいフルーツティもあるのか」と、おいしいフルーツティを探すことにした。ハイビスカスの酸味が私好みではないんだろうな、と思い、前に行っていたお茶屋さんで「ハイビスカスが入っていないフルーツティ」を薦めてもらったところ、とてもおいしかった(白桃)ので、今回も「ハイビスカスなし」のフルーツティを薦めてもらった。

ハイビスカスが入っていても酸味のないものを選んでもらったら

10種類以上

あった。その中から今回購入したのは「洋ナシ(写真右下)」と「ブラッドオレンジ(写真右上)」の2種類。香りは全く異なるけれど、見た目はあまり変わらないなぁ。100g購入したけれど、お茶の淹れ方を見ると、

1リットルにつき20g使用

となっている。つまり、5回分。
とはいえ、私もソクチくんも濃いお茶は好まないので、気持ち薄めに淹れてみた。

洋ナシの方はおいしかったけれど、ブラッドオレンジは色はきれいだし香りもとてもいいけれど、口に含むと

お湯?

というくらい味が薄かった。2回目淹れた時は1回目より濃くしたけれど、印象は変わらなかった。次は別の種類を購入しよう。

購入したハーブティはざっくり日本語に訳すと「オーストリアの山のハーブティ(写真左)」と「グルメなハーブティ(写真真ん中)」。オーストリアの方はレモンバームがメインで、グルメの方はレモングラスがメイン。

ハーブティも、以前は私は好まなかったけれど、ドイツに来てから友人が庭で摘んだばかりのミントで淹れてくれたお茶がおいしかったり、今飲んでいるペパーミントを乾燥させただけのお茶もおいしかったりするので、オーストリアの方を飲んでみたけれど、予想通りの味だった(可もなく不可もなく)。ハーブティはソクチくんのオフィスに持って行ってもらおう。

とりあえずお茶のストックができてよかった。