徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ロマンティック街道旅行-ヨーロッパバス編

2005-09-24 00:12:12 | 旅行
ロマンティック街道を移動するのにヨーロッパバスを利用した。ロマンティック街道の街を見ながら移動するわけだが、いくつかの街で10~15分くらいの休憩を取る。ヴァイスカースハイムではバスが止まったところにお城のガイドさんが待っていてくれ、希望者は有料(60セントユーロ)でお城をざっくりと見学することができた。写真はお城の内部。バロック庭園のお庭もステキだった。

1日目はヴュルツブルク~ローテンブルク、2日目はローテンブルク~ホーエンシュバンガウまで乗った。1日目の運転手さんは休憩の後、人数を数えて出発していたが、2日目の運転手さんはローテンブルクで人数を数えていたにもかかわらず、1人乗せないまま出発し、少ししたら乗り遅れた彼女が走ってきてバスが止まり、彼女を乗せ、運転手さんは、

時間通りに戻ってきてください。今回、(指を指しながら)1人遅れてきましたが、今後はそのようなことがないように。

とアナウンスした。確かに遅れてくる人も悪いけれど、人数を数えたんじゃないの??ちゃんと数えずに出発したあなたは無罪なの??私はとても慎重になった。いつか置いていかれるのでは、と。

その後もいくつかの都市で休憩を取りながらアウクスブルクまで南下したとき、事件は起こった。アウクスブルクでは15分くらいの休憩が取られたが、時間になっても私の前のシートに座っていた女性2人組みが戻ってこない。

運転手さんはざっくりとまた人数を数え、バスを出発させた。おいおい、2人も足りないじゃん。私はあわてて運転手さんに駆け寄り、バスを止めてもらった。

私:2人乗っていないんですけど
運転手さん:どの人よ?
私:(どの人って言われても知り合いではないんですけど・・・)日本人女性2人連れです

と会話しているときに彼女たちが戻ってきたので無事乗車。2人連れの片方の女性とは、アウクスブルクに止まる直前に少し話をし、フュッセンまで行く、と聞いていたのでとりあえずバスを止めてみた。もし、話をしていなかったら、「いないんだけどなぁ・・・」で済ましていたかもしれない。

スーツケースなど、大きい荷物はバスのラゲージルームに預けなくてはならないので、もし、乗り遅れたら大変。
と、ある意味スリル満点のヨーロッパバスだった。

しかし、日本人が多いだけあって日本語で街のアナウンスをしてくれるのでとても便利。パンフレットも日本語のものが用意されているし。
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