徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

新しい効果音を習う

2020-08-21 15:25:07 | ハープ
フラジオレットを習った。テキストではハーモニックス(フラジオレット)となっているけれど、先生がフラジオレットと呼ぶので、私もそれに倣ってフラジオレットと呼ぶことにする。

フラジオレットは

弦の真ん中を押さえて一時的に弦を短くして1オクターブ高い音

を出す。私はまだ左手で1音出すところまでしか習っていないけれど、その場合は、手のひらをすぼめて親指または小指側の手のひらで弦の真ん中を押さえ、親指で弦をはじくと同時に抑えていた個所も離すと、本来の音よりも1オクターブ高い音が出る。普通に1オクターブ高い弦を弾くよりも柔らかい音で鳴る。

今練習している曲の最後でフラジオレットが使われているけれど、

遠くから聞こえるエコー

みたいな感じになり、普通に1オクターブ高い音で小さい音で弾くよりも曲にあっている感じがする。

最近は音も大きく出るようになり、きちんと正しい音が出ているのか気になったのでチューナーで測定してみた。
結果、正しく出ていた。よかった。


さて、普段のレッスンで借りているハープのガット弦(真ん中の音域)あたりには

マジックで小さな印

が付いている。私が中古で購入したハープにも、マジックで印がつけられている弦が何本もあり、「なんだろう」と思っていたけれど、これは、

フラジオレットのため

につけられている、と分かった。弦を押さえる場所がずれると音が出ないので、(ハープはメーカーや機種によりいろいろ異なるため、)複数のハープを所有している場合は印をつけるらしい。

失礼ながら先生に、『本番で音が出ないことはないのか』聞いてみた。

ないことはない

らしい。


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