ブリュッセルからドイツに戻る途中、ルクセンブルクへ電車で行った。時刻表では直通電車だったのに、ルクセンブルク直前のArlonという駅が終点となった。
車掌さんに聞いてみたら、『すぐにルクセンブルク行きの電車が出るよ』とのことだったけれど、どのホームから何分に出発、などの詳しいことは聞けずじまいだった。
Arlon駅に到着した。
とりあえず、みんなについて行こう、と思い、ついて行った。途中、電車の案内板があったので確認したら、
次のルクセンブルク行きは2時間後
になっていた。『え、話が違う』と思いつつも、みんなの行くホームへ行った。電車は既に待っていて、ブリュッセルから同じ電車に乗っていた人たちが乗り込んでいた。『うーん。これなのかなぁ』と思い、乗り込もうとしている若者に声をかけてみた。『この電車がルクセンブルクに行くんですか?』と。その若者は『僕も分からないんだよね。』と言って
さらに別のグループに声をかけた
そのグループも『うーん。よく分からないけど、これだと思うんだよね』と言って乗り込んだ。それを見た私たちも乗り込み、ルクセンブルクに無事到着した。
ガイドブックを見ると、駅にコインロッカーがある、とのことだったので、探してみたけれど見当たらない。コインロッカーのサインがあるのでそれに従って歩いても
途中でそのサインに×が付けられている
とか、
途中でサインが今来た方向を示している
などとなり、見当たらない。
それでもスーツケースを持って観光するわけにはいかないし、駅にロッカーがないわけがない、と思い、父と手分けして探した。
15分くらい探した後、父が、『
ホームの端
に、なんか小屋みたいなのが建っていたよ。
ドアを開けてみたけれど誰もいなかったけれど
』と伝えにきた。
その小屋は私も見た。見たけれど、
窓は外側に鉄格子がはめられていて、ドアからは中をのぞくことはできなくて
怪しすぎて『ロッカーではない』と判断したものだった。
それでも念のため、と思い、父と行ってみた。ドアを開けようとしたらちょうど、
中から人が出てきた
のぞいてみたら、
有人の手荷物預かり所
だった。無事、スーツケースを預けることができたけれど、このドア、父はよく開けたよな、と思う。
さて。スーツケースを預けた後は観光。バスで行こうと思っていたけれど、スーツケースを預けるのに手間取り、バスを探す時間がもったいない、ということで、歩いて行った。今回はゲントと違い、それほど遠くなかった。
写真は駅と旧市街の間の橋から撮った眺め。
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