徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

金婚式

2020-08-04 15:20:52 | Weblog
義理の両親が金婚式を迎えたのでお祝いをした。

とは言っても、いつも通り、午前中にソクチくん実家に行き、お昼ご飯を食べてお茶をして夕ご飯を食べて帰るだけ(すべて義理の両親が準備)。

プレゼントは、

花畑の花を自分で切ってお金を払う(無人)

場所で花束を作って持って行こうと思っていた。季節によって違う花を買え、今はひまわりが咲いている。
が、結局大家さんが『花壇に咲いているアネモネを持って行っていいよ』と言ってくれたので、アネモネになった。


金婚式の4日ほど前に義母の妹からソクチくんに電話がかかってきた。
『金婚式のお祝いに兄弟一同でイチジクの木をプレゼントしたいんだけど』と。『イチジクの木はもうあるよ』と答えたら、『じゃあ、かんきつ類で』と言われた。
かんきつ類と言えば、

私のブラッドオレンジ1鉢と金柑数鉢

預かってもらっているので、これ以上は不要とお断りし、ソクチくんが『もう80歳になるから、鉢植えを夏に外に出して冬に家の中に入れる作業がこれからどんどん大変になるから、鉢植えはやめてほしい』と伝えた。

翌日、メールが来た。
『○○のレストランで12時半に4人、予約できるから、OKなら連絡して』と。

○○のレストランは、街の中心から少し離れた場所にある高級レストラン。駅のすぐそば(でも閑静な場所)にあり、見晴らしがよく、お祝い事に使われるレストランのようで、私が見た限りでは、お客さんは着飾っていることが多い。
が、中心地からちょっと離れている場所だけあって

公共交通機関で行くのは若干不便

。義理の両親がそこに行くには、片道

4~5回乗り換えて1時間半

かかる。
しかも、今ドイツは結構暑い日が多く、35度くらいまで気温が上がる。移動も大変だし、コロナの関係で外で食事だと思うので、義理の両親にはキツイ気がする。私個人としては、そういうレストランに行く機会はないので、行ってみたいとは思ったけれど、この案も却下。
(その後、庭に植えられる果樹に決まりかけたけれど、結局、少し前に電子ケトルが壊れたので、電子ケトルをプレゼントとして購入することになった)

さて、ソクチくんの実家に行ったら、義理の両親の友人知人からのカードに加え、

市長と州首相

からもお祝いのメッセージが届いていた。州首相のサイン(印刷)は、よくある「何が書かれているのか不明(ある意味、だれでも真似できそう)」なサインではなく、きちんと読めるサインで、とても好ましいと思った。
さらには、

司教(Bishop)からの祝福

もあったらしい。


一方、私の実家の両親。
去年か今年あたり金婚式ではないかと思い聞いてみた。



今年

だよね』と言われたので、『お兄ちゃんの年を考えると、去年でもおかしくないと思ったけれど、今年なんだね』と答えたら、『え?お兄ちゃん、今年何歳?ちょっと待って。……

去年だ、去年

。過ぎちゃったね。あはは』と言われた…

そして、『申し込めば市から記念品をもらえるんじゃなかったかな』と言うので私が調べた。

その結果、実家のある市では、金婚式を迎えた夫婦が申し込めば式典に参加(式典に参加したことがなければ、結婚50周年を過ぎた夫婦も申し込みOK)でき、参加記念品として

写真館で撮影ができるチケット 

をもらえることが分かった。写真館は市内にある数店から選ぶことができる。毎年300組くらいが式典に参加しているらしいけれど、今年はコロナの関係でどうなのかな(私の両親は不参加)。
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