今私がいる研究室は物理と気象の部屋。数学とは縁を切りたくても切れない仲。私は一応理系の学部を日本で卒業したけれど、数学は苦手。しかも、入試に微分積分は出題されなかったので、微積に関してはセンター試験対策しかしなかった。
日本での大学時代も、積分や微分方程式といったものが教科書に載っていたけれど、幸い、自分で解くことはなく、意味さえ理解していればよい、と言う感じで数学は流してきた。
が、修論を書いたとき、教授に
数式、1つでいいから入れて
と言われた。まぁ、体裁よくするにはやはり数式があったほうがいいでしょうね、ということで、参考文献から引っ張ってきた。ただ引っ張ってきただけだけれど、これが私の限界。
今、論文投稿をするための準備をしているけれど、時間が経てばたつほど自分の論文のアラが目立ってきた(基本的には「うん、予想通りだね」という結果なので、大きくは間違っていないと思う)。
それを修正するために数学が必要となってきた
最初は三角関数。定理の名前も覚えていないし、何と何が分かればココの角度を求められる、というのもすっかり忘れていた。ネットで検索し、何とか求めたいものを求めることができた。
次は積分…
資料に数式があり、左辺のこの値が既知で、右辺はこことここが既知で、これを求めたい、でもインテグラルがついているからどうしたらいいかわからない…
ネットで探してみてもよく分からない。仕方ない、と思い、同僚に聞いてみた。
これとこれが分かっていて、それは関数なんでしょ。簡単だよ
と言い、これがこうで、こうなるでしょ、だからこうすれば求められるよ、と説明をしてくれた。
が、理解が追いつかない私。混乱している私を見て彼が、
ここの分かっている表と、ここの関数、必要な定数をくれれば計算してあげるよ
と、救いの手を差し伸べてくれた。
彼に資料一式渡したら、
これは、15分もあれば終わるね
へぇ。そうなんだ…数学が得意な人がうらやましい。
日本での大学時代も、積分や微分方程式といったものが教科書に載っていたけれど、幸い、自分で解くことはなく、意味さえ理解していればよい、と言う感じで数学は流してきた。
が、修論を書いたとき、教授に
数式、1つでいいから入れて
と言われた。まぁ、体裁よくするにはやはり数式があったほうがいいでしょうね、ということで、参考文献から引っ張ってきた。ただ引っ張ってきただけだけれど、これが私の限界。
今、論文投稿をするための準備をしているけれど、時間が経てばたつほど自分の論文のアラが目立ってきた(基本的には「うん、予想通りだね」という結果なので、大きくは間違っていないと思う)。
それを修正するために数学が必要となってきた
最初は三角関数。定理の名前も覚えていないし、何と何が分かればココの角度を求められる、というのもすっかり忘れていた。ネットで検索し、何とか求めたいものを求めることができた。
次は積分…
資料に数式があり、左辺のこの値が既知で、右辺はこことここが既知で、これを求めたい、でもインテグラルがついているからどうしたらいいかわからない…
ネットで探してみてもよく分からない。仕方ない、と思い、同僚に聞いてみた。
これとこれが分かっていて、それは関数なんでしょ。簡単だよ
と言い、これがこうで、こうなるでしょ、だからこうすれば求められるよ、と説明をしてくれた。
が、理解が追いつかない私。混乱している私を見て彼が、
ここの分かっている表と、ここの関数、必要な定数をくれれば計算してあげるよ
と、救いの手を差し伸べてくれた。
彼に資料一式渡したら、
これは、15分もあれば終わるね
へぇ。そうなんだ…数学が得意な人がうらやましい。
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