喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



今年も大晦日の登山おさめです。ただ今年は結局2回しか山登りしていないではないか!登山おさめというには物足りない1年になりましたが、原因の1つには熊やイノシシの目撃多発があります。ソロで登るのがなかなか難しくなったのはつらいところです。今回登る足利の石尊山~深高山コースは3時間くらいのルートなので、10時くらいのゆっくりとした出発。朝も寒波の影響で-4℃くらいあったみたいだし、少し暖かくなってからの方がいいですしね。



登山のスタートとゴールに車を置いて、出発!と思ったのだが、石尊山登山口で登録されていたところが家の建設中で、なんと私有地になっていた。どこに停めるんだ?と思っていたらちょうどハイカーの方がいて、そこの公民館に停めてくださいと誘導してくれたので大変助かったのであった。事前調査不足を反省!



駐車場のところは少し焦ったが、何とか予定時間を大きくズラさず登山道へ。最初のうちは緩やかな道です。高度144Mから石尊山の頂上480Mまでゆっくり登っていきます。



女人禁制の碑を過ぎて、少しずつ急になってきた。道は階段も整備されておりしっかりしています。



砕石所が眼下に現れる。ため池みたいのもあるし、大晦日なのに車もずいぶん停まっているな。道路側から見るとそんなに掘削されたようには見えないのだが、上から見るとかなり開発されているのがよくわかる。



石尊神社は扉が閉まっていて、開けたら中に入ることもできそうだ。記念帳もあり日記を書けるようになっている。せっかくなので一言書いてみた。



とりあえず登りきったっぽい。ここからは緩やかな尾根が続く、ただ見晴らしはあまりかな。今日は横からの風が強かった。



北西が少し開けて見晴らしの良い場所もあった。今年は寒波の影響で水上あたりは大雪のようだが、赤城山は明らかにかすんでいるので雪なのだろう。パノラマで一枚。




石尊山頂上へ到着。気温計が設置されており、気温はなんと1℃!最高気温も上がりませんね。風が吹いていると寒いわけだ。



ほどなくして本日の最高地点である深高山にも到着!(Top写真)見晴らしはいまいちだがベンチがあったので、そこでコーヒータイム!熱湯を水筒に入れてドリップで作りましたが、寒いのでコーヒーの暖かさがしみますね。気持ちいい!



深高山からは急な下り坂が現れます。トラロープがあるが、返って邪魔な気も…一気に高度を下げていきます。



道路が出てきたらゴールも近い。道路を通って戻る方法もありますが、そのまま参道を通った方が近道ですね。



本日の見どころの1つ、鉄塔が現れる。この鉄塔は近くに寄れるというか、鉄塔の下にまで入ることもできます。迫力がありますね。これのメンテをする人はここを登るのだから大変です。



仙人ケ岳への分岐へ到着。ここからは猪子トンネルへのショートカット(5分)と車道(15分)を通る2つのルートがあるが、ちょっと歩き足らないので車道を通って帰ることに。車道の下にはごみが散乱しており、怒りがわいてきたな。相当昔に捨てられたものなのだろうな。



ゴール地点にとめた車へ到着。そういえば意外とあっさりと終わってしまったので、昼食食べていませんでした^^;セブンイレブンで買ってきた昼食を車の中で食べることに。暖房をつけて食べられるっていい!そしてこのトマトクリームパスタとてもおいしかったです。



スタート地点に置いた車を回収して、登山後お楽しみの風呂へ。今回も東葉館だが、大晦日だからか非常に混んでいて、15名までの人数制限ギリギリくらいまで人が入っていた。温泉ではないが、こういう広い風呂は本当久しぶりだし気持ちよかったです。来年はもっと登山も行けるとよいのだが。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用


■日時:2021年12月31日(金)
■気温:1℃(石尊山山頂)
■登山時間:3時間15分(山頂での昼食休憩24分含む)
■天気:★★★★☆:4
雲があり時々日が隠れていたが良い天気。北西の空は大雪なのかかすんで見えた。
■疲労度:★★☆☆☆:2
久しぶりの登山だったがほとんど疲れなし
■スリル:★☆☆☆☆:1
特段の危険個所はない
■景観:★★☆☆☆:2
景観はあまり期待できないかな。。

【歩行ルート】



【タイムテーブル】




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今回はよく近くを通る岩舟山に行ってみようと思い、ルートを調べていたが大平山まで縦走するルートがあったので、こちらを歩いてみます。ただ距離が10kmを超えてくるので結構あるなと思い、駐車場を探したところ、岩舟山を先に見学して、岩舟山の下にある駐車場を使えば、大平山から歩いても岩舟山に登らないで縦走距離を縮められると思い、車2台で突入です。



岩舟山、すなわち高勝寺へはかなりガタガタした道ですが車で行けます。駐車場に停めると立派な門が。日本三大子授け・子育て地蔵尊なのですね。ちょくちょく観光客もいます。



本堂も立派だけど今日は特に行事はないのかな。ここでは岩舟山ではなく、岩船山と表記されている。岩船山が昔の書き方ということ?



お堂の周りも見どころたくさんです。血の池が赤くないのはお決まりですね。塔婆がたくさん置かれた岩場も雰囲気があります。さすが霊場と呼ばれるだけあります。で、ここで大失敗してしまったことに気が付く。今日登山靴じゃなくて間違ってスニーカーで来ちゃってるじゃん!岩場が少なければ何とかなりますが、スニーカーの靴底だと結構凹凸のある場所を歩くときついんですよね。しかも今日は結構長丁場。大丈夫だろうか。。。



奥の院もありますが、見どころはこのお地蔵さまではありません。



切り立った崖。これは必見です。ただ今回行ったときは金網が壊れて、崖がむき出しになっていました。これは危険!崖の近くに近づこうものなら、崩れる可能性もあります。というか地震が来たら、立っている足場もろとも崩れるかも。そんなドキドキを楽しみながら、崖を眺めてきました。



場所は奥の院のさらに奥になります。この場所が一番印象に残りました。



他に三十塔も見どころ。こんな近くに立派な塔があったとは。岩船山って隠れた名所だと思いました。じっくり観光してしたの駐車場に1台停車。もう1台で大平山へ向かう。



大平山側は、大中寺に停めましたが駐車場が9時の時点で満車だった。何とか邪魔にならないだろうところに停めてきたが、GWだけあってかなりの混雑具合です。大中寺も立派なお寺でした。



大中寺には七不思議があるそうで、時間があれば全部見てみたかったが、通り道にある②馬の井戸だけ見て大平山へ向かいます。井戸は土でふさがっていました。



井戸の左から登山道へ。根がむき出しになった道を通って約40分で大平山到着。



大平山に来るのはかなり久しぶりだ。記事を見返してみると約10年前!そうそう、紅葉がきれいな時期だった。階段を登って太平山神社へ。



太平山は桜の時期と紅葉の時期が混雑するといいますが、GWでいい天気ということもありそれなりに人はいました。まぁ密というほどではないか。



境内を少し歩いて、せっかくだから店の方も見てくることに。



栃木方面の眺望。鯉のいる町という案内をされていたがそういえば栃木の町も一度ゆっくり歩いてみようと思って実現できていないな。時間のある時にでも行ってみよう。



それでは登山の続き。ちょっとわかりにくいが富士浅間神社・晃石山方面へ登っていきます。道中たくさんの人とすれ違いました。足利でいう織姫山~両崖山ルートみたいなものか。家族連れ、赤ちゃんを背負ったお父さんまで。…って、さすがにそれはやりすぎでしょうw



富士浅間神社の裏手には大平山341mの看板が。この辺りの山のピークは必ずしも通らなくてもよいように迂回ルートが用意されています。まぁせっかくだからピークを通っていきたいと思い、自分は各山のピークを通っていくことにします。



道中、これといった見どころはないがところどころに見晴らしがよい場所があるのと、ちょっと気になったのがシカに食べられないようにガードされている木と、それにも関わらず食べられてしまった木。あと、駒形岩(駒の爪)
。駒形岩は何が珍しいのかよくわからなかったな。(細い傷がついているのが爪の痕ということか)



こちらは見晴らしスポット。パラグライダーか何かの離陸地点かな?座って休んでいる人がいたが、確かにここは遮るものがないので、地上がよく見えた。逆に地上からこの地点もカメラをズームするとよく人が見えてしまうw



晃石山山頂への分岐をピークに向かうルートを向かって頂上へ。ここで温度計があって気温は16℃!風も強く体感温度は低い



やがて晃石神社へ。休憩スポットとしてたくさんの人が昼食をとっていた。おばちゃん組は、ベンチに4人も座ってマスクなしでおしゃべりしているがそれはやり過ぎでないか?いくら屋外とはいえ気を付けたほうが良いと思う。



そろそろ昼時になってきた。次の休憩地点で昼食にしよう。それにしても風が強い。標高も本日のルートの中では高いところなので低めの気温と合わさって強風はかなり冷たく感じた。



見晴らしの良いベンチ発見!ここで昼食にします。今日はラーメンサラダ。いつも代わり映えしない昼食ですが、ヘルシーで食べ過ぎずこれくらいがちょうどいいんですよね。しかし今日は追加でリンゴデニッシュも食べてしまいました。



ここまでくるともうルートも終盤に近付いています。長い階段の真ん中には手摺が。なぜこの構造になったのか?すごい混雑したから道を分けたのか??



階段を下ると桜峠になります。だいぶ標高を下げたからか暖かい風が吹き抜けます。うーん、暑くなってきた。昼食時に来た上着をここで再び脱ぐことに。



かなり急な下りが多いです。こちらは馬不入山(うまいらずやま)、他の登山客の日記を見ていると岩舟山方面から大平山方面に向かうのは登りがきついという意見が多かったが、確かにこれは逆ルートだときつかっただろうなと思う。同時に、終盤で足がだいぶ疲れている中で、この急な下りは足がやられる原因にもなり、しかも今日はスニーカーで来てしまっていることから、足の疲労も大分きつくなってきた。



やがて車道へ。道路を渡ってすぐ左にルートは続くが、最初気が付かずに道路をだいぶ左に進んでしまった。「車道狭いし危ないわ~」なんて言っていたら、ルートを間違っていたという。。。結構車も飛ばしてくるので渡るときは気を付けましょう。



道路を渡ってルートに戻ると、が出現。茶色で濁った沼だが、鯉が泳いでいるのがわかる。この後もいくつか沼が出てくるので、結構この辺り沼が多いようだ。



車道を通り駐車場へ到着。最後の方はスニーカーでだいぶダメージが蓄積されたのか足の裏が痛くて普通に歩くのがやっとだった。道自体は危険なところはなかったが、ちゃんと準備しなかった(うっかりスニーカーを履いてきてしまった)ミスだったな。高勝寺に車を置いたら、ここから上り坂が待っていたので、下に停めて良かったと思ったのだった。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用

■日時:2021年5月3日(月)
■気温:16℃(晃石山山頂)
■登山時間:4時間13分(山頂での昼食休憩24分含む)
■天気:★★★★★:5.0
1日を通じて良い天気。
■疲労度:★★★★☆:4.0
スニーカーを履いてきてしまったのが大失敗、ダメージが蓄積した
■スリル:★☆☆☆☆:1
特段の危険個所はない
■景観:★★★★☆:4
見晴らしがよいポイントが多い

【歩行ルート】




【タイムテーブル】




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久しぶりの年末登山です。今回は早いうちから、佐野の唐沢山~諏訪岳までの連峰を歩こうと考えていました。年末なので弟も帰ってきており、父と3人で登ることに。弟と年に2回山を登るとは何とも珍しいことです。母は3月の登山で懲りたようで、誘ったけどついてきませんでしたね^^;



連峰なので、スタート地点とゴール地点に車を置くことから。唐沢山→諏訪岳の道を歩くので、まずは諏訪岳側に車を駐車。多田駅から山側へ入っていったが、駐車場となる京路戸公園がなかなか見つからず、最初変な道に迷い込んでしまった。車2台で向かうと、コミュニケーションがうまく取れないこともあるから大変だ。京路戸公園に車を置いたたら、唐沢山を通って露垂根神社へ。


10:35 登山開始


唐沢山への道中は至って平凡。崖崩れしたような場所もあったけど、道自体は安定していて散歩道のような感じで歩けました。



唐沢山の思い出としては、たしか中学生3年生の時に、クラス長が集まって、親睦を深めるだとかの名目で夏に合宿しに来たことがある。それ以来かもしれないな。その時はどこかの宿泊施設みたいところに来たが、今回はそれらしい場所は見当たりませんでしたね。



唐沢山神社へ到着。ここは南城のあったところで南城跡と呼ばれているようです。弟はなぜかおみくじを引きに。元旦にやった方がいいんじゃないか?



ここの展望台からの景色は素晴らしい。冬特有の空っとした空気で遠くまで見えます。年末登山は景色を見るにはいい時期だし、冬に山に登る醍醐味でもあると思います。



階段を上って神社にもお参り。コロナの人数が激増しているこの頃ですが、明日はどれくらいの方が初詣に来るのでしょうか?逆に空いているだろうと考えてくる人もいるんでしょうね。本当来年には完全終息して欲しいです。



こけむす石垣の傍を通ります。かつてのまま残されている貴重な石垣のようです。



唐沢山神社を後にして、松風の道へ入っていきます。道自体は平凡ですが、コースを外れて、連峰のピークに向かうこともできるので遊歩道が退屈であれば、ピークを見ながら歩くとよさそうです。



自分も1つめのピーク(高鳥屋山)は見逃してしまったようだが、2つめの貝吹鳥屋は登れた。短い区間ではあるが、そこそこ急で、下りにはロープが張ってあったりした。特にこの時期特有かもしれないが、落ち葉が多くて滑りやすいのも危険ポイント。せっかくの登って眺めがいいといいんだけど、木が邪魔であまり景色は期待できそうもないな。



ここらで昼食にします。ピークで食べてもよかったんだけど、風が強かったので、風の当たらないところに降りて軽く昼食。狙っていたわけではないのだが、偶然にも3月の登山で食べた、パスタサラダとメニューが一緒だったw



次に向かうは京路戸山。ピークに差しかかかる道には、なぜかこけしが。



京路戸山は、ほかのピークと違って神社があり、風もひときわ強く感じられた。午後になって風が出てきたみたいだな。



ほどなくして、諏訪岳と、今朝駐車した京路戸公園の分岐に。意外とあっさり到着してしまったな。ここから諏訪岳に向かって終了になります。弟曰く「ぬるい」そうだ。



途中、太陽光発電を設置するための土地開発が目に付く。今から太陽光発電設置って得なのか?それとも別の思惑があるのか?いずれにせよ、山の景観が損なわれるのは残念ですね。

諏訪岳へも大体20分くらいで到着。324m、本日の最高地点です。(トップ写真)
これだったら母もくればよかったのに、ここまでは特に危険個所もなく、歩きやすい道だったと思います。とはいえ最後の方は父は少し疲れたようですね、休憩を取りながら進むのは大事です。



一方、ここから先の道はかなり大変だった。「来た道を戻るだけってのもつまらないから別の道から帰ろう」と提案して、ぐるっと周回して戻る道を進んだのだが、、、落ち葉が多くて滑りやすい!そして結構急!ということもあり、滑らないように歩くのに苦労しました。父は何度か転んでましたね。いくら落ち葉が多いとはいえ、斜面で落ちたら危険です。最後の最後に本日の一番大変なポイントが残っていました^^;



無事京路戸峠の分岐へ戻ってきました。ここから京路戸公園まではすぐ。登山口のすぐそばに駐車場があり、想定していたよりも短時間で終わってしまったな。できればこのあとどこかの温泉、、、と行きたいところだけどさすがにそこは我慢しておきました。まぁ、こうやって軽く山登りできるだけでも感謝ですよね。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用

■日時:2020年12月31日(木)
■気温:7℃(佐野市)
■登山時間:3時間2分(行動時間1:51/休憩1:11)
■天気:★★★★★:5.0
1日を通じて良い天気。
■疲労度:★✬☆☆☆:1.5
諏訪岳の下りがきつかったくらい
■スリル:★✬☆☆☆:1.5
一部ピークや諏訪岳のくだりは落ち葉が多くて滑りやすい
■景観:★★✬☆☆:2.5
唐沢山神社は景色もいいが、そこから先は木が邪魔であまり景観は期待できない



■登山ルート



■活動距離:6.4km
■累積標高上り/下り:508m / 474m
■各ポイント通過記録(☆が最高地点)
 ・9:31 足利発
 ・10:12 京路戸公園着
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 ・10:35 露垂根神社発(スタート)
 ・10:58-11:14 唐沢山神社 
 ・11:28 高鳥屋山
 ・11:45 貝吹鳥屋(昼食18分)
 ・12:15 京路戸山
 ・12:27 京路戸峠
 ☆12:44 諏訪岳山頂
 ・13:37 京路戸公園(ゴール)
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 ・14:18 自宅着


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キノコ狩りに行くつもりだったけど、あまり食べられるものがなかったので結局山登りになってしまいました。自分が昔から知っていたこの山が「てっぺん山」という山だということも初めて知った。ちなみに毎年のようにこの山には入っているが、前回てっぺんまで登ったのは実に14年前



いつもの通り父の実家の裏口から登り始めるがもはや誰もこの道を通っていないわけで、今年も入り口をこじ開けるのが大変だった。カマを持って入山する父。これはクマ対策ではなく、茂み対策です。ところが新しめのハシゴ発見。これは去年は見かけなかった。「いいハシゴだ、もったいない」と父。さすがに持っていかないでくれよ?



そしてキノコがよくある場所に移動するが、今年もない!全然ない!8月の高温・乾燥がキノコの育ちやすい環境に影響したのか?少し範囲を広げて探すと、少しずつあまり見かけないキノコが出てきた。裏のスポンジ具合からイグチ属なのは間違いないが、赤いかさと赤いヒダからベニイグチっぽい。この山でこのキノコを見かけたことはないから意外だった。



他に見かけたのは、キクバナイグチ(左)。割ってみると、すぐに青変するキノコです。食用だが、見た目は食べる気が起きません。。右はクサウラベニタケという腹を下すキノコ。そもそもこの山は昔は、クサウラベニタケ、ウラムラサキシメジ、イッポンジメジ(ウラベニホテイシメジ)がほとんどだったという。父はこれをクサウラベニタケではないという。
「じゃあ何よ?」
「・・・」

この手のキノコは割いてみたり、柄を調べないとわからないが、正直自分もクサウラベニタケっぽいキノコはたくさんあるので、この類は手が出せない。こんな推測がとても楽しいキノコ狩りであった。



で、ほとんどがベニイグチだったので、こんな喰ったらどうなるかわからないキノコ手を出せるかとなり、どうせ来たのだから久々に頂上に登るかとなった。そもそもこの山は低山で15分くらいあればすぐに登れてしまう。自分も子供のころから数えると少なくとも3回頂上まで行ってるはず。



父は子供のころ、この山でよく遊んでいたらしくそれこそ三桁は登ってるとのこと。「昔はここが崖でね、ホウキタケをよく取ったね50~60年前の話ということになります。そんな話を聞くと60年前にタイムスリップしてみたくなりますね。そのころは、ほとんどの樹が背が低くて、この山も見晴らしがよかったんだとか。



頂上へ。14年前に来た時にはなかった、足利百名山という看板がある
「足利百名山 第42座 てっぺん山」
ここはてっぺん山という名前だったのか?雷電山かと思っていた。父曰く、この頂上にある祠は雷電様と呼ばれている、よくここに雷が落ちたよ。山自体は「てっぺ山」とよく呼んでいたね、らしい。なるほど、足利百名山ともなるとかなり地元色が強くなってくるな。



帰りは別ルートで帰ることに。示現神社から上がってくる道が正式ルートなんだろうか?この道は赤いテープが巻かれとても分かりやすくなっていた。このルートでは初めて歩いたが、より簡単に短時間で下れた。整備された道ではないから登りは結構きついかもしれないが。



あっという間に示現神社へ到着。この神社も懐かしい。自分は父とは違って子供のころ神社に遊びに来ることはなかったが、地域の野外活動で一度だけこの神社に掃除に来たことがある、中学1年か2年くらいのことだったかな。衝撃的だったのが、この神社、めちゃくちゃゴミが捨てられているというか、埋められていた。まさにこの登山道の左側だったか。。。掘っても掘ってもビンとかゴミが出てきて手持ちのゴミ袋がすぐ一杯になったのを覚えている。今でも埋まっているのか?何気に目をやると、今でも古いゴミが地上に散らかっていた。神社にゴミを埋めるなんてひどいことするものだ。ちょっと掘ってみようかと思ったが、蚊が大量に寄ってきて退散せざるを得なかった。。。



正面から臨む。改めてみると鳥居も階段もあり立派な神社ですね。登山というスケールではないが、懐かしい気分と足利百名山という気になるワードが記憶に残った、よい山登りだったな。



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自粛の夏ですが、ずっと外出を我慢するのはいろいろとよくない。。ということで、まだ登ったことがない加波山に行ってきました。加波山は結構前から興味を持って、筑波連峰もいつかは縦走してみたいと思いますが、今回はまずは加波山単体を攻略します。単体とは言え、山頂付近には神社がたくさんあって見どころが多い山だったと思います。筑波山は完全に観光地化していますから、自然を楽しめるつくばの登山と言えば、加波山の方が上のような気がします。加波山事件などの歴史もあるこの山、十分予習して臨むと、より楽しめると思います。



まずは加波山神社を目指す。筑波山あたりはよく行くが、真壁となるとかなり久しぶりです。



加波山神社の駐車場に停めて出発。登山マップでは、ここが一合目となっています。平日だからか、コロナの影響からか観光客は誰も居ません。



登山とは外れるが、加波山神社は行ったことがなければ、ぜひ立ち寄って見学をおすすめします。古い神社かと思ったら、新しく、社殿も派手



天狗と竜、そして、筑波山ならではのガマといろいろ揃っていて見ていて楽しかったです。社殿の中は撮影禁止。

登山の安全を祈願したらいよいよ出発です。加波山のふもとまでは少し歩きますが、自然を楽しみながら歩けばすぐです。ただ、すでに30℃は超えている中だと結構体力を消耗します。もっと上にも駐車場があるみたいなので、場合によっては上の駐車場を使った方がよさそうです。



寝不動尊への分岐が登場。実は今日は事前にルートは調べておいたものの、どのルートから行くかまではノープランだったので、寝不動尊を見学してから考えようと思った。



小川に橋が架かっている。これが5合目への脇道か。これはメジャーなルートではないと思うが、マップにはしっかり描かれているし、こういう山道の方が個人的に好みなので、このルートから進むことにした。5合目まで目安約40分だし、最悪どうしようもない道だったらば戻ればいいだろう。



もちろんどうしようもない道なんてことはなく、しっかりと道は整備されていた。とにかく8月の低山登山は暑い。入って即、この発汗量です。熱中症が心配なのでこまめに水分を取りながら進む。



この時期、きのこも結構出てくる。これはウラムラサキシメジ。微量な毒キノコともいわれるが、父の好物で一昨年くらいは結構食べた。途中スズメバチが1匹いたので、そこはすきを見てダッシュで切り抜けた。山道以外はほとんど歩く余地もなさそうな茂みだったからな、巣があってもおかしくありませんね。



やがて湿地帯のようなところに出て、さらに進むと採石場の傍の道へ。山道を楽しむなら、寝不動尊からの道は結構おすすめかもしれません。傾斜も難易度も緩いです。



ここから車道を歩くが、結構急で一気に歩くのはきつかった。直射日光があたるから暑い。でも脇道にしゃがむと山から涼しい風が下りてきて疲れをいやしてくれます。…とここでもスズメバチが1匹出てきた!休ませて~。



5合目到着。ここからが本丸です。親宮道と呼ばれているようです。



山頂を目指すので登り一本ですが急になったり、緩やかだったり。。いずれにせよ、こう暑いと疲れます。明らかに人工的に切り取った岩。近くに川も通っていますね。



7合目からはが増えてきます。



8合目からは階段も出てきます。



9合目に差し掛かる前に広場のようなところに出てきました。ここは、、、車が入ってこれそうだ。加波山の山頂付近まで車で来られるようなのだが、それがこの道だろうか?



9合目を過ぎるとほどなくして加波山神社の入り口へ到着。ふもとにも加波山神社ってあったんじゃない?ということで、ここでちょっと整理すると、加波山神社自体が3つ存在するようです。それが加波山神社中宮、加波山神社本宮、加波山神社親宮とのこと。これらの拝殿と本殿が分かれているので、山頂付近にはたくさんの神社があるように見えますが、本殿はどれも山頂付近にあるのがマップからわかります。そしてふもとにあるのが、それらをまとめた加波山三枝祇神社本宮で、先ほどはこちらの神社に行ってきたということか。うーむ、きちんとどの神社の拝殿と本殿を理解して登っている人はいないんじゃないだろうか??



かくいう私もまったく分かっていませんでしたがね。まぁ、こういうのはインスピレーションです。自然の雰囲気と、ここが古くから信仰されていたことを感じられるには十分の雰囲気がありました。こちらは親宮御拝殿です。



この時点で登山から神社巡りに切り替わっていますが、まだまだ足元は険しい道が続きます。



次々と姿を現す社たち。左が親宮本殿で、右が、加波山に登ったらぜひ撮っておきたい撮影スポット「たばこ神社」です。



中宮本殿。この近くの大岩で昼食としました。といってもつぶあんコッペだけです、おやつみたいなものですね。ここまででペットボトル1.5本を消費。タオルは3つ消費です。タオルはもっと欲しいところ。



そしてこれが本宮ご本殿。加波山最高点(709m)です。いやぁ、ほんと数分おきに神社がでてくる上、あまり見た目も変わらないから第三者 から見ると、「へぇ~」で終わってしまわざるを得ない^^;もちろんそれぞれの社殿に信仰があるわけですがね。



本殿の付近には岩切ご隠居と呼ばれる巨石群が!パノラマでも収まらない規模です。



やがて、本宮御拝殿が現れ、今回はここから下山します(本宮道)。ものすごい急で不安定な足場の階段!



登りの時にもあった開けた場所が本宮道にもあった!やっぱりこの道路は親宮道とつながっているんだ。構造が分かってきた。



ここからは変哲もないというか、、、一本の下山道でした。こっちから登っていないからわからないが、本宮道の方が急なんじゃないかという気がしたな。結構な斜面をずっと下りていた気がする。



気温も大分高くなってきた。車道のようなところに出るが、草ボーボーで実際普通車で通るのは無理だろう。



本宮道の入り口に到着。こうして入り口から見てみると、この道本当に行けるのか?という感じもする。



登山口の近くには岩切大権現と書かれた銅像みたいものが置かれた広場があった。これはなんだろう?中に入れなかったが、不気味な感じではある。



桜観音に手を合わせて、車道を下る。すると、ほどなくして寝不動尊の分岐が見えてきた。これで今回の登山も終わりかな。親宮道~本宮道を周回してきたが、なんとなく全体感は概ね掴めたものの、マップで見る以上に分岐が多いので、まだまだ散策する余地がありますね。そして、ここからの縦走もぜひやってみたいと思います。今回のルートは、3時間もあれば回れるし、これはこれで気軽に楽しめるいい道だと思いました。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用

■日時:2020年8月4日(火)
■気温:33℃(桜川市最高気温)
■登山時間:3時間6分(昼食10分含む)
■天気:★★★★☆:4.0
1日を通じて良い天気。
■疲労度:★★★☆☆:3.0
暑さでやられた
■スリル:★✬☆☆☆:1.5
危険個所はなかったが、スズメバチ×2と遭遇
■景観:★★★★☆:4
景観自体は楽しむところはなかったが、山頂の社殿巡りは加波山ならではで楽しめた。


■登山ルート



■活動距離:5.9km
■累積標高上り/下り:626m / 620m
■各ポイント通過記録(☆が最高地点)
 ・10:44 加波山神社到着・神社観光
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 ・11:00 加波山神社発(1合目スタート)
 ・11:05 寝不動尊
 ・11:32 採石場前道路
 ・11:42 親宮道5合目
 ・12:21 親宮御拝殿
 ・12:42~12:53 親宮本殿前にて昼食
 ★12:55 本宮本殿(最高点709m)
 ・13:02 下山道へ(本宮道)
 ・13:46 本宮道入り口 3合目
 ・14:06 加波山神社着(ゴール)
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■消費アイテム:ペットボトル2本(3本持って行ったが適量だった)
      タオル4本(足りなかった6本くらいあるとよい)

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今日は、もともと子供らと織姫山のハイキングに行こうと思っていたが、天気も微妙だし、父と二人でどこか別の山に行こうとなり、まだ上ったことのない飛駒の多高山へ。



飛駒方面へ遠回りするか、悪道だが名草の弁天を通っていくか迷うところだが、悪道を選択。去年通った時、道路の端が傷んでいて通行止めになりそうになっていたが。。。なんだかんだ悪道もどうなったか気になるw名草のイワナパークはほぼ満車でした。アウトドアとはいえ、密になっていないか心配ですね。



そして、巨石群方面から飛駒方面への分岐を右折。去年は、通行注意の看板が出ていたと思うが、看板自体は撤去され、ロープが張られているだけになっていた。通行量からすると、さすがに少ないだろうし、ここが舗装されるのはいつになるだろうか。



そして、T字路に差し掛かると、そこが老越路峠の登山口となる。駐車場になりそうな広いスペースが2つあったが、どちらも入れないようになっており、仕方なく片方のスペースの入り口に駐車。この時点で、この山に登る人はそんなにいないだろうなと思ったのだった。



では、いざ出発。YAMAPとスマートウォッチを作動させる。登山道を上がると、いきなり草むらから始まり、さっそくヤマビルの洗礼に遭う。チクっとするのが長く続くからわかりやすいが、、、父は気が付かず、靴下の中に入られ、血まみれになっていたのが、登山後に発覚するのだった。。。



ほぼ入り口に祀られている道祖神。供えられている釜飯は横川駅のものだった。



まず多高山の山頂までは急に高度を上げていく。最初は階段もあるが、途中からは、木に巻かれたオレンジ色のテープを頼りに自然の道を上っていきす。



振り返ると自然にあふれた景色が、なかなか見ごたえあり!こういう景色を見るとやっぱり自然っていいなぁと思わされます。



自然の産物たち。この時期、キノコも増えてくるがこの山で見かけたキノコはほとんどがテングタケ属の白きのこだった。オニシロタケやシロテングタケと思うが、何にせよ、この手の形の白キノコは食べられるものではないので、楽しむだけにしておこう。オオスズメバチの死骸。5cmくらいあるんじゃないか?こんな大きい奴は見たことがない!



蝉の抜け殻、倒木の数々。山の自然を存分に感じられます。



そしてあっさり山頂(TOP写真)。602メートルということで、足利の山の中ではかなり高い方であるが、見晴らしは悪く、飛駒の町が少しだけ覗けるくらいだった。木が成長したから仕方ないかね。



そして紛らわしいのがここからの道。山頂からは南と北東に道が続いているが、これ北東に進むとコースアウトです。ちょっと進むと祠があるし、キャンプの跡があったりで本ルートだと思ったのだけど、だんだん急な下りになり、ついにはに行きついた!地図でコースアウトに気づいたのはまさに崖っぷち!おかげで、結構急に下った分、上りもきつかったです。注意!



さて、本ルートに戻ると間もなく急な崖下りポイントがあります。



一応ロープが引いてあるが、そこに手をかけることはないので目印とするまでですね。少し大股で渡るポイントがあるが、滑って落ちないように気を付ければ問題ありません。(滑ると最悪4mくらい落ちる??死にはしなくとも、骨折くらいはあるかも)



正直、そのあとは尾根などを歩き続け、ゴルフ場の建物まで見どころはなし。このゴルフ場からも登ることができるようになっていると思うが、入り口は見当たらなかった。



また、ゴルフ場付近の道は整備されていないというか、湿地のようになっていて足場悪いし、倒木がじゃまで進みにくかった。正直登山ルートにはなっていないと思った。蚊も多いです。



樹木は、杉などの針葉樹林に変わり、昼過ぎというのに暗さを感じるように。緩やかな登りだが、ゴルフ場付近よりは足場の状態もよくなり、それほど疲れることなく進めた。



道路に出た。こちら側の参道には登山道という表示がなかった。確かにゴルフ場に進むだけなら登山道とは言わないか。



右手に2体のお地蔵様が現れ、やがてスタート地点へ。駐車場のような入り口の横には記念碑があり、番山記念碑と書いてあった。父によるとこの峠は昔、足利の人からは番山峠と呼ばれていたようで、今は老越路峠というならば時代によって峠の呼び方も変わっていくものなのだと思った。

そして帰路へ。若者時代、飛駒へはよく来ていたという父は、飛駒には昔スケートリンクがあってよく来たものだという話や、今日通ってきた老越路峠をバイクでよく通り、松田にも言っていたなぁと懐かしそうに語っていた。50年も前の話しだ、もはや語り部だな。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用



■日時:2020年7月24日(金)
■気温:26℃(足利) 
■登山時間:2時間28分
■登山者:2人(父)
■天気:★★★☆☆:3
曇り。日射なし。雨なし。
■疲労度:★★★☆☆:3
前半の登りはきつい。暑いので体力消耗が早い
■スリル:★★☆☆☆:2
山頂後の崖は一部危険。また、山頂からコースアウトして、少し崖っぽいところを
くだったために、そこを登ったのも疲れた。
■景観:★★☆☆☆:2
眺望という観点では、景観は期待できない。

■移動距離 :3.1km
■累積標高(登り/下り):369m / 371m



■タイムテーブル
10:35  実家発
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11:27  老越路峠登山口
12:07-12:30 多高山山頂
13:14  足利CC
13:42  登山道終了(車道へ)
13:50  駐車場着
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今回の登山は去年の年始に吾妻山を登った時、いつか行ってみようと思っていた鳴神山へ。せっかくだから鳴神山〜吾妻山を縦走するコースにしたが、距離にして12km!そこに普段運動不足の母が便乗してきたので、大丈夫か?と思い、最大2時間くらい余裕を見て朝8時過ぎ出発にしたが、想像を超えて時間がかかってしまい、帰りは真っ暗になってしまいました。そんな失敗も含めた今回の登山記録になります。



出発は8時を見込んでいたが、うちの家族が予定通りに行くはずがない。ということで30分遅れのスタートとなった。セブンイレブンで朝食と昼食を買って、自分と父の車2台でまずは吾妻公園の駐車場に向かいます。



吾妻公園の駐車場に自分の車を置いて、父の車に乗り込み鳴神山の大滝登山口へ、343号をずっと入って、どこまで行くんだ?っていうところで登山口発見。先着が2台居ました。



せっかくなので入り口の鳥居で記念写真。家族4人での登山は思い出してみると、織姫山あたりは何度も行っていた記憶があるが、それも小学生くらいまででしたね。そこから20年以上を経てこのメンバで上る機会が来るとはっていうのは皆思っていたでしょう。



さて、鳴神山山頂までは1時間半を見込んでいたが、最初からかなりゴツゴツした道を進むことになります。母にストックを2本渡して脚力を温存させる作戦に。最初の方はスムーズに登れていたが。。。



やはり段々へばってきます。序盤に大滝があり、少し休憩。ポイ捨て禁止の看板が妙に不気味だ。



弟はどんどん先に進むが如何せん母のペースと合わないので、行き過ぎては電子タバコを吸いながら休憩していたようです。普段20kmくらい歩いている弟も、使う筋肉が違うから山はきついって言っていましたね。



突然道路が出てきた。元々はここを使って物資を運んでいたんですかね?ワイヤーなんかも所々にあり、人工物の存在が目立ちました。



新道旧道の分岐は、父母は新道を、自分は旧道を選択。旧道は岩だらけで新道は整備された細い道を歩く感じです。もう少しで鳴神山山頂というところで、カッコウソウの群生地が。さっき見どころがないって書いたけど、鳴神山には季節によっては他の山にはないとっておきの見どころがあります。それがカッコウソウ!世界中でここだけに群生しているそうですよ。GW辺りが見ごろとのことでさすがに今の時期は割いていませんでしたけどね。。



肩の広場へ合流。ここは人がたくさんいました。大滝口からの登山中は誰1人とも逢わなかったのに!なるかみ小舎は休憩スペースになっていて、雨宿りとか緊急避難に使えそうです。トイレはありませんでした。



顔のない地蔵と耳のない狛犬?欠けた部分にはどちらもが置かれていました。後ろの方で家族連れのお父さんが、これはオオカミなんだよと言っていました。



ここから山頂までは0.125kmとすぐ。母の休憩も十分でしょう。やや急騰になりますが、山頂へ。鳴神山は桐生岳、仁田山岳の双耳峰になっていて、それらを総じて鳴神山というのですね。まずは最高峰である桐生岳の方に向かいます。



山頂には雷神岳神社と書かれた神社があり全員で記念の一枚。ところで桐生岳というのに雷神岳とは一体?人混みを避けて楽しめるという理由で山に来ているので、これだけ人がいるとちょっとよろしくないか?



腰掛けるところも多くあり、大勢の人が休憩したり昼食をとっていた。自分らもここで飯にするか。パリパリ麺のサラダです。



景色は360°開けていていい見晴らし。天気はいいが、遠くはガスっていて筑波山などまでは見えなかった。



続いて仁田山岳へ。こっちは景色は良くないが、その分風を遮ってくれる低木が多いので、風が強い時はこちらで休憩するとよいでしょうな。



さて、ここからが長い。吾妻山まで4時間半かかるというが母が既に疲れているところを見ると尾根が中心とはいえ120%くらい見込んでおいたほうがいいか?そしてこの見積もりが大誤算なのでした・・・
ここの尾根歩きは正直それほど見どころもなく、ちょっと上って、大きく下ってが基本。高度を981mから140mまで下げるわけですからね。でもその分下りでつま先が痛くなりました。


15:30 大形山通過


母はちょっと膝にダメージが蓄積されてきたようで歩くペースが大幅にダウン。大形山につくころにはこれはちょっと予定到着を大幅に超えるという予感はしていました。



とはいえ、無理に急がせるわけにもいきません。足とかつっちゃったら大変だし。(既に1回つってしまったようだし)。ストックで引っ張って、背中を押して階段を上っていきます。基本下りとは言え、1箇所急な登りと最後の吾妻山への階段がきつかったですね。



夕日がまぶしい、そして疲れた時のバナナは最高でしたね!



さて、日没までに間に合わない可能性が高くなってきました。こうなったら、最悪暗闇の中を歩くことを想定して、スマホの充電を温存しなくては!父のスマホは電源OFFに。そして弟はドラクエウォークで電源1%になってしまったのだった。こちらは期待できそうにありません。



吾妻山まで1.35km地点で、日没まで残すところ1時間。そして最後の登り階段も急できつかったです。


17:44 日没


そしてついに日没風も冷たくなってきました。ここまで来たら進むしかありません。登りはもうないぞ、もうちょっとだ!



日が沈んでまもなく吾妻山に到着!これは下りはナイトウォーク必須だな^^;



吾妻山から日没直後の街並みがきれいだった。夜景っていうのは真っ暗になるより日が沈んだ直後くらいが見ごろだったりという話もあるが、うなずけます(写真だとわかりにくいけど)。ちなみに頂上には夜景撮影に来ている人が1人だけいました。



その人はもちろん明かりを確保しているでしょうが、こちらはこんなに暗くなるとは思っていないのでスマホの明かりが頼り尾根から吾妻公園へ降りる道は看板がなくわかりにくいというのは他の方の日記にもあったが、自分も一度来たことがなかったら絶対わからなかったな。(特に夜だと。そんなシチュエーションないかw)



階段が中心だが、意外とロープを伝ったりするところもあり油断できなかった。特に男坂の方は急斜面なので落ちないように注意が必要。弟は明かりなしで進んでいたが、こういう時はスマホの明かりを使ってなるべく固まって進んだほうが安全です。



そして父のスマホが電源切れて、自分のスマホでライトを入れる。実はYAMAPを起動させたままにしていたから、減りの早いこと!母のガラケーとデジカメが電池は十分残っていたので最悪それ使うかとなって余裕こいてたら登山口につくころには10%に。



ここからも結構長く、公園につく前に仕方なくYAMAPを落として、母のガラケーの明かりを頼りに進むことに。そうして、公園の明かりで足元が照らされるまでドキドキしながら駐車場についたのだった。。。時間は実にほぼ10時間予定時間の150%増しとは。

大滝口に置いた父の車を回収。途中に大きなシカが民家の畑にいてこっちを見ていた。突っ込んでこないか心配だったわ^^;



さぁ、やりたいことは色々ある。「温泉に入りたい」、「いい時間だしご飯食べたい」、「いやいや疲れた、寝たい」。温泉か飯かなと思ったが、この時間過ぎると体に良くないので、通り道に合った"秀吉"という店へIN。



釜飯と豆腐が自慢のようで、春の釜飯セットという、釜飯も豆腐も食べられるセットを注文。味付けもいいし、刺身も新鮮で最高にうまかったです。弟は、ほたるいか、ビール二杯、ハンバーグ定食とジャンキーな食事!母は言いました、「今日は私のせいで遅くなっちゃんだから好きなもの好きなだけ食べなと。

そして家に帰ってぐったり。正直すぐに寝たかったけど、さすがに風呂に入らないと汚すぎる!吾妻山は前回も思ったけど、乾燥してる時期に上ると砂埃が半端ないんですよね。帰ったらお尻や裾が真っ白でした^^;車も掃除しなきゃ〜。ということで風呂に入って速攻で寝ましたとさ。


今回は、
・普段十分な運動をしていない(準備ができていない)メンバが同行したこと
・それにも関わらず、通常タイム+2時間くらいあれば余裕だと甘く見ていたこと
・甘く見ていて、充分な明かりや緊急時のアイテムを準備していなかったこと


などなど、反省が残る登山となりました。でも、母は普段全然運動しないのによく歩きぬいたなとは思う。これで体調を崩すことのないよう父にはしばらく監視していて欲しい所だ。

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用

■日時:2020年3月21日(土)
■気温:15℃(なるかみ小屋 12時時点)
■登山時間:9時間58分(山頂での昼食休憩25分含む)
■天気:★★★★★:5.0
1日を通じて良い天気。
■疲労度:★★★★☆:4.0
縦走の距離と、母のサポートで結構疲れた
■スリル:★★☆☆☆:2
特段の危険個所はないが、ナイトウォークは気を付けないと。
■景観:★★★★☆:4
鳴神山山頂は見晴らし良く感動!

鳴神山のなるかみ小舎で15℃。


■登山ルート


■活動距離:12.0km
■消費カロリー:4881kcal
■累積標高上り/下り:1015m / 1206m
■各ポイント通過記録(☆が最高地点)
 ・8:10 足利発
 ・9:03 吾妻公園駐車場着
 ・9:27 鳴神山大滝口着
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 ・9:32 大滝登山口発(スタート)
 ・11:40 肩の広場
 ✫11:56-12:22 鳴神山山頂(昼食含む) 981m
 ・13:45 花台沢ノ頭通過
 ・15:30 大形山通過
 ・17:58 吾妻山山頂
 ・19:30 吾妻公園着(ゴール)
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 ・19:57 大滝口にて車回収
 ・20:13-21:00 夕食

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こう天気がいいと人混みには行きたくないけど一日家にいるのも、もったいないなぁと思い近くの西渓園に行くことに。午後14時過ぎからの出発です。既に日が西に傾きかけています。



近くで人混みが少なそうな梅園というからどこかと思ったが、山の斜面にある梅園で、織姫山〜両崖山を歩いたときに眼下に見えるところだ。「あ〜、あそこか〜」という感じ。ちょうど第一中学校の脇から入っていくのですね。



2月下旬というのに随分咲いていた。5~6 部咲きくらいか?結構な本数があるのでなかなかの見ごたえ。HPによると1200本らしいです。



はりきって珍しく先頭を歩くりっくん。一応片側が斜面になっているので落ちないように気を付けないと。



道をふさぐ梅も。でも、最も梅の花と接近して写真が撮れるスポットにもなっているようです。花の香りも近くで楽しむことができるしこれはこれで悪くないです。



そしてここからが想定外。ようやく梅園の終点についたかと思うと、山にかけて階段が。当初もちろん山登りなんてする予定がなかったんだが、りっくんが登って行ってしまうので、せっかくだから山でも歩くかという感じになってしまった(父と私の悪い癖です)。



ちょうど15時を回ったところだし、この時は織姫神社まで行っちゃうつもりだったが、階段を上がったところはむしろ両崖山側で織姫山までは1.3kmくらいあったようだ。それに気づいておらず、急な山登りがスタートしたのだったwごつごつした足場も元気に進んでいきます。



松ぼっくりが気になるようで、持って帰ってくれと言わんばかりに自分に渡してきます。ポケットの中は土で汚れてしまいました^^;子供はこれまでは山登りは嫌だ〜と言っていましたが、「山登り楽しい。もっと登りたい!」と言ってました。山が好きになってくれたようでよかった。



織姫山まで0.7kmか、まだ結構あるなと思ったあたりで、工業高校辺りに向けたエスケープルート発見!これを降りて行けば大分ショートカットできるか?と思い、下ることに。今思うと結構な賭けだった。まぁ、間違いなく方向はあっていると思いましたが、普通は山で知らない道に入るのはNGですからね。



結果的に西宮神社のあたりに出てきた。ちょっと急な斜面を抜けたから強引だったが…



せっかくなので参拝しながら車へ戻りました。トータル約5000歩のいい運動になった。



夜は陽菜の誕生会をやるということでケーキとすき焼きの材料を買いに。これで陽菜の誕生会は今年3回目ですw



夜は各々が好きなケーキでお祝いしました。陽菜は幸せものですね。

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今年の年始に、トライして諦めた桐生の根本山へ再チャレンジ。結構登山口に到着するまで時間がかかったので、少し早めに出発。松田から山道を通っていくことにしたので、松田で有名な湧き水に立ち寄り。




この水、結構有名で多くの人が汲みに来ているんですよね。今日は先着はいませんでしたが。。雨が少なく感じますが元気に水が噴き出ていました。少し飲んで元気がでた気分に。



8:30に根本山駐車場到着。先に2台とまっている。この辺りは沢でバーベキューをやっている人も多く、狭い道をすれ違うのが大変でした=3前回は根本沢コースから行こうとして雪があって断念したので、今回はそのリベンジということで根本沢コースへ向かいます。



登山の届け出をして出発。中尾根コースと根元沢コースの分岐を進んでいきます。(実は根元沢コースを進むなら、この時点で既に遠回りしているのであった。)



さて、ここが前回引き返した根元沢コースの登りか、と思い急坂を上って行く。ん?なんか変だぞ。登りの道が見当たらない。そう、実はこれは急坂でも何でもなかった。根元沢コースへの道で大規模な崖くずれが起きた跡だったようだ。冬に来た時は雪で割と自然な感じで登坂に見えたから、今回もこのコースでよいのだと思い込んで同じ過ちを犯してしまったということか。とりあえずコースアウトせず根元沢コースを進んでいきます。



そして、ここでさらなる過ちに気付く。これから上って行かなければいけないところを、いきなり下りだしたのだ。下って沢があるのを見て、もしやと思ってアプリの地図を見てようやく気づいた。そもそも根本沢コースを選択するのであれば最初から進む道を間違っていたんだと^^;いやぁ、ここでも前回の勘違いをそのまま引きずってしまった。調べなおしておくべきでしたね。(帰りに駐車場から少し歩いた橋の左側に登山口があることに気付いた。)



ということで20分くらい遠回りしてしまった感があるが、沢コースはそんなことも忘れるくらい気持ちいい道でした。清流の音、涼しさ、そして秘境にふさわしい樹林と木漏れ日。まさに夏の登山に最適な環境ですね。



基本は沢渡りながらの両側を歩いていくが、岩を渡っていくところが多く、油断禁物の箇所も多い。しかも、直前に雨が降ったのか地面も濡れているし岩もツルツルという悪状況!しっかり足元を見て歩かないと危険です。



木で作られた橋も無数に用意されているが、ツルツル滑るので基本的には自ら出ている岩の上を歩いた方が安全です。



個人的に沢コースの中で一番要注意のポイントがこちら。上下のコースに分かれていて、下から行くとロープを使った沢渡り、上から行くと高巻きトラバースなんだが、父は下を進む一方、自分は濡れそうなので上から(右上)攻めることに。しかし、細いロープを掴みながら、足が掛けにくいツルツルの岩を2~3歩くらい歩かなければならない状態だった。落ちて死ぬことはないだろうが、4メートルくらいの高さはあるし、下は岩場なのでかなり危険だと思った。仮に滑ったら、このロープで体重を支え切れるだろうか??



気に生えた巨大なキノコや、祠などの歴史的遺産が多いのも見ていて楽しい。



ほどなくしてトラロープを登ったところに階段が。根本山神社へ到着した模様だが社があるわけでなく、跡地といった感じ。立ち止まって看板を呼んでいると無数の蚊が!くそ、落ち着いて読めん。



男坂と女坂の分岐点。男坂は危険であり、初めて来た人は女坂を選択するよう助言の立札がある。父は男坂に行きたがっていたが、今日のコンディションでは危険すぎるだろうと思い、女坂へ。



根本山の中ではかの有名な、江戸時代の鉄製はしごを登り、岩登りへ。ここから先の岩は特にツルツルしていて父も何度か滑っていたな。今日が水が多い日なのかはわからないが、この様子だと雨が降っていなくてもたいていツルツルしているんだろうなと思った。



ここから行者山までの道は鎖が多くて、おまけに道が細くなり危険個所も多かった。鐘や御堂もあるが、なんだか不安定そうな場所に建っているし、足元が崩落しても困るので近づきがたい雰囲気があった。私くらいのレベルでは、初めてきたところは中々見て回る余裕もありませんし、情報収集してから次回見に来るとします。



ここからは一気に高度を上げてきます。鎖が7本くらい連続し、痩せ尾根を登るので精神的にも疲れる。仮に滑落したら途中で止まればよいですが、運悪くどこにも引っかからないと相当下まで落ちて死ぬ可能性もありそうです。鎖を登り切ったところで父が休んでいたがよくこんな狭いところで休んでられるなと感心した。高所恐怖症の自分は安全なところでないと立ち止まる気が起きません。



伝わりにくいが、両サイドは崖に近い状態です。



奥社に到着。基本は三点確保で登りましたが、鎖に体を預けて足で登らないと厳しい箇所もありました。岩は相変わらずツルツルなので緊張しました。終わってみれば大分手を傷つけてしまいましたね。飲み水で洗い流します。



木の根で出来たような階段を登って行者山を通り、根本山山頂を目指します。



中尾根コースとの合流点。ここまで来れば山頂は目と鼻の先。ここの道の方がメジャーなようで、本日2組目の登山客とすれ違いました。



あっさりと山頂へ。山頂は特に眺望もなく、ちょっとしたベンチがあるだけ。季節外れの鯉のぼりがあるのはこの時期にあるということは一年中飾ってあるんだろうか。予定より早く着いたので、あまり腹が減っていなく、水分補給と着替えだけして下山することに。何だか山頂付近はとにかくが多かった!



帰りは中尾根コースから。下りだけ見た感じだとコンスタントな登りで体力は使いそうだが、危険個所は根元沢コースや根本山神社奥社付近と比べると見当たらず、歩きやすいと思った。大きなタマゴタケが生えていたりシカと遭遇したり、沢登りとは違った楽しさがった。道中1組とすれ違い、今回の山行ですれ違った組は3組(うち1組みはソロ)だった。



中尾根登山口付近の杉樹林。倒木も多く、ここから登る人は不安になるかもしれない。あと、なぜか白いプラスチックが散乱していた。駐車場着は13:11。車に乗り込む頃にようやく腹が減って来たのであった。

山行の後は風呂へ。もはや桐生・足利西方面の山登りの後は定番となってきた地蔵の湯へ。登山好きなおじさんと話す機会があり、根本山から少し先では熊の目撃が多いこと、仙人が岳では昨日遭難届けがあってヘリコプターが2台出動し大騒ぎになっていたことなどを聞いた。熊が多いとは聞いていたが、根本山にもいたかもしれないですね。出遭ったのがシカでよかった^^;

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【登山・ハイキングデータ】
※YAMAPのアプリ使用

■日時:2019年8月12日(月)
■気温:35℃(足利) ※山の上は26~28℃くらいの体感温度
■登山時間:4時間41分
■登山者:2人(父)
■天気:★★★★☆:4
1日を通じて概ね良い天気。やや雲あり
■疲労度:★★★☆☆:3
沢登コースの後半、根本山神社を過ぎたあたりが急できつい。鎖場で腕が疲れる。
■スリル:★★★★☆:4
雨上がりのせいか、沢登コースは全体的に岩がツルツル。何ヶ所か足場をかけにくい
場所があったり、鎖場+痩せ尾根箇所があり、油断できないポイントが多かった。
■景観:★★★☆☆:3
正直眺望という観点では、景観は期待できない。
しかし、沢登コースの清流と緑のコラボは絶景で、見る価値あり。







■移動距離 :7.8km
■高低差 :610m
■累積標高(登り/下り):669m / 680m
■消費カロリー:2495kcal (ホントか??)

■タイムテーブル
7:25  足利発
7:40   松田湧き水
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8:29  根本山登山口駐車場着
8:36  根本山登山口
9:07  根本沢コース合流(15分程度のロス!)
9:54  五丁
10:25  女坂 鉄ハシゴ
11:02  根本山神社奥社
11:39~11:47  根本山山頂
12:52  中尾根コース登山口
13:11  根本山登山口駐車場着

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14:07~15:05  地蔵の湯
15:20  自宅着


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今日はキノコ狩りに行くことに。7月はたくさん雨が降ってキノコが出やすい環境にはなっていたろうが、如何せん梅雨明け後の1週間が暑すぎた。一方、実家の方は夕立も多いので、この猛暑でもキノコが出てきているという期待にかけていつも通り越床峠へ向かいます。





気温がやばい。昨日は日光の秘境を歩いたのでまだ暑さは問題にならなかったが、今日は大問題だ。駐車場には7台くらい車が停まっていたので、結構歩いている人もいるんだろうが皆さんキツイでしょうね。自分も歩き始めてすぐに背中がびっしょりになりました。しかし旧道はカラッカラ。生えている植物も枯れかけてるな〜、これはキノコも期待できないかもしれない^^;



これまで気が付かなかった、廃道に新たなスポットが。キツネのカミソリの群生地。この看板は新しいし、最近作られたんだろう。まだまだ廃道も捨てたもんじゃありません、うれしくなりましたね。



一方塩坂峠方面への道は、松の若木がどんどん大きくなる等、ジャングル化しそうな雰囲気も。去年はこのあたりでイノシシと数頭遭遇しました。今回も山道に獣の糞がたくさん落ちていたし、イノシシが掘ったと思われる穴がたくさんあったので近くにいるでしょうね。



そして、肝心のキノコが少
ない
!イグチ系で同じ種類のキノコが何本か生えていたがこれは食べられるか判断ができん。狙いはタマゴタケなんだけどな。2本見つけたものの、全般的にキノコが少なく、やっぱり乾燥しているのが原因だろうか。



で、道を戻るか進むか父と話した結果、どうせなら樺崎八幡宮付近の湿地を見て、そこにもキノコがなければ諦めがつくという結論になり、進むことに。
山降りたら、駐車場まで歩くのきつくない?」と言うと
お母さんに迎えに来てもらえばいい」と。
確かに。でも暑いのに申し訳ないね。



そして樺先八幡宮の方に降りる道を選んだが、何だか途中でコースアウトしたようで道がなくなってきた。歩くたびに蜘蛛の巣が絡み、気持ち悪いったらありゃしない。棒で蜘蛛の巣を払いながら進むこと30分。ようやく山のふもとまで降りたが、結局キノコは生えておらず、残念ながら今回は失敗に終わりました。



山の中は暑いが、やっぱりアスファルトの上はもっと暑い。汗だくで車に乗るのも気持ち悪いが、帰ってからの風呂はその分別格だった。きのこは採れなかったが、この爽快感が味わえたならそれもいいか。



帰りは、妻の実家に寄って、車で帰る予定だったが、りっくんが熱が出たとのことで、今日は帰れないらしく、一人で電車で帰ることにした。特急を使えば2時間かからずに帰れるんだな、特急は快適だし、これはこれでのんびり帰れて良かった。



家では2日空けただけなのに、イチゴが死にそうになってる!危ない危ない、あと1日空けていたら全滅してたな。やはり自動水やり機をプランター分用意しておかないといけないか。来週設置しよう。

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