喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



去年の9月に雨引観音に参拝して、陽菜の安産祈願をしてきましたが、無事生まれたらお札を返しに行くのが決まりというか一般的です。ということで昨日の紅葉巡りで妻の実家に行ったついでと言ってはなんですが、お札を返しに行ってきました。もちろん妻の父と母も来るので初の5人乗りです^^せっかく大きい車を買ったんだからどんどん大人数で利用しないとですしねw



昨日に続いて今日も快晴で紅葉日和!筑波山も紅葉最盛期ということで雨引観音もきれいだろうなと思っていましたが、予想通り最高の紅葉が待っていました。



早速お札を返す手続きを。といってもお札を受付に渡すだけですが^^;「お生まれになったのですね?おめでとうございます」と受付の人。陽菜が抱っこ紐の間からじっと見ていたらしく、受付の人も笑っていました。陽菜の抱っこ紐から覗かせる顔は評判いいんですよwエレベーターとかでよく突っ込まれますw7歳になるまで成長を祈願する、「子育祈願のお札」を1000円で用意してます、とのことだったのでまたもや妻の母に買っていただきました。前回の祈祷もお金出してもらっちゃって毎回申し訳ない限りです^^;また7歳になったらお札を返しにくるのかな?一度行くと長い付き合いになりそうですね~。



これで帰るのはあまりに味気ないので、境内を一周してみる。懐かしい、この中で護摩焚きしてもらったんだっけ。こう無事に生まれてきてくれた訳だし、ご祈祷を受けてよかったなと思いました。今はちょうど七五三の時期ということもあり、正装をした子供も多く見かけました。相変わらず子供たちに人気のクジャク!前来た時よりも何か数が減ってるような気がしたけど脱走しちゃったか??



今日はお焚き上げのイベントをやっていたみたいで、その残骸が残っていました。11:30からだったのか。どうせならもっと早くくればよかったなとちょっと後悔^^;池のそばのもみじは見事な赤に染まっていました。せっかくなので家族で写真を撮ってもらいました。筑波山と合わせて、ここも名紅葉スポットですね!



雨引観音を後にして食事することに。この辺りだとペンギンというハンバーグ屋が有名と聞いていたので行ってみると…「俵ハンバーグ」か。なんでも、みのもんたの「愛の貧乏脱出大作戦」という番組で出たことがある店だとか。リアルタイムでこの番組見てたけど、テレビの効果で一旦はどん底から這い上がってもそれをずっと維持して行くのは相当難しいと思う。でもどん底から這い上がって、10年以上経った今でも人気店を維持しているということは本物なんだろうな。



自分は俵ハンバーグセットの240グラムを注文してみました。値段は1800円だから結構高い方だけど、黒毛和牛100%とのことだから材料を考えれば仕方ないですかね。見た目は米俵のような形をしていて、目の前で半分に切ってくれます。味は…うまい!普段食べてるようなハンバークにくらべてミンチが粗いためホロホロ崩れやすいんだけど、いい肉使ってる訳だしミンチが粗いのは肉のうま味を活かすための工夫なんだろうなぁ。ハンバーグだけど脂っこくなくたくさん食べても飽きなそうな味でした。



赤ちゃんに、とコンソメスープとバニラアイスをサービスで提供していただきました。赤ちゃんに対するサービスもいいなぁ^^でも陽菜はまだ9か月でアイスは食べられないので、妻といただきました。さすが長く人気を維持してるだけあってよい店だと思いましたよ。また機会があればぜひ!

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22日金曜日は平日ですが会社は休日なので3連休になります。茨城の紅葉が最盛期を迎えているようだったので、ちょっと遠出してみたいのもあり、茨城北部の紅葉スポットである、花貫渓谷と袋田の滝に行くことに。特に今回袋田の滝は夕刻から滝のライトアップがあるらしいので紅葉というよりは、ライトアップが目的になりますw




プロローグ(9:55発)


天気は紅葉日和の快晴!どうせ茨城北部に行くなら大洗の回転すしに行きたかったので、お昼はおさかな市場で食べるようにプランを組みました。出発は9時予定だったところが10時となり大幅に遅れましたが、お昼の時間的には10時出発のほうが好都合です^^;平日ということもあり道路は全く混雑しておらず1時間半くらいでおさかな市場へ到着!家からわずか10分程度の場所ですが守谷の銀杏並木の紅葉が何気に絶景でした(右上写真)w左上は水戸大洗ICを降りてすぐの架橋を鹿島臨海鉄道が通り過ぎたところ。




①おさかな市場(11:25-12:35)


何度も来ていますが、平日に来るのは初めて。あと震災後も初めてか。平日だからか、震災後だからかはわかりませんでしたがこんなに人が少ないおさかな市場も初めてだな^^;もうお昼時近いというのに人通りが全然ないぞ!?とりあえず目的だったヤマサ水産へ。



おぉ、相変わらずのクオリティだ!ちょっと店に入るとき心配だったんですよ、昔何回か来たときは待ち行列ができてて20~30分くらい待った時もあったのに今日は店内がガラガラだったから。でも寿司は相変わらずデカネタで、本日の3種盛りもよかったし最高でした。ただあら汁は少し具が少なかったかな?前食べたときはもっと食べごたえがあった気がするけど。それでも無性にこの店に来たくなる時があるんだよなぁ。また来たいと思います。



腹ごしらえも済んで、花貫渓谷へ!ここからは高速を使うか下道で行くかで多少時間も変わってきますが、せっかくなので下道で。天気がいいから日立付近を走るときに右手に見える海がとてもきれいです。空もきれいだし、これで紅葉を見れば、赤・青・緑と三原色を見たことになるな(それに黄色も)いろんな色を見れると、その分印象も一段と深まるんですよ^^多分ね。



花貫渓谷へは高萩付近から山道に入っていきます。毎日使ってる常磐線も上野発―高萩行きってあるからここまで電車来てるんだと思うと改めて常磐線て長いなと感じます。久しぶりに常磐線でちょっと遠くに行っちゃう旅やりたいなぁ~。



②花貫渓谷(14:30-15:55)


大能駐車場に停めました。花貫渓谷にはいくつか駐車場がありますが、停める場所によって、歩く距離がだいぶ変わってくるので、予定している滞在時間に応じて停める駐車場を決めないといけないですね。自分は結構時間が押していることもあり、メインスポットであるつり橋から近い駐車場を選びました。



の割には結構歩くな…。マップで見たときは大能駐車場が一番近い駐車場って書いてあったけど本当かな?道を下って、また下ってと大分時間がかかりました。でもその間に見られる紅葉はもみじの赤と緑のグラデーションがあったり、滝があったりで見ごたえがありました。ここには黄色いもみじもあるんですね。黄色のもみじってあまり見かけないから新鮮でした。



紅葉の具合は…見ごろの中でも後期ですね。やや枯れかけている葉もありましたが、この3連休はまだまだ見ごろと言えそうです。



そしてつり橋に到着!さすがにここは人気スポットだけあって人ごみができてます。



橋は人がたくさんわたっているからか、揺れが激しい^^;つり橋から見える景色もいいから写真を撮っていたら気分が悪くなってきたorz橋からは汐見滝という小さな滝が見えて、紅葉と滝のツーショットが楽しめます。



多くの人が橋を渡ったところで引き返してきました。先は山道のようになっていて、坂道が続いていますが試しに進んでみると駐車場に出ました
。でも詳細の案内図がなく今どこにいるのかわからなくなってきたので、仕方なく引き返すことに^^;陽菜を抱っこしてこの往復はきつい!想像できてましたが帰りの坂道も足がパンパンでした=3=3



一応橋の下に降りて、橋を見上げながら紅葉を楽しむこともできます!でも評判ほどすごいというわけではないかな。汐見滝は近くで見ると結構しょぼかった^^;橋の上から紅葉とセットでみないとな、これは!


時間的には袋田の滝に着いてイルミネーションを見るにはいい時間です。でも夜は寒くなるし、なるべく早く帰るようにしないと^^;花貫渓谷から袋田の滝までは、車がすれ違えないくらい狭い道路が数か所あり、かなりきつかったです^^;こういう所は軽自動車のほうがさすがに楽だな。



③袋田の滝(16:45-18:00)


着いた時にはもう暗くなっていました。まぁ紅葉を見るよりはイルミネーションを見るのが目的だったのでそこは仕方ないか…。普段は入場は17:00までですが、冬の時期は20:00まで入場できるみたいです。
光と音の演出ということでイルミネーションも、BGMもちゃんとした専門家の方が担当している模様。これは期待大でしょう。



トンネルまでの道もきれいでした。前回来たときは昼間だったのでまた違う顔が見れてよかったです。ゆずみそ団子やしゃも焼きなどの店がいくつか並んでいて、地元の名物を食べながら歩けるのもいいですね。



そしてトンネル内へ。まずはエレベータを上がらずに下から滝を見てみます。



ありました!ブラックライトが当たっているような色でとても綺麗です。滝の上の段は普通にライトアップされているだけかな?しばらく見ていると色が変わりました。



どうやら滝の照明を自由に変えることができるみたいです。自分が見たときは-1と表示されていてよく操作の方法がわからなかったのですが、30色のイルミネーションが楽しめるようですよ。やっぱり滝だけあって落ち着いた青が一番きれいだった気がします。



そして展望台へ。こちらからは滝の全貌がライトアップされているのが見えます。上のほうもやや青がかってる感じがするな。展望台は下から44メートル上がるだけあって風も強いですが、自分の好きな色に変わるまで待つ価値はあると思います。でもwebに載ってるようなカラフルなイルミネーションはなかったんだよなぁ。操作板をうまくいじればできるんだろうか??



帰りは橋を渡って、提灯で灯された小道を通って帰ります。これがまたなかなか幻想的でよかった!遠くから見ても道に沿って提灯が並んでいるのできれいです。



帰りにゆずみそ団子を買って食べながら帰りました。焼きまんじゅうみたいな味でおいしかったです^^

袋田の滝を出るのが少し遅くなったけれど、妻の実家にだいたい2時間強で着きました。那珂やさくら市を通って4号に出る道が一番早くいけるのかも。細い道もあまりなかったし快適なドライブでした。新車も快適な乗り心地だったし、遠出もだいぶ楽にできそう!

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会社の研修で東京ミッドタウンに行ってきましたが、帰りにイルミネーションがとてもきれいだったので写真を撮ってきました。



ビルの明かりだけでも十分きれいなのにイルミネーションが加わると見事なものです。ここ最近は紅葉や自然景観など自然の作り出した美を眺める機会はたくさんありましたが、自然の美とは真逆のものといえる、この夜景とイルミネーションの美もたまりません。両方が楽しめる晩秋は最高ですね!



電気料金もどんどん値上げの方向にありますが、そのせいでこういった冬の景観が壊されることがないことを望みます。こういうイルミネーションの電気料金を支払ってるのはどこなんだろう?都がやってるならまだしも一般企業が負担してる部分があるならちょっとこの先心配だな。

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車を納車して早1週間!千葉ニュータウンにカインズホームができでオープンセールをやってるようなのでドライブがてら行ってきました。さすがオープンセールだけあって水やお菓子がとても安くなっていて大量購入してきました^^カインズホームって実家のほうにもありますが、ペットコーナーもあって、犬猫だけでなく小鳥やうさぎなどの小動物も売ってるから見に行くのも楽しいんですよね。

車用品も買えるものは買ってきました。後部座席は土足禁止にしてますが、さすがに運転席と助手席はいちいち脱ぐのも面倒なので、汚れカバー用のビニールシートを買ってきました。自分の性格上すぐ汚して土足解禁!なんてことになるかもしれませんけど^^;でも現時点では少なくとも雨の日に土足で乗るのはまだ避けたいなと思ってますwもうすぐ冬なので車内用イルミネーションもいいのがあれば付けたいところです。

カインズホームの隣にはベイシアがあって、向かいにはコストコがあるという、なんと便利なんだ場所なんだここは!帰りにはベイシアで食材買って、おまけにコストコにも寄ってきてしまった。便利だけど使わなくていい金まで使ってしまうので、こういう所に行くときは気を付けないとだな^^;

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遂にビアンテ納車です。保険の切り替えの都合上平日の納車になってしまったので午後休を取って(11月かなり休暇とってる^^;)マツダを訪れました。

書類関係はすべて済んでいるので、車検証の確認と、ナビの使い方、車の諸説明について話を聞くくらいだったのですが雨が降っていて、しかも車の荷物の移動(チャイルドシートとか)対応してたら1時間くらいかかってしまった^^;いやはや、荷物整理は前もってやっておくべきですね!



トッポBJとビアンテの2ショット幅が30cmくらい大きくなるので運転気をつけないとな。トッポBJは実に13年間で117210kmの距離を妻とともに走ってきました。最後は僕の手で洗車してやりましたよwこれまではこの車で旅行に行くことは避けていましたが、最後に鴨川旅行に行けたのが良かったです(この車で高速はさすがに心配だったけど^^;)。自分の車ではありませんが、2年半も乗ってるとやはりなごり惜しいものがありますね!最後にディーラーさんに自分らも含めて写真を撮っていただきました。

その後は軽くドライブ。今度はテレビもついているから、DVDも地上波も見れるし乗ってる方は退屈しなそうだな。シートも全取り換えしたので、後部座席は土足禁止にしようと思ってます。靴置場つくらないとな。。運転席もカーペットフカフカで気持ちいいな。しばらくは運転も靴脱いでやりますwということでこれからよろしく!大事に使いたいと思います。





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陽菜がちょっと風邪気味。今週はいきなり寒くなりましたからね^^;1か月前の10月前半は30℃越えの日もあったのに、気温は3分の1以下に。鼻詰まりがひどくて鼻ちょうちん作ってることも。ずっと長引くようだと医者に連れて行かないとならないな。

自分はというと、気温だけみるとコート着てもいいころ合いだけどまだコートは着ません!11月前にコート着てたら12月からの本格的な冬を乗り越えられない気がするので陽菜はすっかり冬服です。うーたんの気ぐるみを着たり、妻方のおばあちゃんにいい服買ってもらったりで、確実に自分よりも服のレパートリーが増えてます^^;



俺は・・・今年もguのフリースとヒートテックでなんとか乗り切ってやる!

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還暦旅行もいよいよ最終日です。昨日は朝は6時から観光して、夜は23時まで飲み屋にいたこともありさすがに疲れていたので7:30と比較的ゆっくりの起床となりました。そしてこの旅行では初とも言える快晴です。今日は宮島のロープウェイに乗って弥山を登山する予定もあるので、天気がいいに越したことはありません^^

一つ残念だったのが、旅館を十分に楽しめなかったこと。この旅館は今回の旅行で泊まった宿の中では最も値段が高かったですが、なんだか夕食を食べて、寝ただけで終わってしまった^^;どうやら修学旅行生が4団体泊まっているようで旅館内をのんびり見学するというのもできなさそうだったけど、それにしてもちょっと勿体なかった。と朝起きてふと感じてしまった^^;とりあえず朝食会場へ…



朝食は大あさりの味噌汁が飲み放題の御膳。薄味で飲みやすくおいしかったです。食べたらさっそく出発だ~。8:40チェックアウト!



まだ9時にもなってないですが、前日からの宿泊客が多いせいか宮島は大変混んでました。裏道こそ静かだったけど、メインの通りは修学旅行生やお年寄りであふれている光景はさすが世界遺産であり、日本三景だなと。。五重塔からはやや色づいた山々を見ることができました。五重塔もこんなに近くから見たのは初めてで朝からいろいろ感動の連続です。



ひなたぼっこする鹿の前を通り過ぎてまずは厳島神社へ。




㉓厳島神社(9:00-9:20)


修学旅行生で溢れかえっているかなと思いましたが、そんなに混んでませんでした。厳島神社自体は普通に見るとなんの変哲もない赤い色が基調の神社といった印象なので、ある程度予習しておかないと内容は理解できないですね^^;自分もるるぶを片手に読みながら観光したので、へぇ~という連続でした。



ということで内容はあまり理解できなかったのですが、景色は最高でした。宮島の景色は、この厳島神社が入るだけで全然印象が変わります!例えばさっきの五重塔も厳島神社と一緒に撮ると、また違った印象になりますよ^^



厳島神社から広島市街をバックに鳥居を入れて撮れるこの場所は特に有名な撮影スポットです!ここは敢えて、鳥居の赤を引き立たせるために鮮やかモードで撮影(トップ画)!これが日本三景ってやつですかねぇ。もちろんこの天気あっての絶景ですね!



さて、この後は今日の一番の見どころ弥山へ。プチ山登りの時間ですw登山ルートとしてはロープウェイで途中まで上がっていく方法と、初めから山を登って行く方法の2通りがありますが、還暦旅行なのでさすがにロープウェイを使って上がります(ホントは一から登ってみたい気満々だが)。ロープウェイまではバスもあるのですが、15分間隔なのであまり効率がよくない!ということで紅葉谷公園内を歩いていきます。



もう少し時期が遅ければ絶景の紅葉が見れるはずですが、2週間くらい早いかな。ほとんど色づいてはいませんでした。思ったより距離があるな。。



ようやくロープウェイ乗り場に到着!ロープウェイを登った後も結構歩くので、体力を温存しておくならバスを使った方がいいかも。




㉔宮島ロープウェイ(9:40-10:00)


ロープウェイは2つあって、それを乗り継いでいきます。最初のロープウェイは定期便でなく、不定期便なので待たされることなく乗れますが、2つめのロープウェイは15分間隔の定期便なので、渋滞してたら結構待ち時間あるかも。1つめのロープウェイからは瀬戸内海が臨め、眼下には紅葉が広がるので時期がよければ相当きれいでしょうね!



さすがに山だけあって、下よりも少し紅葉の進みが早いです。「宮島最高~!」テンションの上がった母は絶叫してましたwいやぁ、快晴でよかった!



2つめのロープウェイは運よくすぐに出発しました。こちらのロープウェイからは紅葉はそれほど見えませんが、山の絶壁と海側の景色を楽しむことができます。宮島って桟橋近くを観光するだけだとそれほど広く感じませんが、ロープウェイに乗ると、広さを実感します。まだまだ知らない世界が目の前にあると思うとワクワクしますね~^^



山頂到着!今朝から腹が緩い自分は速攻トイレへ。弥山に上らなくても、ロープウェイの山頂から絶景を見ることができます。が、1800円も出してこれでロープウェイを下るのは勿体ないです、せっかくここまで来たら弥山まで登るべきでしょう!



今日は天気が良すぎてまぶしくて逆に景色が良くみえなかった^^;この旅行では太陽はっきり見たの今日が初めてだからなぁ。目が退化してしまったかなw




㉕弥山登山(10:15-11:25)


ここから登山に入ります。ロープウェイから見て隣の山らしい。山頂の方に目的地は見えますが、目で見ると一旦下って登ってく感じかな?極端に急な坂はなかったですが、地面が汚れてたりするのでやはり歩きやすい恰好で来ないときついですね。



こちらはマップ。ロープウェイ山頂から往復でおおよそ1時間と言われています。休憩とかロープウェイの間隔を考慮すると1時間半くらい見ておいたほうが無難かも。



山の中には野生の鹿が(まぁ下にいるのも野生だけど・・・)!宮島の鹿は8割が山で生活していて、2割が下に降りてきているんだとか。地面にもそこらじゅうに糞が落ちてます^^;栄養たっぷりじゃないですか!



ようやく弥山本堂と霊火堂に到着!結構疲れるなぁ。ここで休憩してる人がほとんどでした。中には頂上までは登らないでここで折り返す人も。多分霊火堂の火を目的にして来ているんですかね?



霊火堂の火は弥山七不思議の1つであり、きえずの火と呼ばれていて、大同元年(806年)に弘法大師が修行のために火を焚いてから一度も消えることなく燃え続けているらしいです。たまに消えていた・・・という口コミを見かけますが、その時もろうそくなどに火を移してどこかに保管しているようですよ。多分、今も予備用にどこかで保管されていることでしょう!(じゃないと一般公開なんてできませんよね^^;)霊火堂の中はめちゃめちゃ煙いです。火事と同じ状況なので長時間滞在はご注意を!



本堂は霊火堂の存在が大きいためか、ほとんど人はいませんでしたが立派です。



十分に休憩したところでさらに上に上ります。くぐり岩までは特にこれといった見どころはなかったかな。くぐり岩は自然にできたものなんだろうか?位置的にも山の山頂近くだし、これが自然にできたとしたらかなりの偶然と言えると思います。たとえ人工的に作ったものだとしてもこんな山の上まで岩を持ってきたのだから相当な労力だったでしょう!でも崩れたりしたら・・・こんな大きな岩が山を転がり落ちる姿を想像しただけでも恐ろしい^^;



そしていよいよ山頂!…あれ、工事中??
調査不足でしたが、まさに今新しい展望台を作っている最中とのことで、展望台には立ち入り禁止になっていました!頂上まで来る人が少ないと思ったらそういうことか~!と思いつつも、岩の上に立てば絶景が見られたので、来た甲斐はあったなと思います^^



写真も結構とったけど光が入り込んだり逆光だったり・・・天気がよすぎるというのも困りものですね^^;



山頂から下るときの見どころの一つである、干満岩。この岩は瀬戸内海が干潮の時は乾き、満潮の時は岩のくぼみが濡れるという弥山七不思議の1つである岩でもあります。今は・・・満潮か干潮かわからないな^^;そこまで計算して登っている人もそうそういないよねw



再び広場へ。時間が相変わらず押してきたな。ロープウェイが15分間隔なので、間に合うように来た道を戻ります。11:30の帰りの便に乗り地上へ。一応12時には宮島を出る予定だったけど、まだお土産見てないしなぁ~、ということでここからお土産タイム



広島と言ったらやっぱり紅葉まんじゅうですね。宮島では紅葉まんじゅうを作っている工場がガラスばりになっていて外から見えるようになっていたので、ちょっと見学しながらばら売りを食べたりしているうちに時間がまずい^^;



最後には慌ただしくお土産を買い、旅館に預けてあった荷物を持ってきてもらい、宮島を後にしました^^;うちの家族らしいとこだったと思います。帰りのフェリーは来た時と比べ物にならないくらい人がいました。


宮島フェリー発(12:35)


さらば宮島。なんか滞在時間は18時間と今回の旅行で一番長かったはずなんだけれど、内容が濃くてあっという間でした^^;他にも見どころたくさんあるし、登山入れると丸一日欲しいところだなぁ。



広島に来てやりたかったこと、それはやっぱり広島風お好み焼きを食べる!ですね^^宮島口のお店で食べました。



弟と母はカキ入りお好み焼きを注文。自分は普通のお好み焼きにしてカキのバター焼きを追加で注文しました。ボリュームがあってお腹いっぱいです。4日目にして初めて昼食をまともにお店で食べたのってこれが初めてだなw



宮島口発(13:35)


これで旅行の9割、いや9割5分は終わったといっても過言ではありません。気合入れて企画した旅行が終わるというのもさみしいものです。この旅行の最後を締めくくる錦帯橋へ。

そういえば昨日宮島に急いで向かっていたため、ガソリンを入れてません。ほとんど空っぽなのでガソリンスタンドを探したけど・・・なかなかない!広島ってガソリンスタンド少ないのか?ようやく見つけて入れたところはリッター158円でした。こっちって関東よりだいぶ高いんだなぁ^^;




㉖錦帯橋(14:30-15:00)


駐車場に車を停めるとそこが錦帯橋の撮影スポットといった感じでした。店も出ているし人も多く、かなり賑わっています。母は飛行機に乗るのに荷物の詰め替えをしないとということで車に残りました^^;まぁ父の還暦旅行ですから、とりあえず父が観光できればいいか。ということで自分は荷造りを手伝わず、父に同行。



山の上には岩国城が!本当は時間があれば行きたかったんだけど、時間押しちゃっているからなぁ。今回は橋を見るだけで終わります^^;岩国城まではロープウェイを使っていきますが、今日は既に宮島ロープウェイ乗っちゃったしw



錦帯橋は渡るのに300円。それなりに広くて大きい橋ですが、これを渡るだけで300円はちょっと高いような・・・。橋の勾配が急なので段差があり、油断すると躓くことも!動画取りながら歩くときは注意です。



橋の向こう側には公園があったり、岩国城へのロープウェイがあったりしますが、今回は行かないのでほどほどに観光。萩焼きなんかも売っていて1日目を思い出します。4日間の旅行って長いような短いような・・・



帰りはソフトクリームを食べながら錦帯橋を戻ろうとしましたが、飲食禁止だって止められました^^;食べながら錦帯橋の下を取ってきました。確かに現代にはない複雑な造りになっていますね。



母は荷造りは済んだかな?あ、まだ終わってないか。ちなみに弟も母の手伝いをしていたかと思ったらまたパズドラやってたか。母の荷造りを待っていよいよ帰路へ。20:00の便に乗るから、18:30には到着しておきたい。前回の教訓を活かすと、14:30くらいには錦帯橋を出発しなければならなかったんですが、出発は15:05^^;まぁ今回は平日だし、渋滞もきっと問題ないよね、多分。



幸いにも渋滞はなく、スイスイと進みました。でも中国自動車道道は結構カーブが多くてあまりスピードは出せないので安全面でも時間面でも最後まで気は抜けません。自分もここまで全工程を一人で運転してきたので、そろそろ疲れも出てくる頃か。途中美東SAで休憩!最後の力を振り絞って、中国自動車道を走りぬけました!さすがに最後だけあって、家族も寝てませんw家族旅行の集大成を最後は見届けようという気持ちが伝わりました!



そして関門橋に到着!遠くには初日に観光した海峡ゆめタワーが見えます。考えてみればゆめタワーの名前通り、海峡ゆめタワーから始まったこの4日間はまるで夢を見ていたような最高の時間でした。そして最後にまたゆめタワーに帰ってきて今、山口県を去ろうとしています。それはまるで夢から覚めて現実に戻るというか、なんかこじつけのような感じもしますが、海峡ゆめタワーはこの旅行の入口であり、出口でもあったのかなと。感動的なフィナーレだなと思いましたね。



辺りは薄暗くなるなか、レンタカーを返却し空港へ。



空港到着(18:30)


早々に手荷物を預けて、せっかくだから博多ラーメンを食べることに。今や博多ラーメンも関東に浸透してますからね、何も目新しいものはないんですが、本場ということで楽しみです。大盛りにしてもよかったんだけど、飛行機の中で気持ち悪くなったらまずいから並みにしておきました。普通に空港の店で食べてもおいしかったです。


そして離陸!去年福岡空港を去る時は、母の還暦旅行だったので、来年は父の還暦旅行だどこ行くかななんて考えたりしましたが、さすがに来年はここまでスケールの大きい家族旅行はないだろうからなぁ。そう考えると寂しいものだな。次は父の退職お疲れ様旅行か、ローン返済おめでとう旅行かな?wま、大型旅行でなくてもまたこうして家族でちょっとした旅行でもできたらと思います。



エピローグ


21:45時刻通り成田に到着。やっぱり関東の方がだいぶ寒く感じるな。最後は父の還暦旅行らしく、父の運転で足利まで戻りました。結果的に空港への行きと帰りは父が運転したため、父から始まり父でしまるという何ともきれいな形で終わりましたw家族にとって集大成にふさわしい最高の旅行になったんじゃないでしょうかね^^


今回の旅行も、家族4人がそれぞれ持ち点をもって、印象の残った観光地や宿に振り分けるという投票形式でベスト5の観光地を決めます。主役の父が200点、母、自分、弟が100点を振り分けます。


■今回の旅行ベスト5
1.石見銀山(⑨⑩⑪)
2.秋芳洞/秋吉台(③④)
3.出雲大社(⑫)
4.原爆ドーム/平和記念公園(⑲⑳)
5.水木しげるロード(⑯)



詳細は以下です。


今回の観光地は世界遺産や三大鍾乳洞など各県を代表する観光地をほぼ網羅していたので、全体的に大型の観光地と小粒で二極分割されていたなという印象の通り、点数にも大分ばらつきが出ました。

総合1位は父と弟が1位に挙げた石見銀山。やっぱり雨の中自転車で龍源寺間歩にヘトヘトになりながら向かった印象が半端なかった、家族で自転車に乗れて楽しかったなど意見がありました。自分としてもよく短時間であれだけ石見銀山を回れたなと思います。個人的には五百羅漢もよかったです^^

2位は秋芳洞・秋吉台。個人的にはここが一番インパクトありました。2日目も3日目もすごい観光地が続きましたが、自分の中では1日目の秋芳洞がやはりすごかったかな。

3位は出雲大社。以外にもお寺に興味なさそうな弟が石見銀山と並んで同率1位をつけていました。個人的には母の出雲大社で祈願したかった理由が印象に残りました(弟よしっかりしろとね)。

4位は原爆ドーム、平和記念公園。ここもインパクトありましたがちょっと暗くもなりますよね。資料館ではしめやかに観光していたのに、次の宮島に向かう時には大慌てで喧嘩しながら向かった時のギャップは今思うと面白かったな。

5位は水木しげるロード。ここも記念館とか楽しかったなぁ。天気がめちゃくちゃでなんか怪奇現象という感じがして観光地に合っていました。

個人的には宿の萩本陣もよかったけどな。1つ1つの観光地のインパクトは石見銀山とか秋芳洞が上だけど、総合的に見たらやっぱり3日目が一番レベル高かったかなと思います。



■残念だったで賞
・ホルンフェルス断崖(⑧)
:残念というか…、あの危険度は観光地としてありなのか!?

単に残念という意味ではホテルまことはただ泊まっただけ感があって残念だったな。



■旅の忘れ物(落し物じゃありません!今回やりたかったけど実現できなかった見所。次回の旅行の課題)
・カルストドライブ(山口)
・菊が浜の夕日(山口)
・指月城(山口)、あと昼のうちに萩を散策したい
・サンドミュージアム(島根)
・松江城の外堀を屋形船で観光(島根)
・岩国城



3日目へ
1日目へ


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還暦旅行も折り返し地点を通過しました。今日の予報は曇りのち晴れ。島根・鳥取・広島の3県にまたがり、これまでの家族旅行の中で最も多くの県を観光します。内容はまず玉造温泉のパワースポット玉作湯神社にお参りして、水木しげるロードへ。昼には松江市内に戻ってきて宍道湖周辺を観光したのちに、広島へ移動。定番の原爆ドームを見て、夜には宮島のクルージングで厳島神社の大鳥居をくぐるという人気スポットづくしで盛りだくさんの一日です。



この日は6:00に起床して玉作湯神社へ。玉造温泉に泊まったら是非訪れたいパワースポットで、参拝するのに行列ができるみたいです。行列に並ぶくらいなら温泉に入りたい!ということで、行列ができない早朝に行くことに。保性館から歩いてわずか5分くらいです。



⑮玉作湯神社(6:40-7:10)


ここは勾玉の神を奉る神社ですが、一番の目玉は願い石・叶い石。叶い石を買って、神社の奥にある願い石という神石にくっつけて願いをお祈りすると叶うと言われています。階段を上る前の左手にさっそく叶い石が売っていました。売っていましたといってもこれだけ早朝だと営業していないので、お金を入れて勝手に持っていってくださいという感じです。1個600円なので、自分と母で合計2個購入。



神社自体はかなり古いもので狛犬の頭には苔がびっしり!階段を上ると親子狛犬もいました。これは珍しい。その奥に境内が!まずは右手の手洗い場でお清めをするのが手順のようです。



境内で叶い石のセットには、紙が2枚入っていました。一枚目に願い事を書くと、複写される仕様になっていて、1枚は境内に納め、もう一枚は叶い石とともにお守り袋に入れ持ち歩けるようになっています。自分は「また、家族で旅行に来られますように」と書いてきました。ちょっと叶い易すぎかな?母は弟の仕事関係のことを書いていたみたいです。昨日の出雲大社といいそんなに弟が心配なのか!?



そして出ました!願い石です。この時間でも2組並んでいました。この石、近くで見ると本当にまんまるですね。お参りの仕方は叶い石を包んでいた紙に書かれていますが結構複雑でした。叶い石を願い石にあてて十分パワーをもらったらおしまい。なんか自分でお守りを作っている感じがして面白かったです。ちなみに願い石の隣にあった石は撫でられすぎたのか、石とは思えないツヤでした。ご利益ありそうだから触っておこう。。



玉造温泉の源泉をペットボトルなどに入れて持ち帰る人が多いそうです。母が100円ショップで霧吹きを買っておいたので温泉を詰めてきました。美肌の湯として有名なだけあって、顔に温泉を吹きかけるだけでも効果があるそうです。この地域の人たちは宍道湖のしじみを食べて、美肌の湯に入って、どれだけ健康なんだろう!?

部屋に戻って温泉へ。玉造温泉では最低3回は温泉に入ろうと決めてましたからねw今日は温泉が昨日より熱く、のんびりと入るにはちょっと難しい温度でした。とりあえずこれで3回入ったので目標達成です!



朝食は昨日に続きバイキングでした。でも昨日に比べてだいぶ品数も少ない…サラダなんて4種類しかないし。食事会場に来るのが遅かったのかもしれませんが、今日のバイキングはいまいちだったな。でもご当地のしじみの味噌汁はおいしかった!しじみは普段食べないんだけど、ここでは3杯もおかわりしてしまった!ちょっと塩分摂りすぎか^^;



ゆっくりチェックアウトする予定でしたが、神社に参拝して温泉に入っていると意外と時間が足りないな。部屋に帰ると弟はベランダでパズドラをやり始めた…お前いったい何しに来たんだよ?^^;ん、ベランダに出て気がついたがいつの間にか天気やばくなってない??

そして9:40チェックアウト!ここで何と大雨が降ってきたorzいきなり本降りなのでびっくりしましたが、たぶん一時的な雨だな。なんだか不安定な天気です。この先の観光地が不安だ…。まずは松江市内を抜けて鳥取県の人気スポット水木しげるロードへ!



⑯水木しげるロード(10:20-12:35)


水木しげるロードはJR境港駅の前から始まるので駅近くの駐車場に駐車。すご、電車にねずみ男が描かれてる。ここは水木しげるの代表作である「ゲゲゲの鬼太郎」を中心とした水木しげるの作品のキャラクターが至るところに銅像になっていたり着ぐるみが歩いていたりします。ゲゲゲの鬼太郎は自分が小さいころはテレビでもやってたんだよなぁ。最近はめっきり見ないけど、オープニングの唄くらいは歌えますよw



雨が降ったり止んだりでなんとも安定しない天気です。灰色の空をバックにした目玉のオヤジの形をした街灯がなんとも…。昼間は人でにぎわっているけど夜になったら、これ明かりが点くんだよなぁ。かわいいのか不気味なんだかわからん^^;



あ、砂かけババア発見!還暦を迎えたうちのオババとの2ショット!ねずみ男はさすがに人気があって列ができてました。中の人もこれだけ並ばれると大変そうだ^^;



やがてアーケードへ。妖怪饅頭が売っていたので店に入ってみました。なんと入っただけで無料で饅頭1個サービスです。これはうれしい!もみじまんじゅうと似てるけど、こっちの方がレア感があるので数箱買っていきました。そして目的の水木しげる記念館へ!記念館前では主役の鬼太郎が握手会をやってましたw



記念館では水木しげるの作品が一部展示されていたり、私生活の様子や年表が展示されていました。90歳を過ぎてなおご健在の様子。2011年や2012年に水木しげるが自身の記念館を訪れた時に書いた鬼太郎やねずみ男の絵もあり、ご自身もこの記念館を大事にしているのでしょう。奥に行くと撮影禁止エリアになってしまいますが、インパクトがあったのが、漫画の中に出て来る格言!喧嘩している男性2人に対してねずみ男が「ケンカはやめろ!」と注意した後に、「腹が減るぞ。」と。これには笑いました。他にも面白い名言が語録として残されていて印象に残りました!ゲゲゲの鬼太郎もテレビでしか見たことないけど、本で読んでみると結構新しい発見があるのかも。



記念館を出ると、なんと晴れてました。しかし、時間が経つとまた雨に^^;晴れ、曇り、雨が同時に来るとは…妖怪の仕業かねぇw



帰り際に妖怪神社に立ち寄ってみました。今朝も玉作湯神社で丸い石を拝んできましたが、ここにも丸い石が!…よく見たら目玉のオヤジの目玉でした。妖怪神社の名に反してユーモアがあるな、ここw



ここから再び島根県の松江方面へ。相変わらず天気が安定しません。これから観光する宍道湖はやはり晴れた青空の下で見学したいですが・・・。



しかし期待を裏切るように、松江市内はとんでもない雨でした。雨というよりは嵐!風もすごいし雷もなっている、これは夕立が来てるのか?雨が吹き付けてきたと思えば、いきなり太陽が出始めたり、全くおかしな天気です。知らない土地でこんな嵐がきたらさすがに運転も不安になるぞ!?嵐が早く過ぎることを祈りつつ、宍道湖しじみ館へ。



⑰宍道湖しじみ館(13:20-13:35)


しじみ館に着くころには雨はだいぶ弱まっていました。ここへは宍道湖名物しじみバーガーを食べるのとお土産を買おうと思っていたのですが、なんとしじみバーガーは売り切れ!ハンバーガーのパテの部分がしじみだなんてどんな代物だと楽しみにしてただけにこれは残念だった!仕方ないのでしじみの佃煮を買っていきました。

いやぁ結局お昼が食べられなかったな。でもバイキングでたくさん食べたためかあまり食欲がないのも事実。今日泊まる旅館は夕食の量が多いってクチコミでも多く書かれてたし、そちらに期待して敢えて食べなくてもいいかな。しじみ館を出る頃には天気もだいぶ回復していました。宍道湖の湖畔も歩きたかったので、白潟公園に車を停めてちょっと散策してみることに。



⑱白潟公園(13:40-14:35)


この公園からの景色ももちろんよいですが、宍道湖には夕日スポットや、島根県立美術館のオブジェが見れる場所もあるとのことだったので散歩がてら見てくることに。



左が松江市街側、右が島根県立美術館側です。空が晴れてきていい感じです。このまま美術館方面へ歩いていきます。



これが有名な12体のうさぎ像か!このうさぎ像には噂があって、湖から近い2番目のうさぎに触ってお祈りすると願いが叶うと言われています。さらにしじみをお供えするとよいということから、確かに2番目のうさぎにだけやたらしじみが盛られていました。やはりこの噂はみんな知ってるようで、2番目のうさぎだけ超人気!他のうさぎもかわいがってあげなよwちなみに誰も写りこまないで写真撮れたのは結構奇跡的!w



美術館だけあって、他のオブジェも多いです。でも何を主張したいのかは不明^^;



これが夕日スポットかな?お地蔵さんと島の間から見える夕日がとても風情があっていいそうですよ。自分はホント夕日には縁がないというか、おとといの萩で菊が浜の夕日が見れなかったことと、昨日も雨で夕日が見れなかったですからね。今日はこれから晴れるんだろうけど、夕方には島根にいないしどうしてこうもタイミングが悪いのか^^;



こちらの浜にはしじみの貝殻が大量に打ち上げられていました!やっぱりしじみがたくさんいるんだなと思わされます。あれ、遠くの空がまだ夕暮れでないのになんか赤くなってる…。夕日を見たいと思う自分の思いが似たような風景を作ってくれたのか…?ここで駐車場に引き返しますがさすがにここまで来ると結構遠いな^^;これで島根の観光もおしまい。島根県は初めて来ましたが石見銀山、出雲大社をはじめ多くの観光地を巡りました、中々来れない所だけど、いつかまた夕日を見に訪れたいですね。



そして一行はいよいよ還暦旅行クライマックスの地、広島へ向かいます。これまでの雲はどこに行ってしまったの?というくらい快晴です。運転する側からするとまぶしすぎて危険なくらいです^^;高速に乗っている途中、標高が結構高いところまで来たせいか紅葉がきれいでした。やっぱり青空に紅葉!この組み合わせが一番だね。三次までは一車線だったけど無料区間なのがうれしい!



いよいよ広島市街です。実は旅行前から心配なことがありました。それは路面電車の存在。自分は広島には出張で何回か来たこともありますが、正直この街だけは運転したくなかった。だって青信号でも路面電車いきなり出てくるし^^;実際に今回の旅行で広島を運転してみて、青信号で右折しようとしたときに、いきなり後ろから電車来たケースがあり、怖いなと思いました。これ慣れてない人大丈夫なのかな!?そしていよいよ世界遺産に認定されている原爆ドームです。



⑲原爆ドーム(16:55着)


自分自身は来るのは3回目。一度目は高校の修学旅行で来てるはず(既に記憶がないが)、2回目は出張の時、そして今回。自分で運転してくるのはもちろん初です。平和記念公園は旅行を重ねるに連れ、こんなもの寂しい観光地はないなと思えてくる場所です。近くの立体駐車場に駐車し、公園内へ。夕暮れの空が一層もの寂しさを引き立てます。ワイワイ盛り上がっていた還暦旅行も、ここだけは静かに回ります。



紅葉と原爆ドーム。時は経ち、ほぼ爆心地直下のこの場所にもこんなに大きな木が生えるようになったんですね。戦争が終わりもうすぐ70年。遠い昔のことになりつつありますが、今もなお当時の原爆で苦しんでいる人もいるんですよね。。戦争の記憶とともに一生を過ごさなくてはいけない人が今もいることは忘れてはいけないと思います。



爆心地直下にはお地蔵様が建てられていました。これは知らなかったな。焼けた瓦が展示されています。普通のオフィスビル街にあるのでちょっとわかりにくいかも。ここも平和公園敷地内にすればいいのに。



あ~、懐かしいな。これを見るのは13年ぶりなわけだけど、なんとなく記憶にある。石のアーチからは聖火と原爆ドームが見えるようになってるんですよね。夕暮れ時も手伝ってかもの寂しさで溢れています。辺りは暗くなりかけてきました。余裕があるかと思っていた今日のスケジュールも何気に厳しくなってきました。広島平和記念資料館は駆け足で見ることに。



⑳広島平和記念資料館(17:20-17:45)


駆け足で見るつもりでしたが、やはりここは入ると見入ってしまいますね…というか駆け足で観光するには申し訳ない場所かもしれません。昔見たときよりだいぶグレードアップしてる?自分が行ったのは13年前なので、そのころから比べるとだいぶ原爆の研究も進み、遺留品なども提供されてきたのかもしれません。



1945年8月6日午前8:15に投爆されたんだ。日は覚えていても時刻までは忘れてしまうものですね。広島の人は忘れることはないんでしょうけど。原爆1つで3km先の集落までが焼け野原になってしまうのだから恐ろしいものです。模型を見ると山の陰になっているところはかろうじて残っている感じ…当時をリアルに再現しているので、見る人は心にくると思います。



別館から本館に移動。うーん、意外と見るとこ多いな(時間がないから焦ってる^^;)。本館では主に遺留品や原爆の影響を受けた瓦とか、個人個人の体験談などが展示されていました。当時は夏だし医療も発達段階だったから、致命的な怪我なんかすると傷も治らず本当辛かっただろうな。不自由ない今の生活のありがたみを思い知らされます。ここは人がたくさんいるのに何とも重い不思議な空気でした。普段は修学旅行生とかでもっと混んでいるんだろうな。幸い18:00近かったので修学旅行生はいなく渋滞はありませんでした。



外に出るともう真っ暗。平和記念公園で暗くなったらどうしても見たかったことが!それは原爆ドームのライトアップです^^時間もないので家族には先に駐車場に向かってもらって、自分だけ走って原爆ドームの元へwライトアップといっても派手なものではなく、厳粛な様子というか静かなライトアップという印象でした。まるで犠牲者の無念を慰めるかのようなやさしいライトアップだっとと思います。


平和公園を出て18:00。タイムスケジューリングはしっかりしてるつもりですが、さすがにちょっとまずいか?これから宮島行って、旅館で食事して、クルージングです。宮島へはフェリーを使っていくけれど、そこの時間感覚が今いちわからない…また、旅館で夕食をとってからクルージングに行きますが、実はこの旅館では還暦プランというので申し込んでいて、父母向けに還暦のちゃんちゃんこを着てもらうというイベントをサプライズで用意していたんです。なのでそれを含めると食事の時間が1時間は欲しい。
逆算すると…

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20:35からクルージングなので、15分前には移動したい。
20:10くらいまでに食事を終えたいので19:10には開始したい。19:00には旅館に着きたい。
宮島へはフェリーで10分。フェリーの間隔は15分刻み。フェリー乗り場までの時間を考慮すると、18:30、遅くとも18:45にはフェリーに乗りたい。
18:30のフェリーに乗ると仮定すると、18:20にはフェリーの駐車場に着きたい。
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てことは…平和記念公園から宮島フェリーの駐車場まで20分でいける??!ということでフェリー会社に電話して「一本遅い21:15からの便に変更できませんか?」と聞いたところ予約いっぱいとのこと。やべぇ、このままじゃご飯の時間がなくなってしまう…追い討ちをかけるようにガソリンがEに近づいてきた。でもここは時間優先でしょう。




宮島フェリー駐車場着(18:29)


母の還暦旅行3日目に起こった「高速渋滞にはまって帰りの航空便に間に合わない」ばりの緊張感がありましたが、想像以上に広島市街から宮島までの国道9号は流れがよく、18:30に駐車場着!前回に続き、俺いい仕事したわ~!さぁ、フェリー乗り場に急げ!



自分の中で最終ラインに置いていた18:45の便になんとか間に合いそうだ!無事フェリーにイン。なんか人が少なくてちょっと不安になるも、遠くに厳島神社の大鳥居を確認しようやく安堵。夜の宮島ってきれいだなぁ。宮島桟橋に着くと、旅館の方が車で迎えに来てくれました。助かります!



㉑宮島ホテルまこと(19:00着)


旅館に着いたらさっそく食事です^^;旅館にも電話して事前に伝えておきました。食事は別室の個室で「寿」の箱とともに用意されていていました。なるほどこの箱に還暦グッズが入っているんだな。



そしていよいよサプライズの公開!母の還暦旅行ではこういった企画を用意していなかったので、ここでは母の還暦も祝おうということで2人分のちゃんちゃんこと帽子、座布団を用意しました。これには母も驚き喜んでいました。最初ちゃんちゃんこを表裏逆に着るなど、ご老人らしいボケも披露してくれましたが何はともあれ今後も長生きして欲しいですね。そして還暦夫婦の2ショット!(トップ写真)そうそう、こんな感じの写真が撮るのが、個人的にはこの旅行の目的の一つでもあったんだよ^^自分としても満足です。



食事も豪華で、宮島名物の焼きカキ、穴子飯をはじめ、鮮魚の刺身や広島牛、ふぐ刺しやあわびなど還暦の会席にふさわしい品を揃えていただき満足です。うちの家族、食べるの早いから時間も余裕だな。

そしてナイトクルージングの時間に。旅館の人が車で送ってもらい余裕をもって到着できました。遅れてたタイムスケジュールを何とか間に合わせることができてよかった~=3




㉒宮島ナイトクルージング(20:35-21:00)


今回乗る船は御笠丸ということで、遊覧船というより屋形船に近い感じでした。このクルージングでは宮島の海が満潮の時は厳島神社の大鳥居をくぐれるというサービスが付いています。もちろんこの満潮の時間を狙って予約も取りましたw鳥居をくぐったことはなかったのでとても楽しみです。



そして着席。結構最初の方に入れたけど、どの席を取ったらいいんだろう?とりあえず一番奥の席に。実は後から気が付きましたが席の場所は意外と重要で、自分らが座った一番奥には天窓がありませんでした。鳥居をくぐる時に下からみたい人はこの天窓のある席を取った方がいいでしょう。一方で一番奥の席にもメリットがあります。これは船から外に出る扉に一番近いということです。鳥居を下から見るのでなく外で見たいという人は、真っ先に外に出られる一番奥の席がお勧めです。結果的に自分としては外で見たかったので、一番奥の席についたのは正解でした^^



そして出発!明日は平日なのでこの時間のクルージングに乗ってる人は明日はお休みな訳ですが、乗ってる人はご老人ばかり!なるほどね、定年退職した方がこれだけ来てるんだから満席なわけだ。出発後は船内の明かりは消灯して、夜景を楽しみながら進んでいきます。船頭も絶え間なく解説してくれるからそちらを聞いてもよし、夜景をひたすら楽しむのもよしでしょう!

いよいよ鳥居へ!さっそくくぐりましたが…船内からはよく見えないですね^^;窓もなんか汚れていて曇っている感じがするからいまいちだし、天窓から見る鳥居も一瞬なのでここはちょっと期待外れでした^^;でもこの後船内から出て自由に鳥居を見れる時間があったのでそこで写真とかは存分に取れます!



写真頑張って撮ったけれど、やはり船が揺れているので夜景モードでとるのは至難の業です^^;フラッシュをたいても雰囲気でないし、これは困ったorzやはりこれは肉眼で感じるのが一番ですかね!

ちなみに帰りは扉開きっぱなしで、船内も暖房が一切付いていなかったようなので結構寒いです。ご老人は不満の声をあげてました^^;一番奥の席を取ると、寒い風が入ってくるので寒いのが苦手な人は奥の方じゃないほうがいいかも!?



夜の宮島散策(21:00-23:00)


船を下りて21:00。だいたい25分くらいのクルージングでした!ここからは夜の宮島散策です^^夜の宮島って宮島に泊まらないとなかなか見れないので、一日の時間を目一杯使って観光していきますw歩き始めるとさすが宮島、至るところで鹿を見ることができます。商店街はまだ開いている店もあり、提灯の灯りがとてもきれいです。鹿も普通に道を横断してますが、酔っぱらいに絡まれるなよ!



大しゃもじ発見!夜もちゃんと見れるようになっています。昼の混雑の中で見る風景もいいけれど人が少ない中でのんびり歩きながら見るしゃもじも夜の観光の特典ですね。



やがて厳島神社へ。おっ、さっき乗ってたクルージングの船がいる。これが最終便ですね。船に乗りながらくぐる鳥居もよかったけれど、鳥居をくぐっている船を少し遠くから見るのもすごく綺麗だ。どちらも一見の価値ありです(ちなみに写真を撮るなら陸からが断然綺麗に撮れます^^;)。



五重塔と夜の厳島神社。明日、中に入る予定!



この時点で22:00を回っていましたが、弟がたまには家族で酒が飲みたいというので先ほどの商店街に戻って一杯飲むことにしました。ほとんどの店はもうしまっていましたが、まめたぬきという居酒屋が空いていたのでイン。



正直夕食でお腹いっぱいで食欲はなかったですが、せっかくなのでカキなどをつまんでおきました。弟は仕事で少し悩みを抱えているようで、そんな話題が中心で久しぶりの家族飲みは進んでいきました。営業が23:00までということで1時間くらいで退店。

旅館に着いたのは23:00を過ぎました。今日もいろいろあったなぁ~。観光地のレベルも高かったし、総合で行けば、3日目が一番楽しめたかも。宮島に行く時の時間に追われたハラハラ感もあったな。今日の時点で家族の誰もがこれまでの家族旅行を超えたと思ってるはずです。まさに集大成にふさわしい3日間になったと思います。この旅行もいよいよ終わりに近づいてきたわけだけど、強行スケジュールの中ここまで無事にこれてよかった。最後までたくさん思い出が作れるよう、しっかりコーディネートしていきたいと思います!


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還暦旅行2日目、残念ながら予報通り朝から雨が降っています^^;でもこの雨は3連休の混雑を緩和してくれる恵みの雨と捉えてテンション上げて行きましょう!今日は朝から萩の名所、松陰神社を観光し、石見銀山、出雲大社を回ります。移動距離が長い上に高速道路がない区間が多いので時間との戦いです!予定より30分早く起きてまずは温泉へ。

朝5時半から温泉は開いていますが、5時50分ごろに温泉に行ったときは夜よりも多くの人がいました。温泉は日ごとに男女が入れ替わりますが、昨日は椿の湯で今日は紅葉の湯でした。これで旅館で用意されている温泉合計14箇所をすべて回ったことになります!印象に残ったのは、歩いて入る温泉(歩の間)です。この温泉は深くて幅もあったので、少しの距離ですが泳ぐこともできますよ!自分もかるく平泳ぎしてきましたw

温泉から上がってさっそく松陰神社へ!萩の城下町散策と併せて萩に来たら観ておきたい観光地と言われています。弟は案の定起きられなかったので、父母と3人で向かうことに^^;(去年も朝はずっと寝てたからなぁ)




⑦松陰神社/松下村塾(6:50-7:20)


萩本陣からは歩いてもいけるのですが、雨が結構強いので車で行くことに。雨が降って初めて気が付きましたが、萩の町は意外と雨が似合うなと思いました。歴史ある建築物が多く、苔生している岩などが多いのでそう思えるのかもしれません。駐車場に車を停めて出発!



敷地内は広く見ごたえがある神社です。地元の人も普通に散歩してる。こちらは松下村塾。ここで伊藤博文をはじめとする明治維新の時代に活躍した多くの人が勉強したんですね。これは確かに学問の御利益がありそうだ。



吉田松陰が幽閉されていたという実家もありました。隙間から撮影してみたけど、中はやっぱりだいぶ傷んできているなぁ。残念ながら自分はこの辺りの歴史をあまり知らないので(予習もちょっと手が回らなくて^^;)、この家のすごさがいまいちわからなかったんですよね…。萩を回るにはある程度歴史を勉強しておくと観光の楽しさが何倍にもなると思います。



結構歩いたしお腹が減ったところで旅館にもどって朝食に。朝はバイキングなのでお昼を軽くすませるためにも、ここでなるべくたくさん食べておきたいところw会場はなんだかバイキングという感じがしないオシャレな雰囲気でした^^



萩ならではという食材は特になかったですが、ご飯を軽く2杯おかわりしてお腹一杯です。

そしてお土産をもう一度漁って出発!ここまでは予定通りの8時40分!石見銀山までの道のりは相当なものですが、ずっと車に乗っていても飽きちゃうので、途中で萩の自然地形で有名なホルンフェルス断崖に立ち寄ります。ネットで見たらホントにきれいな断層なので実は個人的にかなり楽しみにしているところです。ナビで調べたら1時間か。萩って広いんだなぁ~。



ホルンフェルスまでの道のりは主に海外沿いを走っていきますが、さすがにこの天気だと視界が悪い^^;海岸ドライブに関しては晴れに越したことはないね。




⑧ホルンフェルス断崖(9:35-10:00)


ホルンフェルスへの入口には1件だけお店が建っていました。まだオープンしていないみたい。ホルンフェルスへの道は車両進入禁止なので、このお店の駐車場において傘をさして出発。おっ、遠くの方にホルンフェルスが見えるな…



途中剥き出しになっている岩場があったので、ちょっと触ってみましたがこの辺りの地層はかなりもろいみたい。手で触ってもポロポロ崩れてしまう。がけ崩れとか普通にありそうなんだけど。



道は細く、海側は植物が生い茂っているから見た目はわかりませんが、断崖絶壁です。植物がなかったらかなり恐ろしい光景だろうな。道も細くちょっと不安^^;でも景色は間違いなく絶景です。この天気でも壮大でした。



あれ、行き止まり?でもネットでは崖を降りていくって書いてあったから、この下に道があるのか。ということで崖に足を踏み入れてみると、めちゃ滑る!えっ、これ普通に無理じゃない?何が無理って崖に向かって地面が傾いてるのはホント危ない。父がを覗きに行こうとしていたので必至で止めました^^;還暦祝いで来て崖から落ちたら何しにきたのかわからないし。。とはいえ、自分も崖には興味があるので、落ちないように万全の態勢で構えてできるだけ崖から近いところで撮影。これは…落ちたら死ぬだろ

しかし実際はこの崖の先を下りていきます。写真からは見えませんが、遠くから見たとき(下の写真参照)、この先に階段があって、そこからホルンフェルスの目の前に行けるはずです。が、下手に滑ったりするとホルンフェルスの崖から真っ逆さまということもあり得ると思います^^;今日はこの天候なので足元が滑るし、万が一を考えて引き返すことにしました。メインの観光地でないのにこんなに危険なところに行く意味はないですからね。(というかこの様子じゃ晴れてても怖くないか!?)



遠くからホルンフェルスを拡大して撮影。遠くからでも縞がよく分かる。近くで見ればよさそうだよねぇ…。子供が成人してこの世に未練がなくなった時にでも降りてみるとしようかw



ちなみに海岸線全貌はこんな感じ。晴れてたらもっと素晴らしいと思うけど、雨でもなかなかの迫力でした!


なんだか不完全燃焼感がぬぐえませんが、まずは安全第一ですからね。いよいよ石見銀山にナビをセット。3時間かぁ、でも混んでなければできるだけ到着時間を縮められる予定。栞の予定通り12:40を目指すぞ!



ご飯はポプラというコンビニで買っちゃいました。このコンビニ、関東では全然見ないな。まぁ今日も旅館でおいしい夕食が出るはずだからここは我慢してくれぃ!おかげで時間はかなり順調です。サンドミュージアム(右上写真)を曲がった時には10分貯金が!サンドミュージアムも広くて楽しそうだから機会があったらぜひ行ってみたいんだけどね。なんでも大きな砂時計があるそうですよ!


ここでもう一度これからのスケジュールを書いておきます。
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パターン①:石見銀山駐車場にたどり着けた かつ レンタサイクル借りられた
石見銀山世界遺産センター⇒龍源寺間歩⇒清水谷精錬所跡 

パターン②:石見銀山駐車場にたどり着けたがレンタサイクルが借りれなかった
石見銀山世界遺産センター⇒五百羅漢⇒大森の町並み散策 

パターン③:石見銀山が混雑して駐車場までたどり着けなかった
石見銀山を諦めてすぐに引き返し、立久恵峡で紅葉観光
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3連休の中日ということもあり、石見銀山の混雑を考え、駐車場に止められなかった場合のシナリオ(パターン③)を用意しています。また、石見銀山の龍源寺間歩という公開されている唯一の銀山坑道は歩きで行くには遠いので、レンタサイクルを借りる予定です。なのでレンタサイクルが借りられなかった場合のシナリオ(パターン②)も用意しています。もちろんパターン①がベスト!さぁ、どうなる??



石見銀山世界遺産センター 第三駐車場到着(12:30)


結果、なんとか第三駐車場に停めることができました(第二も少し空いてたみたいだけど手前に第三駐車場があるから入っちゃいました)。やっぱり石見銀山は還暦旅行の核になる観光地の一つですからね、とりあえず来れてよかった!でもまだまだ油断できません。レンタサイクルがないと希望通りの観光ができないですからね^^;駐車場から石見銀山世界遺産センターまで歩いて5分くらいか、結構遠いなぁ。さすがにこちらは気温が低いのか、紅葉が綺麗でした。



センターに着くと、丁度大森バス停行きのバスが来たので乗ってしまうことに。本当は石見銀山世界遺産センターでちょっと石見銀山の歴史とか見た後に観光できたらいいかなと思っていたけど、バス停に結構人並んでるから、チャンスを逃したらバスに乗りきれなくて待たされる可能性があると思ったので^^;駐車場に停められないリスク、レンタサイクルが借りられないリスク、バスに乗れないリスク、か…いろいろ考慮することありすぎだろorzでもなんかこういうのってワクワクするなw



そして大森バス停に到着!バスが来た道を戻り始めたから間違ったのに乗っちゃったかと一瞬焦りました^^;大森バス停のすぐそばにレンタサイクル発見!中国人っぽい人が元気に商売してます。バスに乗っていた人が一斉に向かうものだから行列ができてましたが、何とか普通自転車3台、電動1台を借りることができました!ここまではすべてベストのパターンで来てます。実は電動はもう1台余ってたので借りられたんですが、男だし普通のでいいでしょ?と軽く考えていました。ネットでは電動があれば絶対電動の方がいいと勧めが多かったんですが…今考えれば間違いなく電動を借りるべきでした。。。


(13:00龍源寺間歩へ向けて銀山公園を出発)

龍源寺間歩へは大森バス停から自転車で約15分(徒歩だと45分)とのこと。なんか自転車のタイアの空気甘いし、サドルもなんか乗り心地微妙だからあんまり飛ばすのは難しいかもな。そもそも母は「自転車乗れないかも?」なんて言って電動を借りてるのに一番遅れてます^^;とりあえず母を先に行かせて、自分は後から行くことに。



最初の方は緩やかな登り坂だったので、こんなもんかと思ってましたが、進むにつれて急になってきた。最後には立ちこぎでもきつい状況に!よりによってこういう時に雨も強くなってきた。カバンもびしょびしょだし、自分もカッパ着てるけど足はびしょびしょだし、頭は汗でびしょびしょになってしまった!もう垂れる水が雨なのか汗なのかわかりません。これじゃ無事着けても風邪ひいてしまうわorz



酸欠になりつつも、なんとか自転車置き場まで到着!結果的に母が一番乗りで到着しました。電動恐るべし…普通車組みは自転車置き場で息を整えてから進みますwてかまだ歩くのかい!30歳すぎて体力ちょっとなくなってきたかなという方、間違いなく電動にするべきですよ^^;ふぅ、ようやく龍源寺間歩の入口に到着しました。。



⑨龍源寺間歩(13:30-13:45)


前に書いたとおりここは現在石見銀山地区で唯一、一般公開されている間歩(坑道)です。やっぱり石見銀山にきたら必ず見ておきたいところ。さすがに入口付近で写真を撮っている人も多く、なかなかシャッターチャンスがありませんでしたが、なんとか家族写真も撮れました。龍源寺間歩の近くにも立ち入り禁止の間歩があります。小さな間歩を合わせれば相当な数がありそうです。



で、この間歩。入ってみると意外と天井が低い!油断して頭を思いっきりぶつけました。もう体はびしょびしょだし頭は痛いし満身創痍ですorzでもここを掘った昔の人はもっと過酷な状況だったでしょうね。こんな坑道を人力で掘ってしまうのだから人間の力には驚きです。豊臣秀吉や徳川家康もこの石見銀山の銀には目をつけていたと言いますからね。今掘られてないところを掘ればまだまだ出てくるんじゃないかな??



坑道の中はうまくライトが当てられていて幻想的な雰囲気でした。でも幅はそれほど広くないし、人が多いのであまり長い時間立ち止まってはいられません^^;一方通行なので自然と流れに乗って歩く感じになってしまいます。



間歩自体は10分もあれば歩けてしまいます。ちなみに出口は入口とは別の所に出てきます。ここまで来た道を戻るのがまたきつい!一応自転車なら帰りは下り坂ですけどね。ちなみに清水谷精錬所跡も行こうと思ってましたが、下りの勢いに任せていたらいつの間にか過ぎてしまっていました。残念!ちなみに自転車に乗りながらも景色をよく見てみると、絶景がたくさん隠れていますのでお見逃しなく!



相変わらずすごい雨だなぁ。このまま大森の町並みをちょっと見ていきます。昨日の萩城下町巡りとはまた違った造りですね。想像以上に早く龍源寺間歩を観光できたので、まだ時間もあるし五百羅漢も行ってみることにしました。バス停のすぐとなりにあったので、こちらは徒歩でもすぐです。



⑩五百羅漢(14:15-14:35)


羅漢と付く観光地はいろいろなところにありますが、この五百羅漢は石見銀山の採掘中に亡くなった人を弔うために造られたそうです。全貌は道路からでも見れるので、無料でも雰囲気は分かると思いますが、500円払うとお寺の中へ参拝と、五百羅漢の敷地内に入って見学ができます。見どころは少ないので中まで入って見学する人はほとんどいなかったです^ ^まずはお寺に参拝。本殿に入るためにカッパを脱がないとですが、なんか水が靴下のほうまでしみてきてる^^;今の気持ちはお寺の中よりも温泉に入りたい!



スタッフさんに五百羅漢の前で写真を撮ってもらいました。前の道路は車が通るので、あまりのんびりは撮れません。



いよいよ五百羅漢敷地内へ。地蔵の首がなかったりするのは元々こういう造りなのか?ちょっと怖いんですけど^^;苔生し具合もいい感じ。これは雨が降ってるほうが雰囲気いいかも!



道路から見る景色とはまた一味違った味わいがあります。



こんな感じの扉が2ヵ所あって、扉の向こうに250体くらいずつ羅漢が安置されています。写真撮影禁止ですが、中は音声でナレーションが流れてて、ロウソクの灯りが薄暗く羅漢を照らしていて落ち着くような、不気味なような雰囲気でした。まあこれだけならたしかに500円は高いな。200~300円くらいならいいと思うけど。



見たいところは見れたので、自転車を返却して再び世界遺産センターに戻ります。ここでもいいタイミングでバスが来て、人数制限にかからずうまく乗ることができました!



⑪石見銀山世界遺産センター(14:55-15:15)


前に書いたとおりここは最初に見学する予定でしたが、バスのタイミングで結局最後に観光することになりました。まあここまで見てきた石見銀山の総復習という観点で見るのも一興でしょう!

石見銀山を紹介する動画がやっていたので見てきました。石見銀山の観光地の生い立ちや銀山の掘り方、銀の加工の仕方などがわかりやすく説明されています。やはり建設技術が少なかった昔は1メートル掘るだけでも相当の苦労があったみたいです。洞内の酸素確保、灯り確保、洞内崩落回避のための固定、掘った岩の運び出しなど、地道な作業を重ねて先程の龍源寺間歩も造られたんですね。



なんか動画を見ただけでここの観光は終わってしまったな、でもじっくり見て良かったと思います。館内は温かかったので服も大分乾きました!雨も大分止んできたし、出雲大社へ向かいます。



⑫出雲大社(16:45-17:50)


出雲大社は今年大遷宮があったため、観光客がすごいらしいです。ナビでは17時到着くらいだからさすがに皆帰る頃かな?と思ってましたがとんでもないくらいの人混みでした^ ^まず駐車場に着くまでが大変!これが石見銀山じゃなくてよかった!



出雲大社はゆっくり見ると1時間くらいかかるようなので、また暗くなっちゃうな^ ^ここは効率よくまわろうという事で、るるぶを片手に観光ですw出雲大社は縁結びの神様として有名なので、母は弟の縁結び祈願の目的もある模様。まず、正面の鳥居から見て行きます。鳥居は一礼してからくぐるのが正しいらしい。るるぶなけりゃそんなのわからないよ!そしてまたもやここで雨が!しつこいねえ、結局ほぼ一日中雨だったな。



神牛と神馬。なでると牛は学問に、馬は子宝に御利益があるんだとか。両方撫でておきましたが相当な数の人に撫でられてるんだろうなぁ…。どっちもテカテカでした^ ^



そして八足門。本殿から最も近い位置で参拝できる場所です(通常本殿には入れません)。ここにお参りに来るためにはるばる遠くからやって来る人もいるわけだ。時間も時間だけにそんなに混んでないようだけど、とりあえず並んでみると…



なんと自分が1番最後で、参拝が打ち切られた!自分より後の人達は門の外から参拝していました。危ねえ、どこかであと写真1枚撮ってたら間に合わなかったな^^;ところが、なんと母が中に入り損ねたらしい。拝殿の前で呆然とする母(汗)自分のためでなく弟の縁結び祈願がしたくて楽しみにしてただけにかわいそうでしたが、とりあえず外からでも祈願してきなよという事で、参拝してもらいました。



この時間になると、本殿の裏の道も立ち入り禁止になるらしい。仕方ないので、拝殿を左手に進むと、おっまだ売店やってるんじゃん!せっかくいう出雲大社まできたので、普段はあまり御守りを買わない自分も買ってみました。この売店は20時までやってるらしい、ネットでは16時30分までとなっていたんだけど…

既に空は暗くなっています。でもこれだけライトが明るいと夜に参拝するのでもありかも。最後に大きなしめ縄が印象的な神楽殿へ。



確かにすごい大きさ!ジャンプして撮ってる人が居たけど、さすがにバチが当たるぞこれは!帰り際、母が拝殿に入れなくて残念だったななんて話しをしながら駐車場へ。帰りは案の定渋滞してました。

旅館に遅れる旨電話して、ここからは高速を飛ばしていきます。車の中で母が出雲大社で祈願したかったもう一つの理由が明らかに!それは弟のお宮参りをしてやれなかったから、その分の祈願もしたかったようです。なんでまたそんな昔の事…と聞くと、どうやら陽菜のお宮参りで思い出したようです。自分や弟からすると、そんな事気にしないでいいんじゃない?と思いますが、母という立場からするとなにか、引っかかる、いわゆる後悔の念があったのかもしれません。なにはともあれ、出雲大社に参拝してスッキリしたことでしょう。この後温泉にはいってさらにスッキリしようじゃないか!



玉造温泉は日本一の美肌の湯という評判もあるほど、美容の湯で有名ですが、今日はその温泉街の保性館に泊まります。玉造温泉街は一方通行で、最初見事にはまりましたが、なんとか宿に到着!いやぁ、今日はキツキツのスケジュールの中、よく頑張ったよ!



⑬保性館(19:15着)


18時までに到着すると抹茶のウェルカムドリンクサービスがあったのですが、残念ながら間に合わず。なるべく温泉の時間を長く取りたいので早速食事にしてもらいました。



食事は部屋食でした。昨日の萩本陣と比べると量は少なく感じますが、量はちょうどいいくらい。特段の感動はなく普通くらいかなという印象でした。ちなみにこの写真でほぼ全てです。



せっかくの部屋食なので、父から還暦を迎えるにあたって一言。「還暦という言葉は正直さみしい。まだまだ働けるし、一通過点だと思ってます」とのこと。さすが現役サラリーマンですね!これからも頑張って欲しいです!デザートと、椀物が最後に出てきました。



部屋は6階だったので、ベランダからは玉造温泉街を一望できました。中央を流れる川と、オレンジの街頭がガス灯をイメージさせて、何とも風情のあるいい景色です。ちなみに保性館に泊まると、姉妹旅館である「山ノ井旅館」の温泉に入れるという特典があります。せっかく美肌の湯に来たんだから入れるもんは入っておかなきゃダメでしょ。



⑭玉造温泉街散策(21:20-23:00)


山ノ井旅館は玉造温泉街の一番奥に位置しています。いよいよ、温泉だ!今日はずぶ濡れになってずいぶん寒い思いをしましたからね。思う存分入るぞ。玉造温泉の泉質は無色透明で臭いも特にない感じ。だから温泉らしい感じはあまりしなかったけれど、確かに肌はツルツルした感じになります。硫酸塩系温泉のようですね。温度はちょっと熱めだな。40~41℃くらいありそうです。



温泉でゆっくりした後は玉造温泉街を歩いてみることに。川の両側を通る道には、島根県の神話である「やまたのおろち」や「因幡の白ウサギ」を模したオブジェなどがあります。



玉造温泉を象徴するまが玉のオブジェも。静かで川の流れる音が聞こえる温泉街はとても落ち着きます。夏はお祭りがやってるみたいなので、賑やかな温泉街も見てみたいなぁ。

保性館に戻った後は、保性館の温泉にも入ってみました。宿の人にも聞いてみましたが一応泉質は同じものを使っているそうです。しかし、、、あれ、露天風呂がない!?保正館も露天風呂があるはずですが、なんか屋根みたいので囲まれていて、空を見ることができませんでした。工事中なのか!?いやぁ、山ノ井旅館の露天風呂入っておいてホントよかったですよ!宿としては保正館の方がちょっと上な感じはするんだけど、温泉ではやはり露天風呂が使える山ノ井旅館に軍配か!?

0時ぎりぎりまで温泉に浸かってきました。今日ここまで回れたのは奇跡だな。石見銀山でのバスが来るタイミングがホントに神懸かっていた!明日はここまでのハードスケジュールの疲れを取るため、9時半チェックアウトとのんびり目の予定です。これで還暦旅行も半分が終わりましたが、まだまだ水木しげるロード、原爆ドーム、宮島と鳥取・広島を代表する観光地が待っています。もっともっとよい還暦旅行になるように明日も盛り上げていきたいと思います。

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父の還暦旅行の日がついにやってきました。前の日記にも書いたように今回の旅行はこれまでの家族旅行の集大成ということで、かなり気合を入れてプランを作りました。前回の母の還暦旅行の時は2泊3日で福岡空港からレンタカーを借りて大分県を中心に回りましたが、今回はスケールアップし3泊4日で福岡空港からレンタカーで山口、島根、鳥取、広島の4件をぐるっと回ってきます。このルートは世界遺産など見どころが多く、他にもちょこちょこ気になる観光地にも寄るので非常に弾丸ツアー色が強いですが、この家族なら耐えられることでしょうw

さらに特別企画としてビデオレターを用意しました。自分、母、弟が普段父に言えないようなことを事前にビデオに撮って、旅行先の旅館でそれを放映するというものです。3泊4日なので、旅行発直前に自分のビデオレターを旅行に向ける決意表明といった形で放映して、1日目の宿では弟が、2日目の宿では母が、3日目の宿では妻と陽菜がビデオで登場するという、ちょっと感動的な内容にしてみました。もちろんこの企画は父には秘密にしています。こういった企画を喜んでもらえるかも今回の旅行の見どころです!




プロローグ(1:30発)


自分は金曜日のうちに実家に戻って家族とともに成田空港に向かうことにしました。行きはジェットスターの6時25分発-8時30分着福岡行き便に乗る予定のため、空港には4時30分到着目標で準備。足利から成田空港までは130kmあるので時間に余裕をもって13時15分発を予定していましたが、13時30分発に…。下道で間に合う??それでも早朝に家を出発する予定なのに、前日23時まで友達と遊んでいるという相変わらずな弟の問題行動があったにも関わらず、この時間に出発できたのはいつもに比べると比較的スムーズだったといえるかも^^;



夜中だから道は空いていると思いきや、予想以上に赤信号にはまる。まぁ下道で行っても遅れることはないなと思いつつも、最悪を想定して佐野藤岡ICから高速にイン!なにはともあれまずは福岡に着かないことには始まらないのでね^^;高速はさすがに空いてて予定よりも大幅に到着時刻を縮めて到着!途中首都高のきれいな夜景が見れたので、多少高くついても夜の高速って悪くないな、なんて思ったり。ディズニーも夜中までこんな明かりが点いてるの初めて知ったよ(右上写真)。



3:50分にはついてしまったのでまだ空いてないから、ここで一旦コンビニで腹ごしらえ。今回も車はUSAパーキングを利用しました。スタンプためておけばそろそろ割引使えるくらいにはなってるんだろうけど、如何せんスタンプカードいつも失くしちゃうのが残念すぎるorzとりあえず無事空港について一安心。母は既にテンション上がってて写真を撮りまくってます。まだ空港なのにそんなに撮らなくても^^;そして無事予定通り福岡に向けて出発。



雲が多かったけど、そのぶん雲を突き抜ける富士山も見れたし、さすが還暦旅行!最初から魅せてくれるねぇ。福岡空港には予定よりやや早い8:25に到着。さぁいよいよ始まるぞ~!一同テンションがあがります。



今回車の調達はオリックスレンタカーで。9月の楽天セールで割安になっていたところをうまく予約できましたw車種はコンパクトカーを選択していたけど、店側で用意ができなかったのか、一つランクが上がって日産のラティオが用意されていました。今回は長旅になるよ、よろしく!いよいよ道路へ。福岡の道路を走っていると前回の大分旅行の時がなんとなく蘇りますが、中国地方は大分道とは逆方向です。別府温泉また行きたいな~、なんて思いながらも下関方面へ。紅葉は微妙に色づいていますが、まだちょっと早いみたいだ。



ようやく関門橋が見えてきた。関門橋からは最初の観光地となる海峡ゆめタワーも見えました。そしていよいよ山口県突入。高速はかなり空いてましたが、下関の町はやや混んでいました。




①海峡ゆめタワー(10:10-10:50)


大分還暦旅行の時の最初の観光地が「九重"夢"大吊り橋」だったので、「夢」が付く点では共通ですwタワーはビルの敷地の内に立っている感じで、入口がわからない・・・^^;駐車場がどこかわからずタワーの周りをぐるぐる回ってしまいました。何とか駐車場探したけどビルの立体駐車場みたいところだな~。入口もなんかどこかの会社の事務所に行くような感じ。



タワーの入口はエレベータで4階に上がったところにありました。Webクーポンを使って入場料10%引きで一人あたり540円です。入口にはふぐの提灯が大量にぶら下がっています。これは結構面白い。これがホントのふぐ提灯!?弟はこの提灯が欲しいと言っていましたが、売店では売ってませんでした・・・。



4階から一気に30階までエレベータで登ります。おぉ、想像以上に高いです!140メートル以上の高さまで登れるので、入場料の割にはお得感があります。周りを遮るものがないから、かなり遠くまで見渡せそうだけど、天気がいい割に視界があまりよくないせいか遠くはかすんで見えました。



タワーから見た関門橋。この景色を見たら山口県に来たことを実感できます!



ここは夜景スポットとしても有名なようです。28階はカップルで楽しめるような誓いの鍵とか占いのスポットがありました。ぜひ夜の時間にも来てみたいものです。「愛せよ。人生においてよいものはそれのみである。」か、、、可愛らしいふぐ提灯の隣にこの格言はさすがにミスマッチだろw



帰りは売店で父がふぐひれ酒とフグの骨せんべいを購入。父は昼から酒をよく飲んでますが、今回は父の還暦旅行なので、どれだけ酒を買ってもどうぞご自由に!って感じです。タワーを出てまだ11時ですが、車の中で酒を飲みながら早速饒舌になってます。父が楽しんでるなら何よりでしょう!



続いて本州最西端の毘沙の鼻に向かいます。この旅行の中では小モノの観光地ではありますが、旅行好きな自分としてはぜひ訪れておきたいところということで、予定に組み入れました。ここを入れることでちょっと遠回りになっちゃうんですけどね、まぁ仕方ない。自分のわがままも少し取り入れさせてくれ。



②毘沙の鼻(11:50-12:10)


駐車場は誰もいませんでした。3連休の初日だというのにあまり人気ないスポットなのかね?でもここに来るまでの海岸の景色とか最高だったので、最西端に行けばきっときれいなはず。母がトイレに行こうとしたけれど、トイレが臭すぎてすぐに戻ってきました。さすが最西端、只者ではないな。



駐車場から最西端までは200mくらい歩きます。かなり整備された道だけど、虫がすごい。姿は見えないけどカメムシの臭いがするし、上を見るとクモが巣がすごい!大きなカマキリも道を横断していました。虫が苦手な人は注意です。



そして本州最西端の地到着!なんていうか、想像通りのあっさりさ。今年度の初めに本州最東端(魹ヶ崎)を訪れましたが、記念碑が立っていただけだったので、日本の端なんてこんなもんかといった感じですwでも観光客が他にいないと、なんというか最西端を独占できた感じで、自由に撮影できてよかったですw母的には「ここいいな~」、って喜んでました。



定番の記念碑と掲示板の2ショット。これで残すは本州最南端(和歌山県の潮岬)のみだ!



毘沙の鼻から環境センターを臨む。昔は本州最西端の地の碑はあの環境センターの敷地内にあったそうです。観光者が気軽に立ち寄れるようにここに記念碑を新たに立てたんだとか。実は自分も最初間違えて環境センターに駐車してしまったんですが、中から人が出てきて、ここは関係者以外駐車禁止だよと注意されてしまいました。これは確かに環境センター敷地内にあったらなかなか記念碑までいけないな。でもちょっと元祖の記念碑を見てみたいなと思ってみたり・・・


(12:25 HOTTO MOTTO着)

ここまでで早速観光時間が押してきてます。今回の旅行は時間との闘いでもあります。そもそも3泊4日で4県を回ること自体結構きついですが、今回の観光箇所は20を超えるので、効率よく回らないと宿までたどり着けません。食事は朝と夜はすべて宿で食べられるので、お昼はコンビニとかでなるべく時間を使わない方向で考えています。ということで、1日目のお昼は旅行先では初のほっともっと!カキが解禁になったようなのでカキフライ弁当を食べてみました。作り立てはかなりうまい!カキは3、4日目の広島で食べる予定ですが、とりあえずこれは前座ということで。

そしてここからがこの旅行の本番!いわばゆめタワーと毘沙の鼻は前座です。続いてはカルスト地形としても有名な山口県の人気No1スポット秋芳洞へ向かいます。秋芳洞は美祢ICで降りて、毘沙の鼻からざっと1時間半!やはり毘沙の鼻は今回の旅行には無理があったのか・・・。運転中、家族はすでに車で爆睡だし、ここで俺が頑張らないとな。



③秋芳洞(13:45-14:55)


秋芳洞にはいくつか入口がありますが、オーソドックスな入口と言えばやはり正面口でしょう。ただ正面口から秋芳洞までは600mくらいあるのが誤算でした^^;でもその道中にお土産屋さんが立ち並んでいるのでそこを見ながら行けばあまり長くは感じません(後からわかりましたが、他の入口は全然栄えてなくてお店もあまりない)。だからやっぱり正面口で正解かなと・・・ちなみに自分らは正面口から入って、一旦黒谷口まで行き、そこで引き返してエレベータで秋吉台へ。カルスト地形を見た後、来た道を戻る予定です(多分これが一般的)。



お店では主に鍾乳石やお菓子が売っています。でもここで大きな鍾乳石を買っても持って帰るのがきついな^^;郵送するにしても高そうだ。そもそもこの石は本当に秋芳洞のものなのか!?やたら磨かれてピカピカしてるが・・・そんなことを考えてるうちに秋芳洞のチケット売り場へ。



チケット売り場からも少し入口までは距離がありますが、入口に着くと…なんだこの入り口の大きさは!?吸い込まれそうな感じ。さすが日本三大鍾乳洞だ、期待が高まります。中に入るとさらに驚かされました。これはこれまで見てきた鍾乳洞とスケールが違うな^ ^洞内を流れる川の太さや、天井の高さが半端ない!鍾乳洞は好きでいろいろ行ってますが、訪れたのが今で良かったなと思いました。最初にここ来ちゃったら、他の鍾乳洞がショボく見えちゃうかもしれないぞ、これは。



最大の見どころの一つである千枚田。段差になってるのかと思いきや、くぼみになっていて、中に水が溜まっているようです。この形の鍾乳洞ってみたことなかったなぁ。不思議な感じで魅入ってしまいました。



母もスケールの大きさに圧倒された様子!日本三大鍾乳洞の中では自分は龍泉洞に行ったことはありますが、龍泉洞より断然大きいな、近くを歩いてた人が「龍河洞(もう一つの日本三大鍾乳洞)よりも大きいね」と言ってたから、三大鍾乳洞の中では多分ここが一番大きいんでしょうね。正面口から進むとしばらくは登り坂が続きます。登りがきつい人は黒谷口から入って、正面口から出てバスで戻るという方法を取ると楽かも。



秋芳洞の大黒柱と、うちの大黒柱のツーショットwこの大黒柱は秋芳洞を果てしない年月の間支え続け、父は60年うちを支えて来ました。年月に差はあるけど、父は決して秋芳洞に引けをとらない功績を残して来たと思います!



そして、秋芳洞の1番の見どころと言える黄金柱が!これは圧巻だな、縦にしても写真におさまりきりません。ツアー客が多いため、なかなかシャッターチャンスがありませんでしたが、なんとか写真を撮ることが出来ました^ ^この大きさの鍾乳洞はこれまで見たなかでも一番です。さっきの大黒柱と比べるとどう見てもこっちが大黒柱なんだけどw



さらに奥に進むと三億年のタイムトンネルが姿を現します。実はこれも楽しみにしてたんですよ。内容は三億年前にタイムスリップしたように、ビッグバンの絵から始まって、地球が出来、人が進化して行く様子が、カラフルな絵で書かれています。この間にこの秋芳洞も形成されて行ったのでしょうね。



絵をよく見ると恐竜のいた白亜紀から、動物を追いかけたり土器を作っていた時代へ、最後は秋吉台の景色を現代人が眺めている絵へと時代が進んで行きます。そうだな、人類が歩んでできた歴史なんて地球の誕生からすればほんの一瞬のようなものなんだよな。ゆったりとした音楽を聴きながら、歩くこの回廊はこれまでの疲れを癒してくれます。でもこの回廊は長く、正面口から来るとそれなりの上り坂なのでやっぱり疲れる!



トンネルを出ると黒谷口ですが、時間の都合上トンネルの途中で引き返して、エレベーターを使って秋吉台へ!




④秋吉台(14:55-15:30)


長い時間洞内に居たのでめちゃくちゃ眩しい!ジュースを買って、展望台まで歩きで向かいます。洞内と違ってだいぶ廃れている感じがありました。



脇道にある椅子なんかもコケ生し具合がすごいな。洞内からここに来る人はあまりいないのかな?頂上に着くと、結構な人ごみです。



展望台からの秋吉台の景色。これもすごいなぁ。確か小学校の教科書でみたことあるんだよな。時間は押してるけど、カルスト台地を歩かないで帰ったら後悔すると思ったので少し歩いてみることに。秋のカルストはちょっともの寂しい雰囲気、、かな。夕暮れ時が見てみたいかも。



とりあえず記念碑の前で写真をとって来ました。ゆっくり回るにはあと30分欲しいな。道路も走ってるので次来る時は是非ドライブもしてみたいな。さて、再び来た道を戻ります。でもまだ秋吉洞散策は終わりません!最後に秋芳洞の冒険コースへ。




番外編:秋芳洞冒険者コース(15:40-15:55)



鍾乳洞にはよく追加料金を払って、難易度の高いコースを体験できる所がありますが、この冒険者コースでは秋芳洞の縦の部分を楽しむことができます(いきなりハシゴから始まります)。弟は新品の靴だからという理由で、母は体力的にキツそうということで、父と二人で挑戦することに!どうなる事やら^^;



これは冒険者コースで終始言えることですが、足元がめちゃ滑る!手すりに捕まらないと危険です。自分は右手にカメラ、左手にライトを持って進みましたが何度か危ない目に遭いました^^;サイドには手すりがありますがカメラ落としたら回収不可になりそうだし気をつけないと!



そうそう、天井に洞窟内で唯一の吹き抜け穴があるようなのですが、残念ながら発見できなかった…でもこれで秋芳洞のみたいところは全部見れたから満足!もう少し時間があれば秋吉台をもっとたくさん見れたと思いますが、次回の宿題ということでw



次は萩市へ。本日の宿泊地でもあります。時間押してるから、途中で暗くなりそうだ^^古い城下町だけあって、入口もかっこいいなぁ




⑤萩城下町散策(17:00-18:05)


到着は17時ちょい前。指月公園(萩城跡)はこの時期入園が16時30分までだからもう間に合わないなorz萩博物館に車を駐車する予定だったけれど、博物館が17時までということで、町を歩くだけなら無料で停めていいよと言われました!これはラッキー。あと30分もすれば暗くなりそうなので、見れるところからみて行きます。しっかしこの時間でもツアー客とかいるもんだなぁ。うちと同じように弾丸ツアーなのかもw



まずは北の総門へ。ここから先が昔お城だった訳ですね。総門の先は民間が立ち並んでいますが、これらの民家も現代の家の造りではなく、昔から手が加えられていないのがわかります。ドアがガラッと開いて普通に人が出てきましたから普通に住んでいるようです。なんか不思議な感じ。今風に造り替えたい人もいるかもしれないけど、景観の保護が優先されて今風の家を建てることは禁止されているんでしょうかね?ここをずっと先に行くと指月公園がありますが、既に閉園時刻過ぎてるので、引き返して門の外側をみて行きます。



こっちの方が人も多いな~、萩焼の店など売店も充実してます。萩と言えば明治時代の文明人を多く輩出しているわけですが、彼らが住んでいた家も密集しています。といっても基本的には昔ながらの家が立ち並んでいるだけなので、楽しむにはある程度予習しておかないとならないかもです。右上写真は木戸孝允生誕地です。



父が現地のツアーガイドさんらしき人をつかまえていろいろ話を聞くことができました。この辺一帯は戦争の時、爆撃を受けなかったらしく、家の外観や道路が当時のまま残っているのだそうです。(逆に下関~岩国など山口県南部は戦争で爆撃を受け、新しく街が建て替えられた)。なので200年以上昔の建物も非常に多いみたい。道路も当時の狭いままとなっているそうです。でもこれだけ古いと維持も大変だろうなぁ。



こちらは晋作広場の高杉晋作像。もう暗くてあまり見えなくなってきた^^;



いくつか、家の門を開けてもらい中を見せてもらいました。こちらの家は既に人は住んでないみたいですが、この景観、是非とも維持していただきたいものです。帰りは真っ暗でした。さすがにこの城下町で暗闇の中を歩くのは不気味だ^^;もう18時か、そろそろ宿に行かないとな。。



今日のところは予定していたところは概ね回れたので良かった!途中酒屋さんで父の酒を買い、宿へ。



⑥萩本陣(18:30チェックイン)


こちらも楽天のセールに乗じて安く予約できたんですが、この旅館の見どころは男女合わせて14種類の温泉が楽しめるところ。でもお腹も減ったし、とりあえずまずは夕食。部屋自体は「訳ありプラン」(べつにいわく付きとかじゃないですよ^^;)ということでかなり古い感じの部屋でしたが、せっかく萩に来たんだし、町の雰囲気に合わせてこんな感じの古い部屋も風情があっていいものです。ただエレベータがなかったので、20kg近くあるトランクを運ぶのが結構きつかった!



夕食は食べきれないくらいの量がでました。山口名物のふぐも出たし、現地の料理も食べられたので大満足です。ご飯のおかわりを2杯に抑えてなんとか完食!



食事の後は売店で買い物。試食も多かったけど、これだけたくさん食べたあとだとさすがに何も口にする気が起きないな^^;この旅館ではSLバスに乗って、足湯に入りながら萩の夜景を見ることもできるのですが、さすがに歩き疲れ果ててしまったので今日はゆっくりすることにしました。この日のビデオレターは弟の番。まだ実家に住んでいる弟ですが、これからは迷惑をかけないようにしっかり生きていくと言っていました。新車が欲しいと言っていたけど、無理に買わないで貯めておいたほうがいいぞ。



そして楽しみにしていた温泉。大浴場からは庭園が見えて、これだけでも十分幻想的できれいなんですが、外に出ると、サウナや泡風呂、露天風呂、源泉かけ流しの湯など様々な温泉がありました。ここの源泉はかなりぬるめだったので、実際は加水して温めているのかな?まぁゆっくり入っていると1時間では足りないくらい飽きずに温泉が楽しめました。ここまで温泉が楽しめる宿もそうそうないんじゃないかな。



これで一日目の観光とチェックポイントは終了。宿に着くのが少し遅くなったけど、見たいところはほぼまわれたかな。明日は石見銀山や出雲大社といった世界遺産を回ります。石見銀山は十分に予習をしていないとどこを見ていいかわからないで何が何だかわからないうちに終わってしまうという口コミがあったので、もう一度旅館で見どころを見直す予定。また、明日は萩から玉造温泉まで移動しますが、高速道路での移動がほとんどなく下道が中心となるので、おそらくこれまでで最もスケジュール的に厳しくなるだろうと読んでます。最低でも8時30分には旅館を出て進んでいかないと宿までたどり着けないだろうな。

あと残念ながら明日の予報は。でもこれは恵みの雨だと思っています。3連休の中日だし、石見銀山が渋滞したらそもそも旅程が成り立たなくなってしまうので^^;それでも石見銀山が渋滞していけなかった場合を考えて複数のプランを用意しておきました。さらに石見銀山は広大なため、レンタサイクルを借りて観光する予定ですが、レンタサイクルが借りれなかった場合を想定して以下の3パターンを臨機応変に切り替えて観光していきます。ちなみに石見銀山で使える時間は2時間~2時間半を見込んでます。

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パターン①:石見銀山にたどり着けた かつ レンタサイクル借りられた
石見銀山世界遺産センター⇒龍源寺間歩⇒清水谷精錬所跡 

パターン②:石見銀山にたどり着けたがレンタサイクルが借りれなかった
石見銀山世界遺産センター⇒五百羅漢⇒大森の町並み散策 

パターン③:石見銀山が混雑して駐車場までたどり着けなかった
立久恵峡で紅葉観光
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いずれのパターンもその後向かう先は出雲大社です。

念のため30分早く起きて時間に余裕を持って回ろうということでこの日は早めに寝ることにしました。弾丸ツアーだけど家族全員がなんとかすべての観光地を回りたいということで協力してくれるので助かります^^明日も父に楽しんでもらえて、自分もめいっぱい楽しめる旅行にするぞ!


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