先日久しぶりに太陽光を導入した業者から連絡があり、パワーコンディショナーとモニターの点検に伺いたいと。太陽光については導入から7年以上が経つが今のところ若干の経年劣化(4%~5%程度)はあるものの許容範囲なので特に問題はなさそうだが、10年後の電力売却の話もあるし、家に来てもらっていろいろ聞くことができた。
点検自体は、モニターの稼働状況のログやパワーコンディショナーの状態の写真を撮ったりしてチェックするような簡単なもので、非常によく動いているとのこと。今導入している5.313kwのパネルでは6000kwくらいの発電が標準的とのことだが、うちは昨年は6900kw以上発電しているので、地域特性上年間通じてよく発電しているんだろう。これまでの総発電量は50634kw(6/25)なので、売電単価31円をかけると理論上は157万売っているわけで、導入価格の176万まであと20万。大体あと1年で回収と考えると8.5年となるので、予定していた回収目標9年はクリアできそうか。
で、今日勉強になったこと。今年中には少し10年経ったときの売電の運用方法について考えておかないといけないなと感じました。
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【停電時のパワーコンディショナー(PC)からの充電方法】
・本体の電源をOFFにする。
・PCのブレーカー(左側)をOFFにする。
・本体の電源を入れる
・するとPCのコンセントが使えるようになる
・ただし日中の発電中しか使えない
・ドライヤーが使えるくらいの供給電力(1.5kwhかな)
【FIT終了後の手続き】
・10年が終了する前に東京電力からはがきが来て、放っておくと自動更新される。
・東電では1年契約になって直近では1kw=6円になるのでもったいない。
・東電以外の選択肢としては以下
①別の電力会社にかえる(11円くらいのところもある)
②蓄電池を入れて夜の分も電力をカバーできるようにする
・そのほかに、電気自動車と連携させて、燃料代として活用もできる。
・なので1年前にはどうするかを決めておいた方が良い。(自分で手続きする。)
【蓄電池について】
・蓄電池は最近値段が上昇傾向。機能での大きな違いはなく値段で決まる
・蓄電池はPCを替える必要があるものとそうでないものがある。
PCを替える必要がないもののほうがよい。
・太陽光パネルと、蓄電池を異なる販売店で買うと障害時の切り分けで
トラブルになることがあるので、揃えた方が良い。
・今なら国と市の補助金がある。国の補助金は販売業者に対するもので、
ユーザに売るときの割引に使われる。つくば市からは最大5万がユーザに
割引される。
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