「宇都宮が餃子消費量首位から陥落」
ニュースでみました。最初見たときはへぇ~、という感じだったけど、栃木県民としてはなんだかさみしいですね。てか世帯あたりの餃子の消費量が全国一だから宇都宮がギョーザ日本一と言われていたのか、知らなかった。代わりに1位になったのは浜松市だとか。浜松って…うなぎが有名だったかな、餃子も人気があったんですね。
まぁ、自分は栃木の中でも足利出身だし、宇都宮の餃子ってほとんど食べた記憶がないんだけど(実際宇都宮が餃子で有名だなんて知ったのは栃木を出てからのことだったw)、栃木のNo1が陰りを見せたのは残念かな。2ちゃんねるとかでは、「栃木から餃子を取ったら何が残るんだ!」みたいな書き込みもあるけど、苺とかかんぴょうとかまだまだNo1を維持している食べ物もあるし、酪農も盛んなんだよね。
でも、、このニュースは終わりの始まりなんじゃないかって思う。これからも東北や北関東から人がどんどん流出していって、様々なNo.1を失っていくというストーリーが、餃子を皮切りに始まろうとしているんじゃないかって気がする。千葉県の十数年ぶりの人口減少なども、えっっという感じだったな。やっぱり復興が始まってきたとは言うけれど、東日本大震災が東日本に与える影響は想像以上に大きくて、ちょうど3月11日を境に東日本の没落が始まっている感じがするんだよね。
食べ物の消費量が逆転したくらいなら、まだいいんだけど…いつ直接的な影響が降りかかるかわからないですね。東日本に住んでいること自体がリスクなんだと考えて、最悪の事態を想定して動くことは用心深すぎるということはないと思います。
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