自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

山崎ハコ

2006-09-13 | Weblog
 録りだめしていたNHKBSの番組「フォークの達人」をやっと観た。歌手生活30周年記念だ。
彼女の初アルバムは「飛・び・ま・す」(写真)彼女が18歳(高3)の時の発売だ。FMで曲が流れていて、即買った。LPは次作「綱渡り」との2枚しか買わなかった。最初のアルバムの内容が良く、それ以上の新鮮さが出ないなと思ったこともあり、また、当時は中島みゆきのほうに向いていったこともあった。
 が、こんな「ませた」詩を書くなんて、どんな経験をしているのだろうと思ったものである。
 30年ぶりにテレビで会うことができたが、49歳になった彼女の歌声はまだ強く、かつ懐かしかった。
 彼女の歌は「暗い」のが「売り」などといわれているが、まぁ「暗さ」は不安定な若者の情念の大きな要素であり、こういう歌は癒しでもあるのである。
 彼女の「気分を変えて」は私のお気に入りであるが、久々にレコードに針を落として聴いた。当時のことが昨日のように思い出される・・・。
 
コメント