自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

14年ぶりの岩倉

2013-10-13 | Weblog
 昨日のサイクリング、家を出たところで、サドル位置がやや低いな、と感じた。案の定と言うか、100km近く乗ると膝から下が痛くなってきた。家でサドル高を測ると自分のポジションより2.3mm低い感じ。
 で、朝から調整。e-postは調整が面倒。3mmほど上げてみる。メーカーが同じでもサドルが異なると微妙に高さが違う。
 調整後サイクリング。今日はうきさとランチ。9時15分前に家を出たが、追い風もあってやや早く着きそうだ、というので、前から気になっていた岩倉への道をたどることに。
 実は中村川を最初に登った時は矢下(やおろし)の橋を渡って左折して岩倉への道を走った。この辺りをよく走るようになった今では考えられないが、当時、縮尺5万の地図を見たところでは合ケ野経由でも道幅には変わりないと考えた。14年前のことである。
 どうなっているかな、と思いながら薄暗い山の中を走る。川沿いの緩やかな勾配の道は舗装されているが、ロードには向いてない山の中の道。ランドナーがふさわしい道だ。一日に一度ぐらいは軽トラが通過するような感じで、タイヤの跡が新しいのがあった(舗装の上に土がのっているということ)。
 いささか心細くなって来た頃に、岩倉集落が現れる。
 家屋は6,7軒かしらん。住んでない家もあるが、住んでいる家もある。田んぼなどは手入れされ、車も停まっている。昨日滋賀県で見た大萩集落とは異なって生活の息づきが感じられる。ここから2km程度で与原集落である。岩倉は行政的には嬉野だが、堀坂越えで松阪へ出る道を使うのか、与原へ出る道の方が平坦で、綺麗に整備されている。
 与原からは貝坂峠で「うきさとむら」へ。14年前には貝坂峠サミット手前でフロントのチェーンが落ちて、フレームとの間にはさまり、取れずに、インナーを6角レンチで外したことも昔の思い出である。あの時は「うきさとむら」の存在も知らずに川沿いに下っただけだが、今日は唐揚げセットをいただいてから中村川沿いに下る。
ロードに乗り始めた頃で、島田橋を越えた中村地区へ車でデポしたが、往復100km走ってランチするなど当時はとても考えられなかったなぁ。
 帰路は向かい風が強く難渋した。走行104km
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