自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

京都でサイクリング

2014-09-21 | Weblog
京都は学生時代を過ごした街なので、何時行っても懐かしい。自分が自転車が面白いと思うようになった街でもあるし、原点の街でもある。
乗っていたのは少年用の自転車で通学に使っていた。5段変速だったと思う。最初に行ったのが、賀茂川の上流、雲ケ畑地区。岩屋不動折り返し。この道を走ってみたいと、次女を連れてサイクリング。
今日は折り返しではなく、持越峠を越えて高尾へ出るコース。市内走行含め40km程度。市内某有料P(800円)にデポ。
昭和40年代最後の頃は、持越峠は工事中で、旧道の登山道のような直登を重い自転車で担ぎ上げた想い出もある。峠まで登ったら、5mほど下に未舗装、工事中の現在の道が現れて、がっかりしたことも思い出である。(岩屋不動の右手から薬師峠の登りを担ぎ上げたこともあった。)
「こんなに道は狭かったかな」と思いながら雲ケ畑への道を走る。景色はほとんど記憶に残っていない。でも、持越峠旧道の入り口は思い出した。
さて、持越峠、自転車は初めて。短い峠ながら最初からなかなかの急登。次女はゆっくりゆっくりながら脚を着くことなく登り切った。30Tを着けているからね。
峠を下って、北山杉の美林を堪能しつつ、中川の磨き丸太産地を見物して、高尾へ。ここら辺がやはり京都、ただの山道ではない。
高山寺を見物してから、あらかじめ北山通りの「ラミデュパン」で買ったパンでランチ。
ランチの後は、竜安寺。この石庭も40年ぶり。当時は平日で観光客も少なく、縁に横になったりして長いこと見ていたものだ。今日は人手が多く、のんびりしないのも仕方なし。
竜安寺からは、少し南下して丸太町を東進し、岡崎公園へ。なんかアニメの祭りをやっていて若い人の驚きの人出、コスプレ男女も。自分は興味ないので、1時間後に再会として、別れて哲学の道周辺や昔下宿していたお宅を見に行く。自分は母屋2階に下宿していたがどうなっているだろうかと。周りはびっくりするような開発が行われて、すっかり様変わりだったが、その母屋(屋敷)は残っていた。表札の苗字も当時のままで、なんか嬉しかった。大家さんとして当時はお婆さんが一人で住んでいたが、今はお孫さんだろうか・・・。
岡崎公園からは賀茂川の河川敷の道を使って北上し、駐車場へ戻る。
お土産は上賀茂神社近くの漬物「なり田」本店ですぐきなどなど購入。すぐき丸ごとのが高いけど旨い(高級漬物)。
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