自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

記憶のルーズさ

2014-11-26 | Weblog
日曜に40年ぶりに訪れた京都静原、その小学校を通り過ぎた時の思い出が違っていた。
江文峠に登らんとて、静原小学校を通り過ぎたとき、子ども達から手を振られた思い出、進行方向に向かって左手と思っていた。頭の中の記憶はそうだった。
現地では小学校は右手にあった。従って、移転したものとばかり思っていた。しかし、小学校のHPで沿革を知ると、移転は昭和33年。ということは昭和49年当時は既に現在場所。
頭の中の風景は真逆の位置関係なので、いつからこうなったのか。なにしろ40年前の出来事、色んな記憶が混同したとしか言いようがない。正確に記憶しないのも、適当に良いように記憶を作るのも、案外、長生きのための工夫かもしれない、と思う。たぶん事実以上に美化して記憶しているに違いない。
楽しいほうが多いほどいいからね。
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