テニス全豪決勝戦をみていて、クビトバの眼に「ああ、やはりそうなんだ」と思った。今、レンブラントを模写しているが、ダビンチでもラファエロのデッサンでもそうだが、目頭の涙丘が「飛び出ている」。日本人と眼の描き方が違うので調べたが、東アジアの人種は内眼角贅皮(蒙古ひだ)があるため、涙丘は隠れがち。絵を描きながら、どういう構造なのか、正直良く分からなかったが、調べて判明。おかげで描いている眼を描き直し、うまく収まった。蒙古ひだは鼻の高さ(寒さへの対応など人種的要素もあるらしい)と関係し、鼻が高いから皮膚を引っ張り、二重瞼となり、涙丘がむき出しで、眼が大きく見える結果となっている。こういうことは、化粧に熱心な方や整形美容に興味ある人なら知っていることでしょうが、自分はこれまで無頓着でした。え?大坂なおみの眼は?だって。良く見てませんでした(父方、母方どっちか両方か??)。
自転車乗りにとってこういう違いは「アジアンサイズ・ヘルメット」など日本人向けのヘルメットが販売されていることで知れ渡っていると思うけれど。頭の前後、左右の長さの比率差ですね。西洋人は頭の前後が長く、それに比しアジア系は左右幅が広い。神は人に似せられて造られた(「人は神に似せられて」が正しいのかもしれないが・・・)が、怪獣もそうだ。映画エイリアンでは頭の前後が超長かったし、ガラモンやカネゴンでは左右に幅広い顔立ちだ・・・と思うが、こじつけかナ・・・。