自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

漆継ぎ

2019-02-04 | Weblog

  良い天気ではあるが、なぜかゆったりしたくて、午前中は、ほったらかしにしてあった小皿の漆継ぎ(金継ぎ)をしたり「五輪書」にかかるNHKのテレビ番組録画や、再度、武蔵の「五輪書」を読み返したりして過ごす。2度目は良く分かり、なかなかおもしろい。

 この印判の小皿は8つの破片に割れ、山の神は捨てると言っていたが、漆継ぎの練習(しばらくやらないと腕が落ちる)に修繕をやっている。漆は一旦乾くと丈夫で、次に割れるのは他の所、というぐらい接着力が強い。写真はその小皿と、毎日使っている漆継ぎした自分の茶碗。金などで蒔絵をすれば「金継ぎ」だが、電子レンジで使えなくなるので「漆継ぎ」に留めている(安い日常食器に金は使えない。銀や錫なら良いけれどと言うこともある)。陶磁器は膨張しないので(漆はする)、電子レンジで使っているがまぁ短い時間なので、それで割れるという事はない。

 午後は暖かく、結局椿神社~八島川コース50km。時々右のペダルを外して、左脚だけで漕いでみる。負荷がかかって良い。左脚ではまだ体重を支え切れず、かけっこはできないが、8割方回復してきたような気がする。

 

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