この日曜は、油絵の「仕事」の方はお休みにして、9速ジャイアン号の10速化をすることとした。今時、9速を10速化するというのも物好きな、と思われるかもしれないが、メイン機のLOOK号が旅立って、後継者も無し、サブ機のジャイアン号へ換装するというのもありかと・・・。それとこの際、28Tを味わって見たかった。2台とも最大27TのRD(7700,6600)を使っているので、寄る年波、もっと大きいのが欲しくなってきた。それなら、30Tや32Tにすれば、と思われるであろうけれど、いきなりそこへはあんまり・・・と及び腰。
で、作業の方は、クランクの交換、前後ブレーキの交換(21年前の6500から7800化)、前後変速機の交換。ハンドルの交換(STIを付けたまま)、ケーブル類の交換(ブレーキアウターは赤の差し色新規、変速機のアウターケーブルは継続使用、インナーは新品)、バーテープの交換。
28Tの使える変速機で手持ちは娘機から外したティアグラ4600SSしかない。28Tのギアも外した4600スプロケ(娘機はGSと30Tに換装)。重いが、サイクリングだけなら良いだろうと使うことに。なお、RD4600のプーリーはRD7700のプーリー(シールめくってグリス補給)2個と交換。
ケーブル処理が終わって、さてチェーンを、と在庫を探したが、ない。当然あるはずと思ってケーブル類しか買っていなかった。いつ交換したのかナ、記憶がない。
仕方なく、サンコーさんへ急行。談笑している先客に割り込ませて頂いて速攻帰宅。チェーン交換の取説には28T以上の場合と27Tまでの場合と違う方法が示されていて、サンコーさんに確認したら、試しに両方のやり方をしてみれば、と言われる。帰宅し、やってみて良くわかった。基本、シマノの推奨のとおりだ。
換装後、家の周りで変速チェック。ケーブルを締め直したり、内側へ落ちたりしたのでスライド量の調整したり、なんとか70点レベルまで調整。あとは試走サイクリング。
さて、D/A7800のSTIでRD4600を動かすとどうなるかだが、これまでのRD7700と違って、良い奥さんに良い旦那、ではなく良い奥さんに癖のある旦那という感じ。(どっちが奥さん?だって?当然操縦するSTIが奥さんです)RDは従たる存在とはいえ今回の場合存在を主張しますな・・・。サイクリングで調子を見てみよう。