良い天気で暖かい。ロングに良いのだが、今日は午前中、市内ポタ。9時過ぎに家を出て、まずは深溝。稲わらでペンギンを作ったというので見物に。稲わらで作る像といえば、下仁柿のものが先輩だが、そこへ勉強に行って制作したようだ。下仁柿もご無沙汰している。「山花」ランチが遠のいているためだが仕方なし。
ペンギンは下仁柿のものと比較するとボリュウムがやや小ぶりかな。地元のだるま寺の「だるま」も作られている。干支で作れば題材探しに困らないし、この時期に良いのではとも思うのだけど。(写真)
見物の後は、距離を少し稼ごうと、伊船の集落を抜けて、八島川下りコースへ。次の目的地は広瀬の「長者屋敷」発掘現場見物。
昔からこの辺りを耕作をすると瓦が出てくる。よほど大きな屋敷で長者様が住んでいたと思われていた。「金藪」という所もある。しかし、実際は伊勢国府跡。今は、南北0.8㎞東西0.6㎞の範囲のうち74,000m2が国史跡に指定されている。奈良時代、伊勢国の役所あとで、役人、軍人など800名以上勤務していたという。
今日は今年度発掘した現場の見学会。頂いた資料を見ると、政庁のあった場所から北に向けて幅24mほどの大路が500mほどあったような感じ。奈良の都のように碁盤割になった役所・住居?群だ。この辺りで土を掘れば今でも瓦が出てくる(畑のへりに邪魔だからと転がっていることも)。最新の情報仕入れした後は、農道をたどって、森下山の集落経由、国1号を渡り、和泉の「うお徳」で昆布佃煮を買って帰宅。走行45㎞。