てんやわんやのgotoの最中、東京へ行ってきた。段々状況が悪くなっていく中で、ほんまに行くんかいな?!と思っていたが、マスクに消毒薬を持って厳重警戒で行くことに。行きたい居酒屋もあったが、これは断念。孫の七五三にひっかけて山の神と2泊3日。東京は2年半ぶり。
初日は単独で千葉市(と言っても千葉駅から20kmほど東の土気駅下車(東京駅から快速で1時間)にある「ホキ美術館」へ。ここは写実絵画の殿堂である。駅からバスで行ったが、日曜でもあり、コロナでも予約は満杯。ただ、入場制限で1枚の絵当たり一人もいない館内はゆったりと観ることができる。本や美術雑誌で収蔵されている作品は何度も見ているが、やはり原寸大の現物をまじかで観ると、画家により描きぶりが随分異なることが分かって良かった。どんな絵があるかは美術館のホームページを見ていただきたい。(写真;裏側から見た美術館)
2時間ほどいて、バスの時刻に合わせて帰ったが、自分の描いているようなものは「写実的」というのもおこがましい、といささかげんなり、打ちのめされてバスに乗る。