先日、一年に一度の心臓エコーに行ってきた。その結果、大動脈弁逆流量はやや増えているが、僧帽弁は少なくなっている。測定誤差の程度かと思うが、先生は「筋肉量は減らさないように」とおっしゃる。
筋肉量を保つのは至難の業で、高齢者は加齢とともに、ただでさえ減退する。ましてやこの持病になってからは、レースを止めたので、「練習」も止めている。負荷を与えないような走りでは筋肉は減るばかりだ、と思っていたので、到底、無理。
歳をとるとわかるのであるが、肉体的にだんだん苦しいことはできなくなり、また、しなくなる。これは老体はその能力が減衰し、一歩一歩死に近づくためで、自然の摂理だ。
「なぜですか?」と聞かなかったので、次回、血圧降下剤をもらう時に聞いてみよう。
などと考えながら、今日は走り納め。恒例?の、津市美里、家所の辰水神社まで、ジャンボ干支を見にいく。(写真)今年は小さなアマビエも隅に作ってあった。コロナのためか、五色の幡も半旗のようだ。
家を出るのが9時半過ぎとゆっくり、暖かな日で良い。往路はグリーンで、帰路は県道411号、中勢BPで12時前に帰宅。走行54㎞。今年は母の他界もあり、走りを控えたこともあったが、年間5000㎞程度という目標には合わせた感じ。近頃は筋肉もどんどん脂肪に替わっていくような気がしている・・・。