今日の午後は絵画サークル。当初予定は28日だったが、あまりにも年末過ぎるという事で前倒しとなった。しかし、結局生徒は4人と過半数を割るありさま。これでは28日でも良かったかと、思う。
今日は2枚の絵で先生の意見をうかがう(写真)。フランス人形は、背中に本を一冊加えることとした。これは、人形を買った所と同じ、サンジェルマンデプレ教会前の本屋で買った「プランドパリ」(パリの区分地図)。買ったのはまだ独身時代、親父と行ったロン・パリ旅行で。ずいぶん前だ。
ところが、これを描き加えると、左手の花瓶の高さと釣り合って、良くない。花瓶に花台でも使って背を高くし、描き直そうと思い、意見をいただいた。
もう一枚は自分の憧れの画家、小磯良平の「裁縫する女」の部分模写。今日で2日目。「人物の眼が裁縫するところへ向くよう」とのことで修正する。こういう的確なデッサンで洒脱な絵が描きたいのであるが、(力量は別にして)描き方がわからない。というので、まずは模写修行。実物は30号近い絵なので、本物近くの大きさで描くことにして、中心部分を10号で模写を始めることとした。