3年前、母の癌が見つかったこともあり、写真サークルを辞めた。写真撮影は時間場所に縛られる。その点、絵は婆さん宅で描いておれば付き添える。(ということもあり、油絵をその4月に始めた。)
辞める時、最後の場で写真メンバーに「県展で逢いましょう」などと大口をたたいてきた。自分は絵で県展入選を目指す、という意味だ。
苦節3年(笑)、4月になって出品し、先日の県展審査会の結果、ようやく果たせるようになった。
が、世の中コロナ渦中だ。毎年5月に行う予定だった「丘の会」鈴鹿市民ギャラリーでの展示も取りやめになった。やれやれ、「蒸留塔(昭石)」P8号の絵も陽の目を見ない、かと。
県展の展示会は5/22~6/6、津市上津部田の三重県文化会館ギャラリー室であるのだが、どうなるんだろう。
なお、県展の審査結果は「三重県市長会長賞」で入賞という結果(写真)。入場料200円ですが、会場で頂けるパンフレットに入賞者の作品や入選者一覧も掲載されます。昨年はコロナで中止だったので2年間の作品が集まるだけに、入選はともかく、入賞するとは思わなかった。(1昨年は179人応募78人入選・入賞)
でも、このコロナ、「逢える」かなぁ・・・。
なお、題名は「刻:toki(中村川)」です。