自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

カタツムリの季節

2007-06-14 | Weblog
 朝、出がけの玄関先に4匹のカタツムリ、雨を喜んで這いずり回っている。
 山の神は「後で塩かけたろ」と言う。「かわいそう」といったが、「害虫」と取り付くしまもない。
 カタツムリには思い出がある。
 一つは小学校のとき、生物クラブに属していて、カタツムリを2百匹ほど集めた。大きな鍋で茹でて、身を取り出し、殻を紙に接着剤で貼り付けて、アジサイの花を描いたことを覚えている。とんだ「生物クラブ」だ。
 もう一つは、新婚旅行。ベルサイユ宮殿見物にパリのサン・ラザール駅から電車(国鉄)に乗った。ベルサイユ・ビル・ドロワト駅から旧市街を見物しながら宮殿まで山の神とのんびり歩いた。途中の市場で大きなかごに入った肥えた元気なカタツムリを見た。
 おかげでその旅行では、エスカルゴを食べなかったように記憶している。
 
 市街地ではカタツムリも減少しているようであるが、我が家ではそこいらに闊歩している。
 
 
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