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午後から、若松の大黒屋光太夫記念館で、ギャラリートークが開催されるというので行ってきた。
企画展「日本とロシアと光太夫」が開催されていて、学芸員が解説してくれる(写真は頂いたパンフレット)。
先日、図書館で、蘭学者桂川甫周が光太夫から聞き取りをまとめた「北搓聞略」を借りて来て読了したこともある。なお甫周は杉田玄白、前野良沢らと「解体新書」の刊行に携わっている学者。読んだ「北搓聞略」はもちろん口語訳だけれど、詳細な事柄が記載されており、大変面白かった。いかに光太夫が記録をよく取り、残していたかがわかる。
さて小さな展示室には40人ほど集まっていて、県外からも幾人もの方が来ていた。今回の展示は、蝦夷地など北方へのロシアの進出と国内の対応が地図や書籍類でまとまられており、沿岸に出没するロシアへの恐れからロシア研究へ広まろうとした時期に光太夫が帰国し、大いにその情報が利用されたことが分かった。また、鎖国体制が長期的には、国力を弱める結果となるに至ったのかとも感じた。
昨日は午後から、久居雲津川近くまでサイクリング。暖かい午後だった。走行59㎞。ほとんど中勢BP往復だったが、avは26㎞を下回る走行だったのは寂しいところ。
企画展「日本とロシアと光太夫」が開催されていて、学芸員が解説してくれる(写真は頂いたパンフレット)。
先日、図書館で、蘭学者桂川甫周が光太夫から聞き取りをまとめた「北搓聞略」を借りて来て読了したこともある。なお甫周は杉田玄白、前野良沢らと「解体新書」の刊行に携わっている学者。読んだ「北搓聞略」はもちろん口語訳だけれど、詳細な事柄が記載されており、大変面白かった。いかに光太夫が記録をよく取り、残していたかがわかる。
さて小さな展示室には40人ほど集まっていて、県外からも幾人もの方が来ていた。今回の展示は、蝦夷地など北方へのロシアの進出と国内の対応が地図や書籍類でまとまられており、沿岸に出没するロシアへの恐れからロシア研究へ広まろうとした時期に光太夫が帰国し、大いにその情報が利用されたことが分かった。また、鎖国体制が長期的には、国力を弱める結果となるに至ったのかとも感じた。
昨日は午後から、久居雲津川近くまでサイクリング。暖かい午後だった。走行59㎞。ほとんど中勢BP往復だったが、avは26㎞を下回る走行だったのは寂しいところ。
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