そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

トヨタカップが終わり

2005-12-18 22:01:37 | Sports
トヨタカップ決勝、サンパウロが1点守りきり優勝 (読売新聞) - goo ニュース

やっぱりブラジルのクラブは試合運びが巧いな~
局面でのボールの奪い合いでの粘りとか、オフサイドトラップとか、ボランチの運動量とか。
世界的に有名な選手がいなくても、そのクオリティの高さには感心してしまった。

リバプールは特に後半攻め続けてたものの、サイド破っても真ん中に1トップのモリエンテスしかいなくて孤立してたように見えたけど、トップを2枚に増やすという選択肢はなかったんだろうか?
1チャンスを仕留めることのできるクロスとシュートの精度に自信があることの裏返しなのかな。
もしモリエンテスのオープニングシュートが決まってたら、まったく展開が変わっていたのかも。

世界6地区王者のトーナメントに衣替えしたトヨタカップ。
結局、欧州と南米の実力がはるか抜きん出ているという、わかりきった現実を再認識させただけで、世界中のクラブに「世界一になる道」が制度上は開けたという以外の意味は無かったような。

今回、たまたまカズのいるシドニーFCが出場したということで、決勝戦以外の試合にもそれなりに興味が集まったけど、来年以降同じ形でやるとしたら集客とTV放映の面では難しくなるかも。

それにしても日テレのサッカー中継はあいかわらず酷い。
プレーと関係の無い「耳寄り情報」「こぼれ話」の連発(箱根駅伝の悪い癖か)。
特にシドニーFCの試合では、ボールそっちのけでカズの賞賛ばっか。
カズが偉大なアスリートであることは全くもって同意する自分だが、あんなに安っぽい美談で祭り上げちゃったら、かえってカズに対して失礼だと思う。
その美談に安易に迎合する北澤と武田にも辟易。

そして、上戸彩。
彼女自身はいつも通りソツなくお仕事をこなしたつもりなんだろうが、その知ったかぶり発言で全国のサッカーファンの神経を逆撫でし、大反感を買ったとは知る由もなかろう。
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坂の街 サンフランシスコ

2005-12-18 18:48:41 | Diary
サンフランシスコといえば坂とケーブルカー。
本当に坂だらけだった。
無数の丘が連なる地形に、街が張り付いているイメージ。


この写真は、到着当日に街全体を見渡せるTwin Peaksの展望台から撮ったもの。
高いビルが建っているのはダウンタウンのみ。
日本と同じで地震が起こる土地だからだろう。

街のほとんどは、平屋か高くても2階建ての住宅がびっしりと並んでいる。
需要を満たすだけの住宅供給が無いのか、サンフランシスコで家を買うととっても高いらしい。
夏は涼しく、冬もそれほど寒くなく、雨季を除けば青空が続く。
ニューヨークやロサンゼルスほどの大規模な都市ではなく、ほどほどの大きさで暮らしやすそう。
アメリカ人にとってもサンフランシスコは「暮らしたい街」として人気があるらしい。

さて、ケーブルカー。
観光客目当てなので、どこで乗ってどこで降りても$5と運賃は少々お高い。
出張最後の夜、参加者全員でフィッシャーマンズワーフのシーフードレストランでディナーし、ホテルの近くまでケーブルカーで帰った。
酔っ払って乗った、夜のケーブルカーは楽しかった~
坂の下りはちょっとしたジェットコースター気分で。

伝わらないと思うけど、↑の写真は下り坂を走るケーブルカーの進行方向を撮ったもの。

慌しいながらも、仕事以外でもいろいろと満喫できた北米出張だった。


というわけで、2週間に渡り計10回も続けてしまいましたが、海外出張記はこれでおしまい。次からは通常の?ブログに戻ります。
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