草津よいとこ~いちどはおいで~ハァ、ジョイナ、ジョイナー
…という明石家さんまのギャグを知ってる人はかなりの旧人類である。
ちなみにここで言う「ジョイナー」とはソウル五輪陸上短距離三冠の故フローレンス・ジョイナーのこと。今の若い人は彼女のことも知らんのだろうな。
それはさておき、
この土日は大学時代の友人たちと草津に行ってきた。
出産間近のヨメを放っておいて旅行というのも若干気が引けたが、いざとなれば草津からなら新潟へも比較的すぐ駆けつけられるからまあカンベンして、とテメェ勝手な言い訳して。
在来特急・草津白根でのんびりと出発。
土曜は昼過ぎからスキー。
この土日は気温が上がって雪崩の恐れありということだったが、同じ群馬県でも水上あたりと違って草津の積雪量は例年と大して変わらないとのこと。
それでも一部コースは雪崩の危険のため閉鎖されてたが。
途中から雨(山の上のほうはボタ雪)でコンディションには恵まれず。
スキー場のリフトに乗ってても所々で硫黄の匂いが漂ってたり、地熱で雪が積もらず地肌が見えている箇所があったり、さすが温泉地のスキー場であった。
夜は草津の中心街まで出て食事。
上の写真は夜の湯畑。
細くてアップダウンを繰り返す道に、歴史を感じさせる旅館などの建物。
草津を訪れたのは子供の頃の家族旅行以来だったが、とても風情がある街だ。
日曜は前の晩遅くまで語らっていたこともあって寝坊。
しかも筋肉痛。
ということでスキーはヤメにして、温泉入って帰ることにした。
行列のできる手打ち蕎麦屋で昼食。
舞茸天ざる、美味かった~
11時半開店のこの店は、我々が食べ始めた1時頃には既に品切れで暖簾を片付けていた。
↓の写真は追加で蕎麦を打つ様子。
その後、西の河原を歩いて一番奥の公衆露天風呂へ。
硫酸分の強い緑色をした温泉、数百平米ありそうな広大な露天風呂にゆったりと浸かってきた。
ああいうの入ると「温泉に来た」感が増すよなぁ。