昭和50年代に小学生時代を過ごした世代としてはもしかしたら珍しいのかもしれないけど、自分、『はだしのゲン』って読んだことないんだよね。
いや、正確に云うと、ちょっとだけ開いてみたら、遺体から蛆がわく絵とかがあって「これはダメ」と自己防衛本能が働いてそれ以上読み進められなかったという記憶が微かにあります。
ちなみに、学校の図書室には置いてなくって、児童館にあったような気がする。
今ならもちろん読めると思うし、読みたいとも思うんだけど、もはや今更「子供時代に『はだしのゲン』を読む」という体験をすることは不可能なんだよね。
なので、世間を騒がせている今回の件について、なんら実感を伴うコメントが出来なくって少々さびしいのだけれど、一般論として残虐描写や性描写のあるマンガを『はだしのゲン』だから許容するってのはダブルスタンダードのような気がするな。
どんなに残虐であっても、あらゆるマンガは開架OKというのなら一貫しているのだけれど。
なお、極東ブログさんによれば、『はだしのゲン』第4巻までは週刊少年ジャンプに連載された子供向けのものだったけれど、それ以降は子供の読まないような雑誌に掲載されたものだとか…
松江市教育委員会による「はだしのゲン」学校図書室閉架問題について(極東ブログ)
いや、正確に云うと、ちょっとだけ開いてみたら、遺体から蛆がわく絵とかがあって「これはダメ」と自己防衛本能が働いてそれ以上読み進められなかったという記憶が微かにあります。
ちなみに、学校の図書室には置いてなくって、児童館にあったような気がする。
今ならもちろん読めると思うし、読みたいとも思うんだけど、もはや今更「子供時代に『はだしのゲン』を読む」という体験をすることは不可能なんだよね。
なので、世間を騒がせている今回の件について、なんら実感を伴うコメントが出来なくって少々さびしいのだけれど、一般論として残虐描写や性描写のあるマンガを『はだしのゲン』だから許容するってのはダブルスタンダードのような気がするな。
どんなに残虐であっても、あらゆるマンガは開架OKというのなら一貫しているのだけれど。
なお、極東ブログさんによれば、『はだしのゲン』第4巻までは週刊少年ジャンプに連載された子供向けのものだったけれど、それ以降は子供の読まないような雑誌に掲載されたものだとか…
松江市教育委員会による「はだしのゲン」学校図書室閉架問題について(極東ブログ)
〔コミック版〕はだしのゲン 全10巻 | |
中沢 啓治 | |
汐文社 |