そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

元に戻りました

2007-09-16 22:40:47 | Diary
今日、新潟からヨメとコドモと3人で帰ってきました。
2週間ぶりに、東京での家族三人暮らしの復活です。

もともと今週末には迎えに行くことにはしてたんだけど、ちょっとしたハプニングが。
木曜(13日)の夜遅くにヨメから携帯に緊急電話がありました。
コドモが2階の廊下の手すりをすり抜けて、階段の踊り場に転落し、救急車で病院に向かっているところ、とのこと。
さすがにこのときは気が動転しました。
約一時間後に連絡があり、医者に診てもらっても悪いところはなく、コドモもすっかり落ち着いているとのこと。
一応ほっと一安心はしたものの、やはり離れていて顔を見ていないとどうも気になってしまって。
翌日(14日)は会社を休んで新潟に行くことにしました。

行ってみると…コドモはまるでいつも通り元気で、かすり傷もほとんどなくピンピンしてました。
2メートルの高さから転落したのにね…やっぱり幼児の身体ってやわらかいんだなぁ、と改めて感心。

そんでもって予定外に2泊して、今日帰ってきたというわけ。
ヨメのつわりも一番苦しい時期は過ぎたようだけどまだまだつらそうで。
これからしばらくは大変そうです。
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史上最低

2007-09-12 19:23:05 | Politcs
安倍首相、辞意表明 「私が残ることが障害に」(gooニュース) - goo ニュース

酷い。
ここまで酷いとは思わなかった。
史上最低の総理大臣だね。

総理だけじゃなく、即刻国会議員も政治家も辞めていただきたい。

国民が直接選挙で選んだわけではないにせよ、こういう無責任で器の小さい人間を宰相に戴いたことの責任を我々国民一人一人が感じるべきですね。
そうしないと、これからもこういうどうしようもない輩が次から次へと総理大臣になることでしょうね。
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「職を賭して」

2007-09-10 23:25:02 | Politcs
給油継続できねば退陣 首相会見「職を賭す」 (共同通信) - goo ニュース

「不退転の決意」「退路を断った」などと言われてますが、この発言が政局にどういう影響を与えるかは別として。
突如出てきたこの「職を賭す」との言い回し、日常的に使われる表現なんでしょうか?
「正しい日本語」であることはわかるけど、どうしてわざわざこんな難しい言い方をするのかが理解に苦しむ。
しかも、安倍総理の滑舌がよくないせいで、「しょこおとして」とかって聞こえてしまって、最初何言ってんだかサッパリ聞き取れませんでした。
こういうわかりにくい表現を使っちゃうところに、なんか根本的な「センスの無さ」を感じてしまうんだよな。
小難しい言い回しを使ってみたかっただけだったりして。

テロ特措法延長にけっして反対ではない自分ですが、それでもそのことに「職を賭す」ってのも、ちょっと首をかしげてしまうんだよなあ。
やっぱり日米安保と刺し違えたお祖父さんを意識してるんですかねえ。
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「生きる」も観ちゃった

2007-09-09 23:50:26 | Entertainment
昨日に続いて、テレビ朝日の黒澤明ドラマスペシャル「生きる」を観ちゃいました。
市川森一が脚色してたようだけど、「天国と地獄」と同じくオリジナルに忠実な作りになってました。
「生きる」のストーリーは現代に持ってきてもおそろしいほどぴったりハマりますな。
役所仕事の閉塞性だとか、サラリーマン人生における生甲斐だとかってのは実に普遍的なテーマなようで。
オリジナルは昭和27年ですからね。
たいそう本質を得た脚本だったということでしょう。
陳情に来た住民が各課をたらい回しにされるあの表現もオリジナルそのまんまですが、役所仕事って変わらないんだなーと感心するやら呆れてしまうやら。
渡辺さんが生甲斐を見つける場面で、若い女性のグループが「ハッピーバースデー」を歌い出す演出もオリジナルにありましたね。

個人的に「生きる」の脚本で秀逸なのは、途中でいきなり渡辺さんの葬式のシーンに飛ぶところだと思ってます。
同僚たちに渡辺さんの生き様を回想させる形式をとることにより客観性が生まれている。
あれを一人称でやられるとベタベタになりそうなところを、ちょっと突き放すような冷徹な視線という隠し味が利くことになるのです。

松本幸四郎はさすがに巧いですね。
志村喬の強烈な印象が残っているキャラクターをうまく継承しつつ自分のものとして表現してました。
北村一輝や深田恭子も持ち味発揮してました。
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一週間たって

2007-09-09 23:34:23 | Diary
ヨメが実家でのつわり休養生活に入って一週間ちょっと経ちました。
今週の前半はトイレとお風呂以外ずっと寝てなきゃならないような状態だったそうだけど、ここ数日は外出したりもしてるみたい。
やはり吐き気と貧血状態が続いてるとのこと。
それでも、食べられないほどではなく、今はおにぎりと味噌汁が気に入ってるようで、アイスなんかも油っぽく感じてダメだそうな。
現在7週目で、つわりのピークと言われているのが7~8週目。
一応、来週末の三連休に行って、大丈夫そうなら一緒に帰ってくる予定にしています。

こちらの単身生活はあらゆることがマイペースにできるのは快適だけど、やはり一人では生活に張り合いがない。
独身時代はこんなだったはずだけど、よく耐えてられたなあ。
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天国と地獄

2007-09-08 23:50:10 | Entertainment
昨日のエントリで「天国と地獄」に触れたところ、今晩テレビ朝日でリメイクドラマを放送しており、ついつい最後まで観てしまいました。

時代設定が現代に、舞台も横浜から小樽に変わってましたが、基本的にオリジナルにきわめて忠実に作られてました。
オープニングのクレジットでも脚本にはオリジナルの4人(小国英雄、菊島隆三、久坂栄二郎、黒澤明)が名を連ねてたし。
あまりに有名な特急の窓から身代金を投げるシーンも、「踊る!大捜査線 THE MOVIE」でも引用されてた虹色の煙(オリジナルではパートカラーだからこそ味があったわけだけど)もちゃんと出てきました。

権藤役の佐藤浩市も喋り方とか、ちょっと三船を意識していたような気も。
妻夫木くんは山崎努に比べると軽いのは否めないけど、それはそれで悪くなかったように思います。

オリジナルで、黄金町の阿片堀のシーンがあって、それがあまりにおどろおどろしかったのが印象に残っているので、どのように表現されるのか注目して観てました。
あんな場所は今の日本にはもうないだろうし。
「北一硝子」のカフェで、しかも若い女の子から口移しで麻薬を受け取るなどという、まさかの現代的翻案。
いや、でも、この翻案はなかなか雰囲気も出てたし、秀逸だったと思います。

明日は「生きる」があるらしく。
また観てしまいそう。
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億ションとホームレス

2007-09-07 21:51:59 | Society
多摩川増水で東京・世田谷区が避難勧告(読売新聞) - goo ニュース

避難勧告の出た玉川1丁目には、二子玉川駅のプラットホームからもよく見えるタワー億ションも含まれてたようです。
あんな河川敷の目の前の立地で、よくン億円も出す気になるな、と思ってたんですが。

ところが、こちらの記事によると、実際に小学校に避難したのは4世帯6人のみだってさ。
仮に多摩川の堤防が決壊したとしても上層階に直接被害は出ないだろうからな(外出はできなくなっちゃうだろうけど)。

河川敷のホームレスは多数取り残されて救出されたようですが。

「天国と地獄」の構図ですな。
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ほとぼりが冷める

2007-09-06 23:21:31 | Politcs
若林農水相への献金、問題視せず=安倍首相 (時事通信) - goo ニュース

しかし、次から次へとよく出てきますな。
これだけ続くと、こっち側の感覚も麻痺してきそうで。
まさか、自民党もそれを狙ってやってるわけじゃあるまいな。

それにしてもこの手の「判明した」ってニュースは、誰が調べて発見してるんですかね。
そういう優秀なリサーチャーを政権側で雇って「身体検査」するってわけにはいかないんでしょうか。
まあそれこそ大臣になる人が一人もいなくなっちゃう、なんて笑えない話になりそうですが。

この「政治とカネ」告発ブームもいつまで続くんかな、と思ってたら、一方ではこんなニュースも。

平沼元経産相が自民復党へ=党執行部、誓約書提出求めず (時事通信) - goo ニュース

あれだけ大騒ぎしたのにねえ。
今回はほとんどスルーされてますな。
「ほとぼりが冷める」とはまさにこういう状況を言うんでしょう。
こういうのを見てるとマスコミが作る「世論」というものが如何に一過性のものであるかがよくわかります。
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台風情報

2007-09-06 23:08:22 | Diary
関東・東海地方の一部、暴風域に 台風9号北上(朝日新聞) - goo ニュース

東京もそろそろ暴風域に入り始めたようで。
さっきベランダに出てみたところ、雨はそれほどでもないものの風はかなり強まっておりました。

9時からNHKのニュースをずっとつけてたんだけど、ほとんど台風情報でしたね。
といっても、新幹線が止まって出張から帰れない人が困ってる様子だとか、土嚢を積んでる地下街の様子だとかばっかりで、そういうの「台風情報」って言うんだろうか?
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異常じゃない気候って

2007-09-02 12:09:12 | Diary
東京も急に涼しくなってきました。
昨日の最高気温は24℃だったそうで。
今日の明け方はしっかり掛け布団をかけていないと寒いくらいで、ほんの数日前まで汗だらだら流しながら熱帯夜に耐えていたのがウソみたい。
今年は梅雨明けが7月いっぱいまでずれこんだので、猛暑と言いながらも結局本当に暑かったのは8月一か月間だけだったんですな。

ここんところ毎年、異常気象と言われているような気もします。
しかしこれだけ「異常」ばっかりだと、それじゃ「異常」じゃない「通常」の気候っていったいどんなんなんだっけ?という疑問も沸いてきます。
年々まったく同じ気候というのはあり得ないわけで、毎年いくらかは気候に特徴的な部分が出てくるのは当然のこと。
それを取り上げて異常だ異常だと言うのも、実はちょっと騒ぎすぎなのかも。
とは言っても中長期的に地球全体の平均気温が上がっているのはもちろん事実ですがね。
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