今日は3月10日、水曜日(Wednesday)です。
最近、水曜日のことを「ビッグ・ウェンズデー(Big-Wednesday)」と呼んでいる業界があるようですがご存知でしょうか?
今日はこの「ビッグ・ウェンズデー(Big-Wednesday)」について調べました。
「ビッグ・ウェンズデー(Big-Wednesday)」は、サーファーの仲間内で語られている、水曜日にやって来るといわれる伝説の大波のことを言ったり、過去、日本テレビ系列で放送された情報番組で使われていたようですが、今日ご紹介します「ビッグ・ウェンズデー(Big-Wednesday)」は、これらのテレビ番組でも、大波でもありません。
ビッグ・ウェンズデー(Big-Wednesday)」とは、ネットショッピングに関する言葉です。
水曜日になるとネットショッピングをする消費者が急増していることからこの言葉が生まれたようです。
何故、水曜日かと言いますと、
・景気低迷により、企業や行政の時間外労働の短縮の手段として「ノー残業デー」を推進している日が水曜日に多いこと。
・それに伴って帰宅時間が早まり、消費者の巣ごもり化によって通販サイトへのアクセス時間に前倒し傾向が見られること。
・水曜日に注文すると土・日曜日に商品が宅配され、自宅で直接商品を受け取りたい食品や重い商品に人気が集まって売り上げが伸びていること。
このようなことから、今ネット通販業界では水曜日の売上高が急増しており、この水曜日の消費の大波のことを「ビッグ・ウェンズデー」と呼んでいるというものです。
私のような年金世代の人たちは、ネット通販はあまり利用していないと思いますが、若い世代では利用者が増加しているようですね。
しかし、利用者の増加と共にトラブルになるケースも増加しているようです。
注意していただきたいのは、自分の思っていたような商品と違う物が送られてきても契約解除ができません。
更に、ネットショッピングなどの通信販売ではクーリングオフ制度がありません。
悪質業者の被害に遭わないためにも、注文する時には画面の契約内容を十分確認し、理解した上で契約するようにしてください。