らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

ローズマリーの花と健康効果

2010-03-19 | 

今日はローズマリーの花と健康効果について調べました。

ローズマリーは、シソ科、マンネンロウ属に属し、一年中、緑色の針状の葉をつける常緑性低木で、2月頃から開花し、青紫色の花は美しくよく目立ちます。
原産地は地中海沿岸地方で、日本には江戸時代の終わり頃に渡来し、和名では「まんねんろう(迷迭香)」と呼ばれています。

ローズマリーは海に近い場所に育ち、淡い青色の露のような小さな花を咲かせることからラテン語の「海のしずく」を意味する「ロスマリヌス(Rosmarinus)」と呼ばれています。

・紫色の花がきれいなローズマリーです。花色は他にもブルーや白、ピンクなどがあるようです。


「料理」
ローズマリーの生葉もしくは乾燥葉は香辛料として用いられます。
更に、ローズマリーの密生する針状の葉は芳香を放ち、消臭効果や抗菌作用、抗酸化作用があって、肉の鮮度を長持ちさせることからヨーロッパでは古くから肉料理によく使われています。特にラムの臭い消しには欠かせないそうです。



「健康効果」
ローズマリーの小さな花から採る油には血行促進作用があり、消化促進や神経安定の効果もあると言われています。
また、ローズマリーはアロマオイルとしても使用されたり、発毛剤や育毛剤、シャンプーやリンスにも使用されているようです。
更に、老化した肌を若返えさせる効果や記憶力や集中力を高める効果があるとの研究結果もあるそうです。