らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

バイキング

2013-08-01 | 雑学

バイキングと言えば、8世紀から11世紀にかけて、スカンジナビア半島やデンマークから船で海を渡ってヨーロッパ各地に侵攻したノルマン人ですが、この名称を使ったバイキング形式の食事が今では国内外のホテルで定着しています。
何故、食事形式にバイキングの名称が使われたのか?
そこで今日はバイキングについて調べました。

様々な料理を自分の皿に自由にとって食べる食事であるバイキング形式の日本における由来は、1958年(昭和33年)8月1日に東京の帝国ホテルが北欧風のビュッフェスタイルの新しくできたレストラン「インペリアルバイキング」で北欧のスモーガスボードをまねて、日本で初めてこの形式を取り入れたのが始まりだそうです。

「バイキング」は冒頭に書いたように、8世紀から11世紀にかけてスカンジナビア半島やデンマークから船で海を渡ってヨーロッパ各地に侵攻したノルマン人のことですが、料理の形式にこの名称を用いるのは日本だけであり、外国では通用しないそうです。
因みに外国での呼び名はビュッフェです。

バイキングの名称は、東京の帝国ホテルがレストランの開業時、当時公開されていたアメリカ映画「バイキング」のなかの船上で食べ放題というシーンに着想を得て、帝国ホテルの社内公募により名づけられたと言われており、以降、日本では「バイキング」がビュッフェスタイルの食事形式を意味する言葉として用いられてきています。

そして今日8月1日は1958年(昭和33年)のこの日、レストラン「インペリアルバイキング」がオーブンしたことに因むバイキングの日だそうです。
アメリカ映画がヒントだったとは日本人らしい着想ですね。