先日、畑の近くを散歩していた時、昨年から名前が分からなくて気になっていた花を見つけました。
この花の名前は半年ほど前に偶然にもネットで知ることができ、再びこの花に出会える時期を待っていたところです。
今日はその気になっていた花をご紹介します。
その花は「ハツユキソウ」という花でした。
ハツユキソウはトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属) の一年草で、原産地は北米南部 だそうです。
北アメリカ原産のポインセチアや花キリンと同じ仲間で、とっても小さな目立たない花が咲きます。
しかし、このハツユキソウは花を見るよりも葉を観賞する植物のようです。
・白と緑の涼しげな清涼感が漂うハツユキソウです。
ハツユキソウの草丈は1m前後に生長しますが、茎はまっすぐ直立して上の方でいくつかに枝分かれします。
茎の先端近くにつく葉はフチが白く彩られ、夏~秋に白い小花を咲かせます。
科学技術研究所のHPによれば、葉や茎の切り口から出る乳白色の液は皮膚に炎症をおこすことがあると、注意を喚起しています。
・これが余り目立たないハツユキソウの花です。
名前の由来は、薄っすらと雪化粧をしたように見えることから初雪草と名付けられたそうです。
葉の白とグリーンのコントラストが夏には涼しげで、花壇などで楽しむほか切り花にも利用されているようです。