頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

アナグマ

2010年07月07日 | 哺乳動物

哺乳動物、特に夜行性のものを昼間に見かけることは、自然が豊富な頼成の森でもなかなかできません。写真やビデオに撮影することは、なおさら困難です。

高岡市の本江浩氏から、1992年5月28日、整備中の水生植物園で撮影(約6分間)されたアナグマのビデオを提供いただきました。アナグマは、本江氏に気付きながら、夢中でサクラの実をたべていたそうです。

アナグマは、イタチ科の夜行性の哺乳動物です。日本では、アナグマとタヌキとは、ムジナという名前で混同されてきました。近年は、丘陵地から山地の開発などにより生息数は減少し、砺波市のレッドデータブックでは「危急種」とされています。

Photo

《アナグマ(本江浩氏撮影) 1992/05/28》

※ 頼成の森のイベント(「夏休みキッズ広場に集合」)

     『野鳥と昆虫の観察会』 7月25日(日) 

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)

     『木工手作り教室』 7月31日(土)、8月1日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)

     『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

     『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

コメント
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