頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

アブラゼミと羽化殻

2010年07月22日 | 昆虫

アブラゼミは、富山県の平野部から丘陵地ではもっとも普通なセミです。セミのなかでは大型で、褐色・不透明な羽をもっていることが特徴です。(セミの多くは透明の羽をもっていますが、アブラゼミのように前後とも不透明の褐色の羽をもつ世界的にはセミは珍しいそうです。)

頼成の森では、昨日(7月21日)、今年初めてアブラゼミ(羽化殻と成虫)を確認しました。今年はまだ鳴声を聞いていませんが、昨年の初鳴きは7月16日でした。まもなく、油照りの夏にふさわしいアブラゼミの鳴声が頼成の森でも聞こえるようになります。

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《アブラゼミ(羽化殻) 2010/07/21》

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《アブラゼミ 2010/07/21》

※ 頼成の森のイベント(「夏休みキッズ広場に集合」)

     『野鳥と昆虫の観察会』 7月25日(日) 

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)

     『木工手作り教室』 7月31日(土)、8月1日(日)

  (3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)

     『自然体験の広場』 7月21日~8月30日の土日(8月15、16日は除く。)

     『自然観察等の相談広場』 7月21日(月)~8月30日(月) 

     http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。

   (*を@に換えてメールしてください。)

(HK記)

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