頼成の森115ヘクタールに、花の咲いている笹と咲いていない笹があります。
花の咲いている笹
花の咲いていない笹
場所は1キロほど離れています。
以前は幅広な笹の葉は、多方面で活用されたようです。
代表的な例として寿司やモチを包む包装紙。
これは笹の殺菌作用が効いて合理的な利用法らしい。
自家製の笹もちの場合、密閉度が低いからか、今の季節でも
あまり日持ちはしなかったように思う。
笹に関わる大昔の痛い思いでとして
山中でもよおした時、手近の笹の葉のお世話になった。
これがカッターのように切れる葉とは思い及ばなかった。
せめて、ふきの葉にしておけばよかった。
後悔先に立たず。
自然の造形には「!!」と思わせるものがある。
五月晴れのもと、いかにも涼しげでさわやかなファッションとみえた一コマ。
木にとって迷惑なことなのか嬉しいことなのか。
いずれにしても、すでに枯れているようです。
⇒⇒⇒「頼成の森 花しょうぶ祭り」は、6月22日(金)~7月1日(日)の10日間⇒⇒