久々に空気が透き通っていて、頼成の森のあらゆるものが輝いています。
水も緑もとても美しい。
よく「緑色」と言いますが、実際の若葉の色はあんなきたない色ではないです。
東山魁夷が画く緑と実際の緑とは全然違う。
一種のイメージを画いているのか。
実際と異なる色を使って、本物より本物らしく見せる高度なテクニックかも。
ほんとに谷に生えているタニウツギなので、ピンクの色がよく出ています。
谷筋は冷え冷えしているので、尾根付近に較べて咲くのが少し遅い。
今日は、週の中日なので、とても静かな日になりそう。
クズの新芽付近にしがみついているダニらしき生物です。
あらゆるものが共生している森なので、美しいものかわいいものばかりではありません。