5月半ばを過ぎ、生命が躍動しています。
朝、いろんな鳥の綺麗な声が、時にはエコーがかかって聞こえてきます。
声はすれども姿は見えず。
残念ながら、ホーホケキョを除き、声だけでどんな鳥かを判断する能力は、今の私にはありません。
雑草も繁茂し始めています。
森林科学館の周りの雑草の状況を見て回りますが、色んな植物を植えた痕跡の立て札やらがあり、除草の際、どれを取ってどれを残すかが分かりにくくなっています。
わからない植物の場合の私の反応はおおむね次のとおりです。
高木性の樹木の場合、一瞬わからなくても「えーっと」という感じである程度当たりをつけることができる。
低木性の樹木、「うむむ」といった感じで頭を絞る。
草本類、「ムニャムニャ」と調べる気力が萎える。
そう思いつつ、一昨日みた花を調べることを思い出しました。
数十年昔もこれを調べたような気が?
葉を見ればマメ科であろうし、こんな特徴的な花はすぐわかるだろうと野草図鑑、雑草図鑑を見ますがありません。
「君の名は?」と思いつつググり、やっと探し当てました「ジャケツイバラ」マメ科のつる性落葉低木。
あー、君は樹木図鑑にいたのか。
ついでに、遡り4月11日の「君の名は」も
八が峰のこみちの途中で見つけました。
まるで胸花のようなです。周囲を調べるとポツンぽつんと咲いています。
いったい「君の名は?」
調べると、おそらく乙女椿、昔植えられたものと推察されます。
頼成の森は、過去から人の手が入っていますので、ひっかけ問題のような樹木もあり、油断がなりません。