巻きひげが神秘的なのでゴーヤ君の巻きひげを観察しました。
1日目朝
上はほぼ真っすぐで絡みついています
下はゆるく巻が入っています

1日目夕
上がちょっと捻じれてきたか
下は巻が増えています

2日目

3日目

対象物に絡みついた後、中途が巻き始めるのがわかります。
また、下の写真でよくわかりますが、右巻き、左巻きが途中で変わっています。
真ん中と左端近くに変化点があります。
これは反旋点(はんすうてん、はんせんてん)といわれるようです。

なぜかを考えました。
両側を固定されているので、無理のない巻き方をするとそうなる。
下の写真、紐が巻きひげです。
右が茎から出た基部で、左が巻き付いた先端。
木の枝はないものと思ってください。白で塗りつぶしてください。

巻いていくとこうなります。
真ん中が反旋点となります。

しっかり茎を保持しながら、風などに柔軟にできるスプリングのような構造を有するつる性植物。よくできています。

さまよいながら対象物を見つけ握りしめたらしめたもの、あとは巻くだけ。
と思うんですが、中には何かを間違ったかのような巻きひげもあります。
勝手に名付けた個性的な面々を最後にご紹介させていただきます。
【円舞曲】

【堅固】

【混乱】

【錯乱】

【諦観】
