「ナンバンギセルがどうのこうの・・・」
という会話を聞きながら
頭の中は??、キングギドラの仲間か?などと思いながら黙っていました。
ナンバンギセルは、有名な寄生植物で、葉緑素を持たずススキなどに寄生し養分を奪い成長するとのこと。
日本全国に分布するみたいですが、地表に出る時期が限られるし、ススキ原に入っていく用事もないので、見ることはあまりないでしょう。
頼成の森の林道法面の見やすい場所に出ているとの事なので見てきました。
確かに、南蛮のキセル、マドロスパイプのようであります。
見ていて不思議なことに気付きました。
真ん中の花の斜め右下が光っています。
最初は水滴が反射しているのかと思いましたがどうも違います。
角度を変えてみるとこんな感じ。
これは何でしょう。
接近して確認したかったのですが、ツルツルの法面で梯子がないと近づけず、望遠レンズ頼みでしたがわかりませんでした。
とりあえず、パイプを吹かした後の残り火ということにしておきます。