昨日の話です。
栂野尾園の池を覗くと小さなオタマジャクシがいっぱいいました。
2月25日のブログでヤマアカガエルの鳴き声のことを書きました。
その後、ねいの里スタッフとの話の中で、ニホンアカガエルも混じっている可能性が濃厚になりました。
ネットの鳴き声図鑑で聞くと確かに両者の合唱に思えました。
今回のオタマジャクシは、背中に一対の黒点々がなかったので、ヤマアカでしょう。
エラが見えるので孵化したばかりのようです。
それにしても何という数でしょうか。
厳しい生存競争の始まりです。
池を覗いて森林科学館に戻ったのがお昼ごろ。
風が出てきました。
昼の休憩中見ると外が霞んでいます。
風で揺れた枝葉から花粉がたなびいています。
膨大な数のオタマジャクシは何を食べているのだろう。
何でも食べそうだ。
池に落ちた花粉は食べるのかな。
ハチが大事に集めるくらいだから栄養豊富だろう。
さすれば、花粉の大量飛散も、貴重なご馳走ではなかろうか。
ご馳走だったら喜ぶだろうな。
たなびく花粉を見ながら妄想を大いに広げました。
森林科学館周辺にはスギ展示林などスギが多く植えられています。
帰宅時、案の定、スタッフ各人の車は汚れています。
「あっれー、なんちょ車汚れとんが、ほな、さいなら」
花粉への関心が微塵も感じられません。
幸か不幸か、頼成の森のスタッフには、くしゃみや涙目を生ずる繊細な花粉感知センサーを持った人物がいないようです。
(追記)
本日出勤のたっちゃんはセンサーを持ってました。