頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

3月19日 園内巡視その2

2023年03月19日 | 紅葉
天狗山から「ツツジのこみち」を下り、芹谷の丘へ、再び「千段の坂」を上り見晴らしの丘へ

ヒサカキの花があちこちで咲いています。

見晴らしの丘からの眺望です。
こうやって堂々と書けるのは、見晴らせない丘になりつつあったのを、昨年の秋、スタッフが刈払に奮闘したおかげです。

キンキマメザクラも所々のアクセントになってます。

見晴らしの丘から「牛ヶ谷のこみち」を下り帰途につきました。

今回、何回も森の中から、ブルブルッ・ブルブルッ・・・ブルブルッ・ブルブルッという音を聞きました。
ヤマドリです、翼をはばたかせこの音を出します。
近づくのを威嚇しているようです。
1回足元から飛び立ちましたが、シャッターチャンスはありませんでした。

牛ヶ谷池です。
この中に生き物がいます、探してみて下さい。

探して

探して

探して

探して

探して

すぐに答えが出ないように行間をあけたつもりですが、
ちょっとこの画面サイズではわからないですね。

答え
カメ、中央下の木の間にいます。
冬眠明けの甲羅干しでしょうか
帰ってから、ざっと調べると、おそらく
外来種のアカミミガメ、子ガメは別名ミドリガメ。
祭りの縁日でも売っていた例の亀ですか、増えすぎているようです、残念です。

ショウジョウバカマは盛んに咲いています。

石の門の方まで来ると、
植栽されたサンシュユとサクラ?が咲いていました。

石の門のすぐ向かいもこのとおり。

ウメの類でしょうが、名前は今は、はっきりわかりません。


石の門で一気に春を感じて、森林科学館に帰館しました。

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3月19日 園内巡視その1

2023年03月19日 | 紅葉
爽やかな晴天となりました。

葉を落としたこの時期は、地形や林内の様子が良く分かります。
枯損木除去の確認や遊歩道の点検などと、もちろん、このブログでの自然情報発信のため、本日AM西の方まで足を延ばしてきました。

森林科学館を出て、ホオノキ台~ヒヨドリ山~天狗山~芹谷の丘~見晴らしの丘~牛ヶ谷池~管理道ヤマガラ線~石の門を通って戻りました。
(場所の名前は、本HPの「園内案内」に地図がありますのでご参考に)

長いので、2回に分けます。
その1は、天狗山までの情報です。

ウワミズザクラの葉が出始めました。

ホオノキ台からの立山です。
朝の9時過ぎです。霞んでいましたが、昼頃にはスッキリしてました。

少し行くと、出ました、忽然と現るカモシカ。
たいへんお久しぶり、左耳が「く」の字の「みくちゃん」です。
なんだか、ふっくらして、小ぎれいになったような感じです。

ついてこい、というので、ついていきました。

左耳を捻っています。後方に気を使っているようです。
みくちゃんとは、「ツバキのこみち」の分岐でお別れしました。

相変らずヒヨドリ山周辺では、ダンコウバイの花が目立ちます。

オオバクロモジの花がちょっぴり開き始めました。

キブシの花はあちこちで見かけました。

天狗山ではツバキが満開でした。

その2に続く。














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