3月8日の話です。
「小鳥のこみち」での林内の様子を覗きながら歩いていた時のこと。
前方を見ると20mほど先にカモシカがいました。
忽然と現れる、カモシカの得意技です。
2月18日の“カモシカの親子その2”で名付けたウインクお母さんに似ています。
でもジュニアがいないので確信がなかったのですが、
左目は見えませんが、しばし、右目を閉じました。
やはりウインクだと確信しました。
この後、10mくらいの距離をとって、一緒に10分ほど過ごしました。
ずっと見つめると緊張すると思い、あっち向いたりこっち向いたりして、さも興味がなさそうに装いながらのデートです。
背骨が柔軟です。ヒトが四つん這いでこの真似はできません。
胸がカイカイ
もぐもぐタイム
たまにウインク
気になるのは、ウインク・ジュニアです。
2月18日以降は気候も和らいでますので、厳しい冬を乗り切ったはずですが。
生後1年は母親と行動し、その後独立するが完全ではなく、性成熟する2~3歳ごろまで母親の縄張りに留まる。といわれています。
ジュニアは生後10か月ほどでしょう。
おそらくですが、色んな体験を重ね大人になるため、少しづつ別行動をとり始めているのかもしれません。