遊歩道入口のコナラが、葉を開き始めました。

駐車場周囲に植えられたイチョウ、遠目にも緑がわかります。

芝生広場横に植えられたカラマツ、可愛らしい針葉が出始めました。

トチノキも。
葉を包んでいた芽鱗に触ると接着剤のようにベトベトします。

近年、DNA解析による新たな植物分類が行われています。
トチノキ科トチノキ属のトチノキは、ムクロジ科トチノキ属とされ、
カエデ科カエデ属のカエデの仲間も、ムクロジ科カエデ属ということで、
同じムクロジ科とするのが主流のようです。
ちなみに、スギ科のスギもヒノキ科に含められ、スギ科は消滅したようです。
情報が目まぐるしく変わる時代、植物図鑑などの出版も大変そうです。
話が横道にそれましたが、
コナラなど落葉広葉樹の淡い萌黄色の新緑、葉が開き始めると刻々と変化し、あっという間に通り過ぎます。
今週末頃からの今の時期しか味わえない新緑を是非お楽しみください。