頼成の森のブログで「ブナの新緑」というタイトルは本来理屈に合いません。
しかし、4月2日のブログにも載せましたが、
頼成の森には1974年に植栽されたブナ・イヌブナの人工林があるのであります。
4月2日時点では、上層木の葉は出ていませんでした。
有峰や立山ブナ平で経験した煌めくブナの新緑は忘れがたいものがあります。
そんなブナに惹きつけられ、本日は、曇、雨、晴れ、時々強い風が吹く気まぐれな天気でしたが、間隙をついてブナ林を電撃訪問してきました。
途中の遊歩道沿いでは、ユキグニミツバツツジが鮮やかな紅紫色の花を咲かせ始めています。
あとで、いつもツツジが鮮やかなバーベキュー広場横も見てきました。
やはり、昨年より1週間ほど早そうです。
来週の土日頃は、この周辺は、鮮やかな紅紫に彩られるでしょう。
ホオノキ台下の大きなホオノキの葉ももうじき展開しそうです。
この木の周囲では、植えられたドウダンツツジが白い花を咲かせていました。
ブナ林では、開葉が始まっていました。
ちょうど陽がでてきました。
まだこれからの木もありますが、みずみずしい新緑を見ることができました。
コナラの開葉も進んでいます。
コナラのパステルカラー調の新緑は、その淡さゆえの趣があります。
コナラのしみじみとした趣のある新緑
ブナのみずみずしい生命力を感じる新緑
まだまだ、個性的な新緑がありそうです。
今しばらく、いろいろな新緑を楽しみましょう。