今年の3月末、倒木の危険性があるとのことで伐採したアテの木。
製材後、樹皮を除去しないでおいたら、樹皮の下は虫だらけに。
樹皮と幹との間に最も栄養価の高い部分があるため、絶好のエサ場らしい。
かなり乾燥しているはずだが、虫はとても元気に出てきました。
大小はあるが、大きい虫は13mmほど。
これはこれでなかなか美しい。
磨き上げればデザイン性の高い素材になりそう。
虫の糞と木くずの混じった細かい粉が舞い上がるため散水しながらの作業。
皮と虫は一晩放置しておいた。
ところが翌日、虫は一匹もいなくなっていた。
カナヘビがウロウロしていたから、ごちそうにしたのかもしれない。