代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

真田丸 第17回「再会」感想

2016年05月01日 | 真田戦記 その深層
 いやー、すっかり製作者サイドの術中にはまって、騙されていました。前回、片桐且元が本当にすまなそうな顔をして、「殿下が家康に真田攻めの許可を与えた」と言い、信繁が血相を変えて止めようと必死になっていたことから、本当に秀吉は家康の真田攻めを支援する決断をしたのだと思い込んでしまいました。あの片桐且元のすまなそうな顔を見たら騙されますよね~。  いったい、どうやって秀吉や家康に真田攻めを翻意させるの . . . 本文を読む

憲法記念日にちなみ山本覚馬「管見」の紹介

2016年05月01日 | 長州史観から日本を取り戻す
 明後日は憲法記念日。今夏の参院選で憲法改正が争点になることもあり、今年の憲法記念日は例年とは違った意味を持つ。私は必ずしも改憲に反対はしない。しかし、国家が国民を律し、国民を縛ろうとする内容の、立憲主義のイロハもまるで分かっていない、長州史観丸出しの自民党改憲案には大反対である。    前回の記事で紹介した大政奉還150周年プロジェクト。赤松小三郎や山本覚馬が紹介されていることが注目される。以下 . . . 本文を読む

京都市の大政奉還150周年プロジェクトで赤松小三郎が顕彰される

2016年05月01日 | 赤松小三郎
 来年2017年度は大政奉還150周年。京都市がそれを記念して大政奉還150周年プロジェクトを始動させています。その公式サイトができているのですが、なんと冒頭のトップページから赤松小三郎の写真が掲載されていました(涙)。ようやく赤松小三郎の存在は無視されずに、歴史に位置づけられるようになってきたのです。  ホームページは以下です。  http://www.taiseihokan150.jp/ . . . 本文を読む