今回の選挙、新潟と北海道がとにかく輝いて見えた(沖縄はいつも通りもちろん)。自民党と互角以上に闘った新潟県民と北海道民に心から敬意を払います。他の都県も新潟と北海道を見習いましょう。
それに比べてわが信州は、篠原さん以外は本当に情けない限りでした。よくも悪くも信州人は頑固がとりえと思ってましたが、あんなに簡単に踏み絵を踏むとは・・・・。いや、彼ら二世・三世議員たちは東京生まれの東京育ちですから、信州人じゃないんです。たまに小作人たちを監督に見回りにくるだけの不在村大地主みたいなものです。
江戸時代にあって、世襲権力に対する根底的な批判を行った赤松小三郎も草場の陰で泣いてるでしょう。
徳川方からの勧誘も蹴っ飛ばして、豊臣家への信義を貫いた真田信繁も泣いているでしょう。
あなた方は、踏み絵を踏んだ時点で、当選なんかには替えられない、もっとも大切な人としての信用を失ったのです。
とにかく私は信州人としてひたすら情けなく、悲しく思う次第です。
新潟はかつて保守王国と言われましたが、田中角栄の残した良い遺産、弱肉強食原理で社会を分断していく新自由主義を受け入れないという、草の根の連帯感を保守していると思います。保守だからこそ野党が勝つのでしょう。清和会支配の自民党は、田中派が強かった頃の自民党とは全く異なる政党になってしまいましたから・・・・。
新潟では、なぜか自民党候補として当選している泉田さんの行動だけが謎です。自民党の中に入り込みつつ、いつか河野太郎さんと組んで脱原発の狼煙をあげてもらいたいものです。
東京選挙区では、比例で共産党の票が伸びず、池内さおりさんが当選できなかったのが残念でした。池内さんのような個性派の議員は、共産党にとっても国会にとっても是非とも必要な人材だったと思います。
大河原雅子さんや川内博史さんといった、日本になくてはならない議員さんたちが復活したのは何よりもうれしいことでした。九州地方の小選挙区は、ほぼ自民党で埋め尽くされる中、佐賀1区で原口さん、鹿児島1区で川内さんが小選挙区で堂々と当選したことは本当にすばらしかったと思います。今度こそ、薩摩も肥前も、長州に付き従ってはいけません。川内さんには、薩長同盟の逆をやってもらいたいものです。
島根では、比例復活でしたが亀井亜希子さんが立憲民主から当選してくれたことはうれしいことでした。日本の全体主義の起源ともいえる明治に生まれた国家神道は、平田派国学よりも、長州閥に近い津和野派国学の強い影響下に形成されたものでした。その津和野派国学の本家本元が津和野藩主の亀井家で、その亀井家のご当主である亀井久興さんや亀井亜希子さんが、いまやリベラルの旗を掲げて、全体主義の流れに対抗しています。
薩摩も津和野も長州から離れ、長州レジームからの脱却に向け、かすかな光も見えてきたように思えます。
まずは国民投票で、堂々と、「日本を取り戻す」と言いながら、じつは米国の要求に従っているだけという、じつに情けない動機の安倍改憲案を阻止しましょう。
それに比べてわが信州は、篠原さん以外は本当に情けない限りでした。よくも悪くも信州人は頑固がとりえと思ってましたが、あんなに簡単に踏み絵を踏むとは・・・・。いや、彼ら二世・三世議員たちは東京生まれの東京育ちですから、信州人じゃないんです。たまに小作人たちを監督に見回りにくるだけの不在村大地主みたいなものです。
江戸時代にあって、世襲権力に対する根底的な批判を行った赤松小三郎も草場の陰で泣いてるでしょう。
徳川方からの勧誘も蹴っ飛ばして、豊臣家への信義を貫いた真田信繁も泣いているでしょう。
あなた方は、踏み絵を踏んだ時点で、当選なんかには替えられない、もっとも大切な人としての信用を失ったのです。
とにかく私は信州人としてひたすら情けなく、悲しく思う次第です。
新潟はかつて保守王国と言われましたが、田中角栄の残した良い遺産、弱肉強食原理で社会を分断していく新自由主義を受け入れないという、草の根の連帯感を保守していると思います。保守だからこそ野党が勝つのでしょう。清和会支配の自民党は、田中派が強かった頃の自民党とは全く異なる政党になってしまいましたから・・・・。
新潟では、なぜか自民党候補として当選している泉田さんの行動だけが謎です。自民党の中に入り込みつつ、いつか河野太郎さんと組んで脱原発の狼煙をあげてもらいたいものです。
東京選挙区では、比例で共産党の票が伸びず、池内さおりさんが当選できなかったのが残念でした。池内さんのような個性派の議員は、共産党にとっても国会にとっても是非とも必要な人材だったと思います。
大河原雅子さんや川内博史さんといった、日本になくてはならない議員さんたちが復活したのは何よりもうれしいことでした。九州地方の小選挙区は、ほぼ自民党で埋め尽くされる中、佐賀1区で原口さん、鹿児島1区で川内さんが小選挙区で堂々と当選したことは本当にすばらしかったと思います。今度こそ、薩摩も肥前も、長州に付き従ってはいけません。川内さんには、薩長同盟の逆をやってもらいたいものです。
島根では、比例復活でしたが亀井亜希子さんが立憲民主から当選してくれたことはうれしいことでした。日本の全体主義の起源ともいえる明治に生まれた国家神道は、平田派国学よりも、長州閥に近い津和野派国学の強い影響下に形成されたものでした。その津和野派国学の本家本元が津和野藩主の亀井家で、その亀井家のご当主である亀井久興さんや亀井亜希子さんが、いまやリベラルの旗を掲げて、全体主義の流れに対抗しています。
薩摩も津和野も長州から離れ、長州レジームからの脱却に向け、かすかな光も見えてきたように思えます。
まずは国民投票で、堂々と、「日本を取り戻す」と言いながら、じつは米国の要求に従っているだけという、じつに情けない動機の安倍改憲案を阻止しましょう。
漁業が本当に心配です。シェア拡散して頂けませんか。
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12278109318.html
山田正彦 オフィシャルブログ
沖縄で米軍機がそれだけ墜落事故を起こしても、地位協定の壁の前に日本側は立ち入り検査することもできないのに、それが安全の保障ですか? 米兵のレイプ事件も見て見ぬふりですか?
現実的に米国の力の衰退と、そのコインの裏としてのジャパンハンドラーたちの要求の凶暴化を考えてみたらどうなの。
安全保障のためなら、むしろ日本は中国本土の土地制度を真似すればいいです。
中国人が北海道の土地を買い漁っている原因の一つは、中国本土が農地や森林の個人所有を認めてないこともあるからでしょう。管理人様の以下の記事が参考になります。
関税と農業保護が必要な二つの理由
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/00db616fa399b61c10fe2b4e4f503916
代替案のための弁証法的空間 Dialectical Space for Alternatives
だいたい北海道の農家や農協関係者などを、リアルに散々追い詰めているのは与党ですよ。TPPだの日欧EPAだの種子法廃止だの、規制改革推進会議のクミカン廃止の提案だのと、北海道に恨みでもあるのかと疑ってしまいますよ。
こうなってしまった原因の一つは、小選挙区制の導入なんでしょうね。亀井静香さんみたいな国会議員が今の自民党にたくさんいたら、今回の選挙は北海道でも自民党や公明党がもっと勝っていたでしょう。